新倉山 未踏のコースは廃道?
- GPS
- 04:29
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 858m
- 下り
- 856m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ふるさとの館駐車場に駐車 広い駐車場、簡易トイレもあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場〜新倉山 駐車場を出て砂鉢山登山口に向かって歩き出し すぐに右へ分岐すの未舗装林道に入り 尾根に繋がると思しき地点で適当に植林帯に入りました 尾根に近づくにつれ踏み跡は明瞭になって来ます 急斜面の痩せ尾根、岩稜の通過あり、ご注意ください 砂鉢山分岐に近い岩稜通過地点のみ、ロープが張ってあります 触ると脆く崩れる岩なので、頼るのは避けた方が良いと思います 標識(明らかに間違いと思います)を過ぎると 笹原は踏み跡不明瞭箇所はあるものの尾根を外さなければ問題なく アップダウンはありますが、危険個所はありません ・標識(明らかに間違いと思います)〜砂鉢山分岐 標識の真後ろへ進み、急斜面を覗き込むと 垂れ下がったロープが右よりの足元に見えます ロープを伝って降りた後の、左の切れ落ちた急坂は通過注意 笹原に入ると微かな踏み跡もあり、細かなアップダウンの連続 時折左が切れ落ちていたり、痩せ根通過もあります ・砂鉢山分岐〜駐車場 危険個所にはロープが張ってあり、 標識完備、整備の行き届いた一般登山道 |
その他周辺情報 | 森林囃子(もくもくばやし) https://togakushi-21.jp/spot/369/ 温泉ではないけれど、空いていてリーズナブルな入浴施設♪ 時節柄、こごみやタラの芽など山の幸を販売していました おひたし、てんぷらにして、美味しく頂きました(^.^) |
写真
感想
先日、奥裾花自然園の帰りに、鬼無里の道の駅で眺めた荒倉山。
その険しい山容を、修験者の歩いた山と説明すると
連れがその言葉に興味を持ったのか、歩きたいと言い出し、
未踏のコースで再度新倉山に登ってみることにしました。
駐車場所は「ふるさとの館」で建物は既に廃墟ですが、
広い駐車場があり、簡易トイレもあり、砂鉢山登山には絶好の場所。
いつもなら、平坦な林道を行き、終点から急坂に取り付くのに
今回は歩き始めてすぐの林道分岐で西に向かい、
登山道らしき踏み跡が分らぬまま、植林帯を抜けました。
徐々に急坂になり尾根が狭まると、漸く微かな踏み跡を発見。
尾根のどちら側に落ちてもかなりの距離を滑落すると思い、
嫌が上にも慎重に、一歩一歩足場を確かめながら前進。
緊張の連続に、時間の経つのも全く忘れていました。
唯一のロープの張ってある岩稜帯で、脆い岩を掴み、冷や汗!
分岐に近いと分かっており、その先の状況が安心なのだからと
自分に言い聞かせる感じで、自分との闘いです。
短い間隔で休憩を取り、1285m地点でも休憩を取りました。
疲れが相当酷かったのか、連れが先に進むのは嫌だと言い出し、
仕方なく、ここで待っていたらと言うと、気を取り直した様子で
なんとか新倉山頂上に二人で立ちました。
間違った標識から砂鉢山に向かう尾根に下りる急斜面は、
本当にロープ無しではどうしたら良いかと悩むでしょう。
整備された砂鉢山登山道に合流するまで、
他に一切ロープは設置されていませんが、
最も必要な場所に設置して頂いているのが心憎いばかりの有難さ。
もはや廃道になっているのかもしれない登山道を歩き、
緊張の連続で、体力を消耗しましたけれども、
帰りは久々に「森林囃子」に寄り、貸切風呂に連れもご機嫌♪
夕食はこごみのお浸しと、タラの芽の天ぷらを楽しみました♪
山菜の季節の山歩きは、何が食べられるかとわくわくです!
コメント
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こんにちは
私の 間違い尾根 をトレースしていただきありがとうございます。
しかもお連れさんまで、申し訳ありません。
お連れさんはもう登山靴でしょうか?
スニーカーでは無茶苦茶きついでしょう。
でも、このレコのおかげで、色々一杯思い出し、懐かしいです
写真51の坂でさえ思い出しました。
その先の林道も、私の時は、伐採された枝で埋まっていて車は全く通れそうにありませんでした。
そして、標識の方向が間違っているとの追認、嬉しいですね
これで、なんか、喉に引っかかっていたものが取れたようでスッキリしました
ありがとうございます
いえいえ、連れが言い出した登山ですし、
yamabujioriruさんの降りられたルートがずっと気になっており、
即決断しました(やっぱりマイナーな山頂が好きなのかも)
しかし、連れはご心配頂いたようにまだ登山靴でなく
余計に疲労が酷かったのではないかと思います。
まあ、連れには良い経験だったのではないかと思って居ます
yamabujioriruさんの歩いた道の記憶が辿っていただけ、嬉しいです
もう二度とあの山に行くことはないと思っていました。
自分達は、登りに使った故、何とか登りましたが、
廃道かもしれない、このコースを降りられたとは(*_*)
改めて、連れが居て良かったと思う山行でした(^^ゞ
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