高尾山〜大洞山〜小仏城山 ゴ・ドーパンの山旅 緑の八王子とクマガイソウ

2021年05月02日(日) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,245m
• 下り: 1,233m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:18

8:14 日影バス停
8:22 8:22 日影沢キャンプ場
9:17 9:18 高尾山
9:33 9:33 稲荷山コース高尾林道分岐
9:48 9:48 稲荷山
10:14 10:15 高尾山・清滝駅
10:24 10:24 高尾山薬王院祈祷殿駐車場
10:38 10:42 梅ノ木平
12:06 12:06 西山峠
12:14 12:14 東山
12:18 12:18 入沢山
12:37 12:40 中沢山
12:45 12:45 中沢峠
12:57 12:57 コンピラ山
13:05 13:16 大洞山
13:17 13:18 赤馬分岐
13:33 13:33 大垂水峠
13:37 13:38 案内川 上流端
13:50 13:50 春日山
13:59 13:59 雷岩山
14:13 14:14 五十丁峠
14:17 14:34 城山
15:22 15:23 日影沢キャンプ場
15:26 15:26 日影林道口駐車スペース
15:32 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/2 8:16

駐車場から少し歩いて日影沢線に入ります。すぐに駐車地がありますが乾杯状態でした。

5/2 8:23

キャンプ場の所で左の道に入ります。

5/2 8:26

アブラチャン。二子山で黄色の小さな花をつけていた樹ですね。

5/2 8:30

ユズリハ。若葉が伸びてから古葉が落ちる(ゆずる)そうです。

5/2 8:31

シロダモ。バット材になるアオダモとはちょっと違う感じですね。

5/2 8:38

オオモミジ

5/2 8:45

巨人の耳が落ちていました！

5/2 8:54

イタヤカエデ。

5/2 9:00

まさに緑の中にいます。4号路と合流しました。

5/2 9:01

気持ち良さげな休憩地があります。

5/2 9:02

カヤ。モミに似ていますが木肌で見分けがつきますね。

5/2 9:06

こちらはモミ。

5/2 9:06

立派なヒノキ。此処じゃなかったら、伐られているんでしょうね。

5/2 9:15

高尾山ブルー、スルー。

5/2 9:19

6号路は期間、時間指定で登り専用になっていました。

5/2 9:20

五輪と富士。

5/2 9:21

冬至のダイヤモンドも久しく見てないな。

5/2 9:22

何と木製だったのね。木フェチにはこちらの方がテンションあがります。

5/2 9:22

稲荷山コースで下山します。

5/2 9:48

稲荷山展望台からの眺め。

5/2 10:07

そして旭稲荷。

5/2 10:09

手水鉢は昭和七年、当所紅葉屋とありました。

5/2 10:17

そして麓の紅葉屋本店。

5/2 10:18

紅葉橋もあります。

5/2 10:31

国道20号を歩いて高尾山ICの下を通過します。しばらくして

5/2 10:47

左の貴布祢橋の道に入ると、すぐに石鳥居があります。

5/2 10:48

その向こうに、蛇塚、クマガイソウ群生地がありました。

5/2 10:51

クマガイソウ。名前の由来は埼玉ゆかりの熊谷直実の母衣(ほろ)に似ているから。

5/2 10:51

お行儀よく並んでいます。

5/2 10:51

見頃のピークは過ぎているのかな。

5/2 10:52

5/2 10:53

5/2 10:55

水路に整備された元滝？近くに石造物がありました。縦読み？横読み？　大正十二年五月吉日。

5/2 10:58

滝の上に何かあるようなので行ってみます。

5/2 11:02

何と不動明王様がおりました。大正十一年十月。

5/2 11:02

しかも童子を従えた三尊形式です。発起人は「東京小石川」の方々。「石工巣鴨原田清泉」銘もありました。

5/2 11:09

その向かいには「奉納/紋三郎大神/吉高大神」碑。前記と同じ石工銘がありました。

5/2 11:14

そらにその上の平場に社がありました。石鳥居の扁額あった「吉高/菊一稲荷」でしょう。

5/2 11:17

近くに「山神宮」の石祠もありました。大正十四年一月吉日。

5/2 11:17

そして、「吉高大神」「菊一大神」をはじめ、たくさんの大神碑、大明神碑がありました。

5/2 11:18

ほとんどが「昭和二十七年」に、東京の方々が奉納されたものでした。

5/2 11:27

群生地に戻って、ホウチャクソウもありました。

5/2 11:33

紅葉の橋の手前を左に行くと、次第に山道になりました。

5/2 11:51

本日核心部の丸太橋。

5/2 11:55

西山峠の登りの途中、ヤマブキソウ、ニリンソウの群生地がありました。こちらもピークは過ぎているようです。

5/2 12:16

縦走路のいくつかの休憩地にあったリュック掛け。

5/2 12:24

(南高尾)湖の道見晴台からの眺め。寝姿観音の山並み。

5/2 12:25

丹沢遠望。右の尖がり最高点が蛭ヶ岳。

5/2 12:36

ヤマツツジがちょっと咲いていました。

5/2 12:36

中沢山山頂風景。聖観世音菩薩像がお待ちです。

5/2 12:37

昭和十年五月八日、武相国境東縦走路開通一年記念。「石工八王子市佐野秀雲」銘があります。

5/2 12:40

中沢山494mの山名板。

5/2 13:06

大洞山536m。ランチ休憩しました。

5/2 13:28

峠手前に崩落地。パイプ組の迂回道がありました。

5/2 13:34

国道20号、大垂水峠392m。

5/2 13:37

さていよいよ本日最高点への登りです。

5/2 13:54

イカリソウですか。

5/2 13:56

このあたりたくさん咲いていました。

5/2 14:10

しばらくするとチゴユリのゾーンでした。

5/2 14:15

小仏城山670.3m山頂。本日最高点です。からの

5/2 14:24

富士山。広い山頂には2軒の茶屋やwcがあります。

5/2 14:28

茶屋の脇にお地蔵様と道しるべを兼ねた馬頭尊像がありました。

5/2 14:28

「下　千良木みち」「左　とうけ甲府道中」

5/2 14:29

「明和三丙戌年六月」(1766)「左　たかを山みち」。此処のあるべくしてあるという感じですね。

5/2 14:30

塩分補給でなめこ汁(300円)をいただきました。

5/2 15:19

キャンプ場まで戻り、周回しました。

5/2 15:32

ゴールの『ふじだな』10〜5時営業、定休日は火水木曜日。

5/2 15:49

せっかくですので自家焙煎の珈琲(350円)を頂きました。

5/2 15:50

下山後の珈琲もいいですね。

5/2 16:07

アフロにしてみました。

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

godohan

・前日に新調した靴の足慣らしに地元？の山を物色していると、高尾山の近くにクマガイソウの群生地があるレコを発見、ちょうど佐野か倉見山での鑑賞を考えていたので、これはと思って出かけました。
・天下の高尾山なので普通に登っては大混雑と思い、「天狗トレイル」の発着点になっていたキャンプ場のある日影沢のコースをチョイス。ただ駐車地はすでに満杯だったので日影バス停手前の有料P(500円)を利用しました。
・思った通り静かなコースでサクっと登る予定でしたが、「いろはの森」ということで詳しい樹木の案内板が各所にあり、自称木フェチとしては看過できずに学習しながら歩きました。
・クマガイソウの群生地は地元の方に尋ねるとすくにわかりました。近くに水路になった滝や稲荷社にたくさんの石造物があり、中沢山には聖観音像、小仏城山では道しるべを兼ねた馬頭尊像に出会え、予定外の石分補給になりました。