熊城山でクマー!( ̄(エ) ̄)ノ_彡(北広島町の山その2)
- GPS
- 03:29
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 513m
- 下り
- 510m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
熊城山〜丸掛山 全線遊歩道かそれに準ずる登山道。 砕石をひいてある箇所があり、思ったより歩き辛い。 丸掛山〜樋佐毛山 踏み跡が殆どないゆるい稜線を歩くため、道迷いの危険が非常に高い。 テープは所々についているが、GPS必須。 藪はそれほどでもない。 稜線の東側をはしる作業道を歩くことで負担をかなり軽減できる。復路は利用した。 |
その他周辺情報 | メインの登山口(東側)には世界でここだけの大朝のテングシデ群落がある。 道の駅 豊平どんぐり村 飲食(特にそば)・土産・温泉(600円。JAF会員割引-100円) |
写真
感想
燕岩に続いての山行。
樋佐毛山から丸掛山に戻ってきたあたりまでは今回の山行記録は
「サクラソウのついでに熊城山〜丸掛山〜樋佐毛山縦走」
代表写真はもちろんサクラソウだったんですが。
クマが全部持っていきました(・(ェ)・)
アウトドア系の趣味をはじめて十数年。西中国山地を主要フィールドにしてきましたが、初めてのクマ遭遇です。
十数m先の木からベリベリという音が聞こえたかと思うと、木登り中のクマが落ちてきました。
体勢を立ておなしたクマはこちらを一瞥すると悠々と離れてゆきました。
向こうから離れてくれたのでこちらも慌てずこっそりシャッターをきりました。
一瞬「大きい!」と感じましたが、思ったより小柄なものですね。
しかし、森の王者としての風格にあふれており、畏怖の念を抱かずにはいられない存在でした。また会いたい?もう結構?思いが交錯しています。
美和のサクラソウですが、江戸時代にサクラソウブームが巻き起こり、日本中のサクラソウが遺伝子汚染を受ける中、独自の遺伝子を保ち続けている極めて貴重な群落とのことです。
手厚く保護されていますが、近年減少傾向にあるとのこと。盗掘や他のサクラソウを持ち込むなど絶対にないようにしたいものです。
この日は芸北トレッキングガイドの方が番組作成中だったので隅っこでこっそり撮らせてもらいました。
今回の山行では樋佐毛山への縦走もミッションの一つでした。ルーファイが難しいとの情報を得ていたのでGPSと予備バッテリーもしっかり準備して臨みました。
実際歩いてみるとところどころに先人の残したテープがあったり、作業道も近くにあるので危険度はやや低く感じました。
しかし平べったい稜線で樹林帯のため視界も利かないという難条件の縦走なのは変わりなく、地図とコンパスだけでは非常に難易度が高いのはうかがえました。
藪度は(ワタシ的な基準で)思ったより高くないので遊歩道に飽きたら歩いてみてはいかがでしょう。
今回のタイトル、yeskumakumaさんのクマを勝手に借用しました。すみません。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
悠々と歩き去られると、つらいですね😅もっと人間を怖がってほしいものです😆
あっ!プーさんとの遭遇、おめでとうございます🎉✨😆✨🎊
しかも、全身をすっかり写真に収められて言うことなしですね🎵
サクラソウだけでなく、この山行は話題がかなり豊富だと思うんですが、やっぱりプーさんですね😁
スモークさんおはようございます。
コメントありがとうございます。
臥龍、立岩といった熊の名所をさんざんノーガードで歩いても遭遇しなかったので一生ご縁が無いものとあきらめていたのですが。
ついに私も登山やらない人からよく聞かれる「熊見たことある?」の質問に胸を張って答えられます
余裕のあるそぶりはやはり城主様だからでしょうか。熊城山だけに
慌てて逃げるということはパニくってる時だと思うので、ゆっくり去ってくれた方が安全なのかな?(避難訓練的な感じ?)
もみじさん、おはようございます。
お疲れさまでした。
さすがですね〜、怖さより撮影。🤣
ホント濃厚な山行きでしたね。
ご無事で何より。
以前の状態は知りませんがサクラソウは少なかったですね〜 でも健気に微笑んでいました。
かべふじさんおはようございます。
コメントありがとうございます。
サクラソウ情報ありがとうございました。おかげで色々 楽しめました。
トレッキンングガイドの方の話を盗み聞きしてたらヒノキで日陰になることも不作の原因らしいです。今年は多少切り開いたので少し持ち直したとか。
ほんと濃厚な一日でした。山中でサンコウチョウやアオバトに出会ったり、サンコウチョウの鳴きまねをするオオルリも居たりしたのですが、鳥のことを書くスペースがなくなってしまうほどに。
momijiさん、お早うございます🌞Ennaです😁
数々のアンビリーバブルな鳥フォトを拝見してきましたが、今回は🐻衝撃過ぎです😳
遭遇レコは他者レコで何度か見ましたが、こんなにハッキリしたフォトは初めてかも。。
ご無事で良かったですが、momiji仙人の冷静な対処もスゴい⁉️👋
樋佐毛山へは山道 歩さんの動画を拝見したことあります。紛らわしい獣道もあり、ルーファイのトレーニングにはいいかも(笑)
クマさんに持ってかれましたが、自生のサクラソウ、可愛いかったです🌺👍️
えんなさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
のんきに撮ってる場合じゃないでしょって場面ではありましたが、割と冷静に判断できたような気がします。頭のネジが抜けてるだけもしれませんが
熊との遭遇は大抵(どちらかが)藪漕ぎのことが多いように感じますので、こんな見えやすい場所に現れたのはラッキーでした。
樋佐毛山は丸掛山に向かうほうだと登りなので比較的楽かなと思いました。
椎谷峠から登るルート(らしきもの)があるようですね。牛が首山から熊城山まであまり嬉しくない縦走ができそうです
おはようございます
朝からも〜びっくりさせていただきました。
熊城山にふさわしい✨
私もお会いしてるけど・・
なかなか落ち着いて撮れるものではありません
黒艶🐻美しくて怖いけど感動します。
山中のクマは99%逃げてくれると思いますが
子連れや手負い、時と場合によるので
ハラハラドキドキです💨
ホビットさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
丸掛山との鞍部周辺の出会いでしたが、ぎりぎり熊城山よりだったので熊城山で。
つややかで立派な体格だったからか不思議と怖さは感じませんでした。アフリカでライオンとかに食べられてしまうタイプかも
ほんと、時期が時期だけに子連れなどでなくて良かったです。
クマが怖くて鳥が見れるか派の信者ですが、基本単独行だしワンちゃんのような護衛も居ないので状況によっては鈴も鳴らさないといけませんね。
オンオフできる鈴を買うことにします。
と思うのです。
自然と一体化してるので、クマさん🐻もやってくる。
クマさんがいると、鳥の鳴き声がしない=私の自論。
はどうでしたでしょうか?
あ“っ、モミジさん。こんにちは♪
私です。(知っとるか(//∇//))
ヤスハさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
撮って出しだと思った以上に真っ黒な動物で驚きました。
ちょっと露出をいじってます
鳥の声ですが、丸掛山から鞍部に至るまでは聞こえてましたが、そこから熊ポイント、さらにしばらくの間はあまり聞こえなかったような?
熊に出会った興奮で鳥の声も耳に入らない状態だったかもしれないのですが。
実証の為にはもう何度か会ってみる必要がありそうです
熊さんに遭遇して写真を撮られるとはすごいです。
サクラソウ感激ですが・・熊さん写真のインパクトがすごすぎます。
私も撮ってみたいです。おめでとうございます。
おおかもさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
サクラソウにクマ、こういうビッグイベントはあまりないので一度に来てもらうと困ります
中国山地の最深部を歩かれてるおおかもさんであればいつかチャンスは巡ってくると思いますよ。
単独行のほうが確率高そうですが、リスクも同時に増えてしまう。悩ましいところです。
もみじさん、ご無事で何よりです。
ほんとですね、サクラソウもかわいいですが、クマにもっていかれてますね・・・( ´艸`)
私も大山ユートピアの下宝珠越手前と上高地で2回の3回クマを見ていますが、至近距離の下宝珠越は向こうが走り去っていても写真撮る余裕はなかったです・・・
木の上にいることも多く、山友さんも木の上にいるのを大山で見ています。
もみじさん自然と一体化してますね(*^^*)
あおいとりさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
上高地は割と出るという話を聞きますが、宝珠越でも出るんですね。三回も出会われるとは、羨ましいような、羨ましくないような
三瓶山には川がないからクマがいないとサヒメルの学芸員さんに聞いたことがありますが、三鈷峰界隈も似たような感じで出ないものと思っておりました。いるとしたらもうちょっと麓の方と。
足場が悪いところで出会うのはちょっと怖いですね。
熊城山、昨年9月に歩いたときに栗とかが落ちていたんで、「熊さんが出るんかなぁ」と思いましたが、やっぱり居ましたね。
こんなシチュエーションなら出会ってみてもいいなぁ。なんて思います。
で、この熊さん、なんで木から落ちてきたんでしょう。木の若葉でもつまんでいたのかな?
てつまろさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
熊城山も他の中国山地の里山の例にもれず、植林帯もありますが広い広葉樹林も残ってますのでクマにとって過ごしやすい環境なんでしょうか。
位置的にも北の阿佐山山塊と南の椎谷山を結ぶ人口の少ない場所ですし。
子連れや空腹だとご勘弁願いたいですが、ほんと幸運な接近遭遇でした。
出会った状況を振り返るとちょうど食べ物を探そうとしてたところを邪魔された感じのように思います。
モミジさん、こんにちは♪
サクラソウってどうしてあんなに可愛いんでしょうね?うちの庭にもあるんですが、園芸種にしても、山で見るサクラソウにしても、コイワサクラやクモイコザクラなどの岩場のものも全部可愛いですね💕
でも、やっぱり熊🐻には負けましたね〜💦
いや、熊に敵う出来事はないでしょうね。
何事もなくラッキーでしたが、もしやを思うと怖い怖い!
でも、立ち去るクマの写真お見事です!
私、自信はないけど同じシチュエーションだったらやっぱり撮ったと思います。
こんな好機またとない!絶対そう思います。
だから怖いけど羨ましいような…(^◇^;)
ともかくご無事で素晴らしい遭遇、お疲れ様でした🐻
グリンデルさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
サクラソウ以外のサクラソウ系(クリンソウやコイワザクラなんか)は写真でしか目にしたことはありませんが、ほんとかわいい
縁の柔らかい五弁花という王道の「お花」スタイル+ピンクの魔力でしょうか?
山でクマに勝てる要素って確かにほとんどなさそう。クマタカやイヌワシを間近で見るのが匹敵しそうですが、だれが見てもクマはクマなのにクマタカはよくて猛禽、たいていの人にはただの大きな鳥なんでインパクトの広さが違いますね。
ほんと、不幸中の幸いといいますか、怒ってなくてよかったです。
まさに「好機」でした。これで次会ったときは逃げるのを優先できます
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する