五竜岳 八方尾根・遠見尾根で日帰り周回
- GPS
- 09:16
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 2,771m
- 下り
- 2,781m
コースタイム
歩行時間 6時間2分、行動時間 7時間29分
標準コースタイム 12時間5分
天候 | 晴れのち曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●八方池山荘〜唐松山荘 八方尾根はまだ一部残雪ありますが、アイゼンは不要でしょう。不安なら軽アイゼンを携行しましょう。 ●唐松岳〜五竜岳 稜線上は殆ど雪が残っていませんが、五竜岳直下の急登箇所に一部残っているので注意しましょう。アイゼンは不要です。 ●五竜山荘〜白岳〜西遠見山 白岳から西遠見山へ至る下り箇所は全面雪の急坂で、アイゼン必携です。軽アイゼンでは下りは危ない気がします。五竜山荘からのトラバース道を使いたいのであればピッケルも持っておきたいところです。 ●西遠見山〜地蔵の頭 残雪多いですが、一箇所のトラバースを除いては危険箇所なし。アイゼンは不要でしょう。 |
写真
感想
梅雨時期の晴れ間を狙って五竜岳に登って来ました。ピストンは嫌いなので、登りは八方尾根、下りは遠見尾根で!ゴンドラの時間を考慮すると、時間は8時間もありません。対するコースタイムは12時間超。まぁ何とかなるでしょう。
八方ゴンドラ結構人いました。八方池山荘はやや出遅れましたが、唐松山荘まで順調に登って行き、ここまでに今朝出発した登山者は全員抜かしてしまいました。結局唐松岳まで2時間。いいペースです。
唐松岳まではギリギリ晴れていて展望もあったのですが、この先はガスの中の縦走路でした。そして縦走路では誰にも会いませんでした。大黒岳までは鎖場など含むルートで、コースタイムの半分に縮めることができずやや焦りますが、この先五竜山荘まではコースタイムの3割程度でいけたので時間に余裕ができました。
さて、五竜山荘に不要なものをデポしてガスガスの五竜岳に向かいます。山頂まで出ると少しは晴れましたが、特別展望があるわけでもなく残念。まぁこれだけすぐ登れるのならいつでも気軽に来れるので、よしとしましょう。下り時に五竜山荘近くでライチョウも見れたしね。
五竜山荘まで戻って来まして、ゴンドラ最終まで時間は2時間40分あります。対するコースタイムは4時間程度。やや余裕があるので、昼食にラーメンを食べることにしました。湯を沸かしている間五竜山荘のスタッフと話しましたが、この土日で五竜山荘に泊まった方は2名だけだったそうです。10名程度の予約があったそうですが、悪天候や白岳直下の雪渓などを見てみんなキャンセルしてしまったそうですね。
五竜山荘から先、トラバース道か白岳経由ルートかで一瞬迷いますが、トラバース道はガスガスで先が見えない上にピッケルを出さなければ危なそうなので、面倒だと思い止めておきました。実際止めてよかったです。白岳からの下りですらやや危険で、途中でアイゼンをつけるハメになりました。
しかし、ここを通過すれば後はサクサクで、時間にやや余裕を持った状態で地蔵の頭まで至ることができました。ゴンドラにて下山後はタクシーを呼んで、登りで使ったゴンドラの下まで・・。高速バスの時間に間に合わない!と焦っている下山者2名(この方々も日帰りで八方尾根から周回してきたらしいが、唐松岳と五竜岳には登らなかったそう)と相乗りしたおかげでタクシー代は大分浮きました。因みに普通にとおみ駅から八方駅まで行くと2600円程度かかるようです。
下山後の温泉は八方温泉で。久々に日付が変わらないうちに家に帰ることができました。まぁ梅雨時期ならこの程度でも十分満足な登山です。ただ次は晴れてほしいなw
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