新倉山・砂鉢山(龍虎隧道)
- GPS
- 09:15
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,276m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:15
06:42 紅葉の岩屋分岐
06:46 安堵が峰
07:26 前霧見岳 07:31
07:40 霧見岳 07:46
08:13 前岳分岐
08:25 前岳(大展望台) 08:31
09:08 砂鉢山 09:11
09:33 地蔵峠(尾倉沢古道分岐)
10:13 新倉山分岐(入口)
10:45 1285P
11:12 新倉山 11:39
12:07 1285P
12:48 新倉山分岐
13:18 地蔵峠
13:34 砂鉢山 13:54
14:49 霧見岳 14:52
15:01 前霧見岳 15:05
15:44 安堵が峰
15:48 紅葉の岩屋分岐
15:49 紅葉の岩屋(鬼女紅葉の岩屋) 15:53
15:54 龍虎隧道手前駐車スペース帰着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
▇復路:龍虎隧道−県道404号−国道406号−<東和田>−県道375号−<南長池>−県道58号−須坂長野東IC−上信越自動車道−藤岡JCT−関越自動車道−大泉IC−東京外環自動車道−美女木JCT−首都高速−都内 ▇駐車場:龍虎隧道の手前に4、5台の駐車スペースがあります。この駐車スペースが登山口となりますが、登山口とか砂鉢山の標記はありません。「紅葉の岩屋」と書かれた看板が立っていますので、ここから登山道に入ります。 マップコード:382 742 421*42 |
コース状況/ 危険箇所等 |
█登山口−砂鉢山 よく整備された一般登山道です。前霧見岳への急登には長いクサリが掛けられていて、危険な箇所にはお助け類もあります。 前霧見岳まで登ってしまえば、それほど激しいアップダウンはなく砂鉢山の山頂に立てます。 途中にある大展望台の前岳は、北側が切れ落ちていますので、ロープは張られていますがすべり落ちないように注意が必要です。 █砂鉢山−地蔵峠−(大沢登山口への登山道) 一般登山道です。地蔵峠から先は、お助け類が「これでもか」というぐらい付けられたアスレチック感満載の痩せ尾根登山道です。新しいピンクテープもたくさん付けられているので迷うことはないと思いますが、お助け類がたくさんあるのはそれなりに危険なコースでもありますので注意してください。 █新倉山ピストン 大沢登山口への登山道の途中から南側に分岐して1285Pから派生する尾根に乗ります。 分岐点に道標はあります。大沢登山口から来ると道標に「新倉山」と書かれていますが、砂鉢山から来ると道標の裏面になり「新倉山」の文字が見えないので分岐点を通り越してしまうかも知れません。 分岐点から新倉山に向かうと、ピンクテープは一切ありません。お助け類もありません。明確な登山道もありません。 とくに1285Pの広い山頂からは南東側の尾根に入らないように注意が必要です。西側の崩壊や切れ落ちた場所に注意しながら、南に延びた痩せ尾根を辿ります。 お助け類はありませんと書きましたが、1285P直下の急登に1本だけロープがありました。いつ設置されたものか判りません、ロープにはコケが生えていました。 新倉山へは大半は獣道だと思います。蹄の跡はよく見ましたが、靴跡は一度も見かけませんでした。笹が伸びると獣道も判りません。笹は伸びた場所でも膝下程度でしたので、厄介な藪漕ぎはありませんでした。 █誤った道標(砂鉢山−新倉山) 1285P直下の急登を、苔生したトラロープを頼りに登ると、登り切った所に道標があります。新倉山のルート上にある唯一の道標です。 この道標には「←砂鉢山 1,100m/新倉山 1,000m→」と書かれています。 ここが砂鉢山と新倉山の中間点かと思ってしまいますが、歩いた時間からしてもかなり変です。GPSのデータを分析すると、あきらかに間違っています。 砂鉢山からここまで2,220m/ここから新倉山まで1,020mと出ました。誤差はあります。新倉山に登った人なら、誰でも見ていると思うのですが、何か別の意味でもあるのでしょうか。 |
写真
感想
2年前に尾倉沢古道から砂鉢山に登った。このときは何かの記事で地元の有志により尾倉沢古道が整備され復活したことを知った。
行ってみると登山道は刈り払いもされておらず、草花が伸びて登山道は不明瞭だった。砂鉢山の山頂に立ったときは、山全体がガスに包まれたような感じで、全く展望はなかった。
やっと天気が良さそうな週末がやってきた。
紅葉にはまだ早いが、メジャーな山はどこも激混みだろう。
そこで2年前の「過去レコ」を仕上げることを視野に入れ、もう一度砂鉢山に登ってみることにした。ただし薮の尾倉沢古道はもうゴメンだ。
砂鉢山のメジャーな登山ルート、竜虎隧道の手前スペースに車を入れた。
実は出発が1時間ほど遅れたので、駐車スペースに空きがあるか心配だったが、車は1台も駐まっていなかった。
こちらのルートは一般登山道なので、長いクサリにお助け類、急登はあるものの特別に危険な箇所もなく歩きやすい登山道だった。
砂鉢山で時間に余裕があったら、新倉山まで行く予定をしていた。
朝、約1時間出遅れたので無理かとも思ったが、砂鉢山で9時を少し過ぎた程度だったので、12時を折り返し時間と決めて、大沢登山口のルートに向かった。
砂鉢山前後の登山道や大沢登山口のルートには、新しいピンクテープが付けられていたが、新倉山へのルートには分岐を曲がった辺りに色あせたテープを2、3見かけた程度で、ルート上にテープ類はほとんど見かけなかった。
急登も何ヵ所かあり、下りではお助け類があった方が有り難いが、苔生したロープが1本あるだけだった。
基本痩せ尾根を歩くので、自分の位置をGPSでときどき確認していれば難しくはないが、広い尾根や笹が出てくると不鮮明になるので気が抜けないルートだった。
山中、誰一人とも会うことはなく、静かで好天に恵まれた山行だったが、こんな場所で遭難したら、誰にも見つけてもらえないだろう。
車に戻って気が付くと、一日中ココヘリのスイッチを入れずに歩いていた(汗)
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