西丹沢自然教室〜檜洞丸(ひのきぼらまる)〜蛭ヶ岳ピストン

2013年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,799m
• 下り: 2,797m

コースタイム

05:36 駐車場
05:44 つつじ新道入口
06:18 ゴーラ沢出合
07:01 展望台
08:09 檜洞丸
08:14 青ヶ岳山荘
08:59 神ノ川乗越
09:26 臼ヶ岳
10:40〜10:56 蛭ヶ岳
11:52 臼ヶ岳
12:11 神ノ川乗越
13:25 青ヶ岳山荘
13:29 檜洞丸
14:22 展望台
14:56 ゴーラ沢出合
15:26 つつじ新道入口
15:32 駐車場

総工程時間=10時間00分(標準時間=11時間20分)
行き=5時間04分、帰り=4時間36分、休憩=16分
歩行距離=37.45km
標高差=1138m
平均速度=3.75km/H
※全てGPSログより

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名「御殿場IC」からR246経由、山北町〜西丹沢自然教室へ

富士急湘南バス時刻表
http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_s.html

山北町観光協会
http://yamakita.net/

コース状況／危険箇所等

山北町に入るとコンビニはありません。

トイレは西丹沢自然教室および青ヶ岳山荘、蛭ヶ岳にあり。
※但し山荘トイレは使用後の拭取り紙持帰り

登山ポストは西丹沢自然教室にあり。

コース状況
1.西丹沢自然教室からゴーラ沢出合いまで問題なし
2.ゴーラ沢渡渉は雨天後や夕立による増水時注意
3.ツヅシ新道は「展望台」以降ややザレた箇所あり
　※過去多数の滑落事故発生場所のため注意
4.桧洞丸から蛭ヶ岳へのルートはアップダウン多数
5.蛭ヶ岳直前の急登(3.よりこちらの方が注意が必要)+鎖場注意
　※下山で使うのは控えた方が良い

西丹沢自然教室
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/

本日の服装=夏服(長袖)+スパッツ
準備品
1.ヒル用に塩水
2.飲料水=2L+ドリンクゼリー1袋
3.ラーメン用ミネラルウォーター500mL
4.レインスーツ
5.その他諸々

写真

西丹沢自然教室。登山ポストとこの左手にトイレあり。

真横にある公衆電話。バスがない場合などタクシー利用の為の番号が記されています。

ツツジ新道入口、桧洞丸登山口です。

崩落箇所のありますがしっかり補修されています。

ゴーラ沢出合い。2年前に来た時はここからの渡渉に迷いましたが現在は案内、リボンなどしっかりしています。

ここを渡ります。

展望台からとりあえず富士山(写真では微かにしか見えませんが)

展望台以降のザレ。大した道ではありませんが事故多発の場所です。

丹沢の木階段が現れます。

当然も木道も

木道の先の方で鹿の親子がこちらを見ています。

面白い木の形です。

桧洞丸直前ではほぼ快晴

桧洞丸山頂

青ヶ岳山荘。

ヤマオダマキかな？一輪だけ咲いていました。

蛭ヶ岳山頂、丹沢最高峰。桧洞丸では快晴でしたがここでは一変してガスが出始めてしまいました。

帰りにも鹿数頭に出会いました。多いですね……。

感想

drunk

2013年06月28日
夕方より天気予報と山検索にて登る山の方角を選択したが、
今週末はどうしても天気が良くない。
周辺の低山であれば眺望を気にする事なく山へ向かおうと思うのだが、
山梨百名山も残す所メジャー系の景色の良い所なので
天気は大切な選択要素になっている。

日本百名山に目を向けてみると
日曜日は北陸(富山又は高山)の天気が良さそうではあるが、
つい最近出向いたばかりであり控えたい所。
こうなると新規開拓地の登山は厳しいと言う事で、丹沢系の繋ぎ目的に切替える事にした。
繋ぎ目的なら多少天気が悪く(曇)ても気にしないでいられる。
そしてまたもやロングトレイルとなるので天気予報では確実に雨マークが無い事も確認した。

さて西丹沢自然教室は人気のスポットの為、駐車場の確保が心配である。
まあいつもの様に早出早着にて問題なく駐車できたが
下山時もかなり余裕があったのは下山時刻が遅かった為か？
それともこれからの季節ヒルが心配で丹沢系は訪れる人が少ないのか？
それは判らない。
でも2010年、2011年の時と比べて明らかに少なかったのは事実である。

-中略-
ツツジ新道から桧洞丸までは全く問題なく歩を進めた。
だが桧洞丸から蛭ヶ岳へのルートに入るとアップダウンのきつさを感じ始める。
蛭ヶ岳直前の急登+鎖場や一部ではあるが細尾根のザレ等もあり注意が必要だ。
ついでにこの季節特有の虫達もブンブンとまとわり着く。
ヒル対策の為のスパッツと塩水は確保していたが虫対策はしていなかったので
かなりイラついたのと、落ち着いて食事を取る事は出来なかった。
ここまでの登山ではメジャー系とは言え誰にも合わずに1人旅となった。
ある意味至福の時である。
そして誰もいないテーブルの上に寝転んで体を休めた。

-中略-
ガスが立ち込めてきたので早めに出発して下山する事にした。
登りではきつかった急登も今度は滑落に神経を使う道へと変わる。
まあ実際はそれほどではないのだが、こういう場所では毎度神経を使ってしまう。
単独での性なんだろうね。

さて無事に急登を通り過ぎれば今度はまた登り。
今回は流石に疲れが見え隠れして階段の途中で休憩(普段は皆無)したり、
少し進んでは水を飲んだりした。
※2L(飲料用として)用意していたがほぼ無くなる。
　ラーメン用に別準備あり。

と言う事で今回はかなり疲れを感じました。
当然6/30はお休み……となったが、来週は新規開拓としたい

コメント

nann_puu

お疲れ様です。
ＧＰＳログをとると結構な距離なんですね。
この暑い時期に休憩込みで１０時間で歩くなんて恐れ入ります。

臼ヶ岳から見る蛭ヶ岳の大きさに心が折れそうになりませんでしたか？
これを歩くと多少のアップダウンは平気になりました。

ぜひ、大無間山に登ってみてください。
時間は笊よりも短いですよ。

drunk

nann_puuさんのﾚｺを参考にさせて頂きます。
nann_puuさん

>ＧＰＳログをとると結構な距離なんですね。
登録しているログはデータを間引いているので
元データとしてはもっと長くなります。
ちなみに今回は一時衛星をロスった時間帯があったので
部分的に変な所のログがありますが……。

>臼ヶ岳から見る蛭ヶ岳の大きさに心が折れそうになりませんでしたか？
いや最初にＧＰＳロガーで距離見た時に折れそうでした。
でも笊ヶ岳とかだともっとだろうと思って歩き続けました。
今年は難関4山は行けるのでしょうかね？