薊岳南尾根のピークハント(木ノ実ヤ塚・二階岳)
- GPS
- 05:58
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
薊岳から木ノ実矢塚までは分かりやすいですが、その先は尾根が広く道が不明瞭。まあどこを歩いても急登てしたが。 |
その他周辺情報 | やはた温泉は臨時休館 |
写真
感想
GW最後の?好天予報でしたので先週に引き続き県内のお山へ。この季節の明神平は行ったことがなかったので、と6時半出発。ところが大股林道に入るとあちこちに駐車車両が(おそらく釣りの方もいらしたかと)あり、さて終点駐車場は車でいっぱいでした。停める場所もぎりぎりの隙間しかなく、無理くり入れさせていただきましたがこれは人が多いかな…と急きょ方針転換、未踏峰の「木ノ実ヤ塚・二階岳」にすればあまり人は来ていないだろうと、P1334目指して急登に挑みます。
しかしあさイチの体を目覚めさせるには十分すぎる急登ですね・・・ただ数年前にこの道を下ったときはなかった赤テープがたくさんありほとんど迷いません(1か所迷いましたがすぐ道に出ました)。当時は急斜面を木につかまりながら滑るように下りましたので、結構歩かれてるんだなあと。
なかなかじらされつつもようやく薊岳の尾根に乗りますと、ぱっと目の前に木ノ実ヤ塚が美しい形で飛び込んできます。
とりあえずは、で薊岳へ 意と反して出会った方はお一人のみ、こちらは人気がないのかな? しかし天気は最高ですので先週登った大普賢や八経、金剛葛城、北は高見山 ほとんどの山見えました^^
さて出発というタイミングでお一人来られたので、木ノ実ヤ塚方面への分岐を伺って先へ進みますがなぜか「薊岳雌岳」に。通り過ぎてしまったようです・・・
目の前の山に連なる尾根方面に下り、道を発見します。しかしやっぱりあれですね、きれいな山というのは…アップダウンきついですね。
ここもご多分に漏れず一度グンと下ろされて登り返し。とても広い頂上は標識なしですが新しい三角点があります。しかし、ここから見えた二階岳ははるか下・・・
覚悟を決めて激下りを進みます。いつまでも下げ止まりません。ピストンの憂鬱です。150mほど一気に下り、20m登れば二階岳。ただしここはピーク感がありません。ただし圧倒的なバイケイソウの群生が足の踏み場を奪ってくれます。
しかしあまりに何もないし とにかく誰もいません。しばしうろついた後、登り返しに挑みますが、もうしんどい…
どれだけ巻こうかと誘惑にかられましたが、結局再度山頂へ。疲れ果てたのでもうランチにと準備しますが「あれ?」
箸・コーヒーなどを入れた袋がありません。忘れた…明神コーヒー飲まれへん…それよりラーメン食べられない!とピンチに。
しかしここには やたらめったら落ちた枝が。そういえばshigeさんが箸作ってたな~と思い出し、頃合いの良さそうな枝2本の先を削ってみるとなかなかいい塩梅に。
これならいける!とラーメンつくりましたが、先しか削っていないためかき混ぜられません! 恐る恐る上から食べますが、そういえば海原雄山が「箸の先だけを使って食べる」ことを志郎に訴えていたことを思い出しました^^
さて、おなかも満たされたので薊に登り返します。結局このピストンでは誰ともお会いせず、かつここから前山までの稜線上も薊岳の東で読書されていた方以外誰ともすれ違いませんでした。 あの大勢の方々はいったいどこへ…と明神平スキー場跡地に出るといきなり5名ほどの方が、そこから明神平を見るとたくさんのテント&人が。
まあそうやろな~と思いつつ明神平に降り、テン泊の方に「寒くなかったですか?」と伺うと「寒かったです・・・」と。まだちょっと早いかなあ。バイケイソウまみれの中でしばし春を感じた後は下山あるのみ。しかし今回コーヒーを飲んでいないのでちょっと大量に水を持ち帰ろうと先日セリアで買った5Lのタンクいっぱいに水を汲みました。これが肩に食い込みます…
しかし天気がいいし下るほどに新緑がきれいなのでいいテンションで歩けまして、無事駐車場に到着。まだまだたくさんの車やタクシー!が止まっておりました。
みんなお山が好きなんですね~と思いつつ帰路に着きました。
家に帰ると昨日設置した「テント庭」の解体を命じられましたので、一休みする間もなくお片付けと相成りました。今年はテント泊しまーす、もう少し暖かくなってからですが。
haruhiyoさん、こんばんは。
https://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_1238.htm
https://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_2349.htm
Landsberg
Landsbergさん コメント&ご教授ありがとうございます。
また忘れてしまうのでしょうが、こうしていただくと振り返れます^^
なかなか外出しにくい世の中ですが、またきれいなお写真拝見させてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する