駆け抜けて真の谷遡行記(茨川廃村〜真の谷〜鈴北岳〜御池岳テーブルランド池巡り〜土倉岳)
- GPS
- 16:26
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 926m
- 下り
- 923m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:39
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
茨川廃村→真の谷 確たる登山道はなく沢に沿って遡上する 何度も渡渉が必要だけど水深は浅い 三筋滝は右岸から高巻くがロープが古く切れかけている 三筋滝の上流でも高巻きする滝がある 鈴北岳→テーブルランド外周 ハッキリとした踏み跡は少ない 目印も少ない 土倉岳ルート しっかりと踏み跡はある 歩きやすい |
その他周辺情報 | 道の駅「奥永源寺渓流の里」 http://okueigenji-keiryunosato.com/ |
写真
装備
MYアイテム |
78podory
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25000地形図
カメラ
交換レンズ
三脚
カメラ用予備バッテリー
ティッシュ
医薬品
タオル
携帯電話
雨具
予備衣類
サングラス
帽子
シュラフ
マット
手袋
行動食
携帯用座布団
時計
防寒着
飲料
食料
食器類
携帯用予備バッテリー
無線機
無線機用バッテリー
ハンディGPS
ザック
ザック用レインカバー
サコッシュ
財布
|
共同装備 |
フォールディングテーブル Soto
エマージェンシーシート
シングルバーナー Soto
テント ニーモ ダガーストーム
フットプリント
ペグ
ローチェア 3
|
感想
ちょっと前の話ですけど
最近は更新をサボってたので
浦村の牡蠣が届きましてね
牡蠣はそんなに好きな方ではないんですけど
ペロリと食べてしまいましたよ(笑
鹿ロースもあったから半分は登山に
半分は家で食べましょうって事でステーキですよ、まあステキ♡
もう前夜祭ですよ
その日の昼に武平峠へ行ってまして
鈴鹿セブンを縦走する友達の待ち伏せエイドなんですけど話題はその事でもちきり
待ち伏せ方がちょっとアレだったんで友達もビックリ(悪い方でw)させちゃって
でもそれがまあネタになる事!!
普通に待っとけや!て話ですわ(笑
そんなこんなで話が盛り上がりすぎて早く寝なきゃいけないのに夜中まで宴会!!
睡眠不足はお肌の敵ですよ!
でもこの盛り上がりは翌日の登山中も
初日の夜も朝も帰宅後の後夜祭まで続くわけで
イワナをカツアゲされるんじゃないか、とか
バタフライナイフでカツアゲされるとか
大丈夫ですかー!!
晩飯のソーセージが○○の○○だとか
パカパカ
パカパカ
お口の周りが真っ白!!
あ、僕は初日の夜はさすがに朝が早かったせいもあって眠くて先に寝ましたけど
2日目の朝は4時に起きましたのに
スタートしたのが9時ですよ
実に5時間
テン泊とかの場合は早起きしてご来光を拝むのが定番ですけど谷底でテン泊したからご来光なんて拝めないし、稜線に上がってまで見ようともしてないし、ただひたすら朝メシだけに半日に匹敵する時間を費やしたわけですよ
一座登れるがな!
一般ルートじゃないところから鈴北に向かってましたら
なぜか後ろからトレイルランナーが来まして追い抜かれまして
そしたらなぜかケツに火が付いた!!
18kgザックで追いかけるぜwwww
帰宅したらしたで収穫物を料理しての後夜祭
今回の山行の事でまた盛り上がるわけです
あーやべ
キリがない
その後も余韻が残りまくりでしばらくニヤニヤして過ごせそう(笑
あれ?
何の話だっけ?爆
そうそう真の谷
藤原岳と御池岳という二大巨頭の山塊に挟まれた長大な谷
この谷を登り詰めたいというところから今回の山行の始まり
距離も長めなので一泊での山行を企画
帰路は土倉岳を経由して戻る周回ルートに設定
茨川廃村からジャ谷出合までは踏破済みでその先からはもう初めての谷
新緑がまぶしくて
沢の流れが気持ちよくて
巨大な山に挟まれているのに開放的な谷
やばい
マジでいい谷
初めての三筋滝も立派な滝で迫力があった
荒々しい、ではなく凛々しい滝だった
(高巻きはえぐかったけどw)
上流へあがると今まで見た事がないような地質の巨岩が現れ
鈴鹿の奥深さを思い知る
(ドクロみたい)
そして初めての谷でのテン泊
テン泊は基本は稜線上がほとんどで
谷は初めて
真の谷の定番のテン場は既に二張り
密を避ける意味も含めた今回の山行
一緒にテントを張るわけにもいかない
でも大丈夫、以前真の谷を徘徊したときにチェックしておいた平場がある
(https://yamap.com/activities/4704414)
そこはさすがに誰もいなかったのでようやくテント設営
稜線上じゃないから眺望はなにもない
空も開けてないから満点の星空もない
でも
だからこそ
目の前のキャンプに集中できる
テント設営、調理、食事、会話
その日採った山菜を天ぷらにして
持ち込んだ料理も合わせていただく
(会話の内容はアレだけど)
のんびりしたいい時間をすごせた
(寒くて眠くてテンションだだ下がりだったけどw)
寝るのが早かったせいで4時には目が覚めた
まだ薄暗いうちからコーヒーを淹れる
小鳥のさえずりを聞きながらだらだらと過ごし
全員が揃ったところで朝食をとる
日の出に縛られないからのんびりと朝食の時間を過ごせるという贅沢
いつもなら日の出のために早起きして待機してカメラ設定してバタバタ支度して出発しなきゃいけない
それがないというゆとり
これはこれでなんと贅沢な過ごし方か
出発するまでもう5時間も経ってたよ
さて真の谷も終盤
苔むした岩だらけの谷を登り
緩やかな谷を歩き
谷が浅く広くなりテーブルランドに到達
もう水は流れてはいないが
真の谷へ注がれるであろう谷筋を進み
ついに源頭の鈴北岳へ
鈴北岳はすごくにぎわっていた
何度も登頂してるピークだけど
今回だけは意味が違う
真の谷を登り詰めたという達成感、充実感
鈴鹿全縦走した時の達成感とはまた違った感覚
いい谷だった
第二部は御池岳テーブルランド周遊
何度も踏んでる山頂は華麗にスルーして
普段は歩かない御池岳の外周をめぐる
まずは最西端のお花池
そこからテーブルランドの淵に沿って西のボタンブチ、夕日のテラス(まさかの知り合いと遭遇こんなマイナーなところで)、丸池、風池(その名の通りここだけ風が通り抜けてた)を巡る
こんなルートは誰にも会わないと思ったら会うわ会うわ
GWのせいかYAMAPに地図が記載されたせいか何人にも会ってしまった
御池岳外周ももう静かなルートじゃなくなってしまったなあ
そして土倉岳へ
前回は雨で急ぎ足で通ってしまったから充分に楽しめてなくて
(https://yamap.com/activities/5710822)
今回は晴天でじっくりルートを楽しませてもらった
ここも東近江市が鈴鹿10座の関係で整備したおかげか人も多くなって
鈴鹿の山のはもう静かなルートが減ってしまう寂しさも感じてしまった
そして茨川廃村へ帰還
いろいろとやりたい事がすべて叶った満点な山行だった
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