蓼科山


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 807m
- 下り
- 872m
コースタイム
(下山)12:20山頂-12:55将軍平13:10-14:05天祥寺原-15:05竜源橋
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
八ヶ岳連峰の最北端、蓼科山。下界からみるときれいな山容でみたらすぐわかるココロ落ち着く山です。子供の頃に七合目から家族で登ったことがあるらしいのですが記憶にないため初めて同然。どうせ登るなら、やっぱり登山口から攻めようということで、地図見ると急な岩場と書かれていて心配でしたがこのコースを選択しました。すずらん峠駐車場は8時過ぎでまだ少しゆとりがありました。
最初はクマザサのなだらかな道でしたがすぐに岩が出現しました。今回はかなりゆっくりペースの山行でしたのできつい感じはなかったです。当たり前ですがペース次第なんだなと。途中からちょっと訓練、とピッチを上げたらやっぱ息切れ、疲れた。さっそくマイヅルソウが現れ、高山植物シーズンを感じました。
それにしてもお天気に恵まれました!梅雨の最中のこの快晴(午前のみ)!途中からの南八ヶ岳の全貌がばっちりきれいに見えました。山頂では段々遠方に雲が掛ってきてしまい、八ヶ岳、北アルプスなど360度の絶景は見られなかったのですが、やはり展望は午前が勝負ですね。
縞枯れ現象地点は独特な風景で、木の白・空の青・植物の緑、きれいでした〜。縞枯れも岩がゴロゴロしていてそこを過ぎると急に植物がなくなり岩のみに。山頂への矢印が現れあとひと頑張りです。これ全部溶岩なんですね。下界からの穏やかな山容からは想像できないゴロゴロ岩たちで、写真とかでは見てましたがすごいとこだな〜と。快晴だからいいものの、これでガスってたり風が吹いてたりしたら結構怖いかもしれません。雷なんて超やばそう。
山頂ヒュッテの前にまずは頂上へ。おお、まさに火山口!溶岩だらけ。1時間半くらい長々と山頂を満喫しました。寝転がって見える青空もまたすばらし。山頂、イワカガミの宝庫でした。今回の目的の一つにイワカガミがあったのでテンション上がっちゃいました。いっぱい激写。イワカガミ以外にもお花あって、こんな岩に覆われた所によくもまぁ咲いているのねと・・いやぁ癒されました。
下山はピストンせず将軍平-天祥寺原-竜源橋を選択。これが意外に長かった。ピストンの方が全然早かったけどまぁいろんな道を歩けて楽しかったです。山頂から将軍平まで下る道もこれまた岩の急坂で、ちょっと集中して気を付けながら下りました。蓼科山荘のある将軍平からはまったく様相が変わり、雑木林や沢、河原の道が続きました。天祥寺原からは左手に北横岳、右手に蓼科山が聳え立つのが見えました。お花を撮ったりしてゆっくり下りて無事竜源橋へ下山!おつかれさまでした〜。ワカモノが一足先に下り、車道歩いてすずらん峠駐車場に戻って車を回してくれました(^^)さんきゅー。
下山後少々観光。霧ヶ峰・富士見台からは富士山、八ヶ岳連峰、南・北・中央アルプスなどが一望できるそうな。午後はガスってて見えず。そのあと霧ヶ峰車山肩にある1956年創業のころぽっくるヒュッテにて珈琲&ケーキでしばしゆったりし、温泉はモミの湯(17時からは300円)に入って帰りました。
蓼科山、結構手軽に登れるのにアクティビティーに富んでていいお山でした。また!
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