上高地・涸沢
- GPS
- 10:39
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 840m
- 下り
- 927m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:02
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:08
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:46
雪崩や落石、滑落には注意。
装備は基本的には冬装備で行きました。ピッケルは持っていきませんでしたが、冬靴+12本刃アイゼンで涸沢には行きました。
アイゼン無しの方もいれば、チェーンスパイクの方、夏靴の方など・・実際には色々のように見えました。
天候 | 1日目:晴れ、2日目:晴れ→曇り→一時小雨、3日目:晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
(復)←上高地バスターミナル |
コース状況/ 危険箇所等 |
*上高地〜横尾間は、通行止めや危険な箇所はありません。快適なハイキングです。 *横尾〜本谷橋:一部に積雪の箇所はありますが、問題なく通行出来ます。アイゼンも着用しませんでした。 *本谷橋〜涸沢:雪道・雪山になります。本谷橋からの冬道は雪崩の為に通行止め。冬道の沢側に下りないように注意。コースが変更になっています。急坂や斜面をトラバースする箇所もあり、登山道も細いため注意です。トレース、目印はあります。 信濃毎日新聞の雪崩の記事 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021050700007 雪山に慣れた方はアイゼンは必要ないかもしれませんが、心配な方はアイゼンを着用。私は、12本刃のアイゼンを着用しました。 涸沢が見えてからは、コースを外すと、膝まで埋まってしまうような雪の状況です。上手くコースを見極めてください。小屋が見えてからが長い・・・。ここが最後の踏ん張りどころです。 |
その他周辺情報 | *ホテルや土産物店などは、ほぼ通常営業でした。日帰り温泉の営業は、行ってるホテルもありますが、休業してるところもあるようなので、要確認。 |
写真
装備
MYアイテム |
SINZY
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
感想
冬靴も買ったし、もう1回くらい雪山に・・と思い、GWに涸沢に行ってみました。
ただ、4月後半からGWの前半は各地の天候が荒れて、遭難者が続出。涸沢も大規模な雪崩が発生するなど、慎重に天候と自身の体力や技術を見極めての計画となりました。天候に関しては直前まで見極め、状況に応じて複数のプランも用意しました。涸沢には行かずに、上高地でハイキングのプランも考えていました。
幸い、天候も良さそうということで、満を持しての涸沢です。
涸沢でのテン泊も考えましたが、雪上でのテン泊の経験も無く、十分な装備も無し。今シーズンは、これが最初のテン泊ということもあり、横尾をベースに涸沢へのピストンとしました。日程も1泊2日でも可能かと思いますが、上高地散策も考えて2泊3日の、少しゆったりです。体力的にも、私にはこれぐらいが丁度良いので。
横尾でのテント生活は快適。美味しい天然水も豊富ですし、綺麗なトイレもあり、テン場も広く、周辺の環境も素晴らしいです。横尾山荘では、簡単な食料やビールも購入できます。とても綺麗な山荘です。
横尾山荘には長野県警の山岳遭難救助隊の方々が滞在しておられ、登山道に関する情報や注意点などをアドバイスして頂きました。直前に冬道が雪崩により通行不能となり、コース変更になっていることや、分岐点の注意事項なども事前に教えて頂きました。その他、登山者一人ひとりに声をかけ、目的地や装備の確認などをしていました。地道な活動ですが、遭難者を出さない為には必要な活動。感謝です。
涸沢に向かう途中には、山小屋の方々が登山道の整備の為に降りてこられるこられました。帰りには、登山道が整備されたり、目印の赤いスプレーが増えているなど、安全に登山が出来るように登山道が整備されていました。滑落の危険のある箇所や分かりにくい箇所もあったので、感謝ですね。
しかし、山小屋の方々は、スコップ片手に長靴で軽快に雪道を歩かれる・・・流石です。
涸沢へは、涸沢の小屋が見えてからが長い・・・ コースを外すと、膝まで埋まってしまうような雪の状況で、悪戦苦闘。10メートル進んでは、一休み。距離にすると400〜500メートルくらいなのでしょうが一面の雪原を、もう何も考えずに登りました。キツイキツイ。行かれる方は、ここが正念場です。そのお陰か涸沢ヒュッテでは、名物のおでんを美味しく頂けました。
涸沢に着いてからは、天候は曇りとなりましたが、雄大な穂高連峰を間近に見ることが出来、感動です。
最終日は、バスまで時間があったので、上高地を散策。じっくりと上高地を散策をしたのは初めてかも・・。
キツかったですが、楽しい3日間となりました。
*横尾では、携帯の電波はイマイチ。ほとんど使えませんでした。(私はY!モバイル)
その代わり、松本市のFree WiFiが使えました。連続して20分間だけですが、回数に制限は無く使えます。もちろん無料。
スピードも快適です。上高地、徳澤でも使えました。
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