ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3169068
全員に公開
ハイキング
丹沢

初夏の相模・関東百山ハイク(相州アルプス・プチ縦走:半原高取山〜仏果山〜経ヶ岳〜別所温泉)

2021年05月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:31
距離
19.4km
登り
1,141m
下り
1,157m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:18
休憩
2:14
合計
8:32
7:31
5
7:50
7:50
12
関東ふれあいの道分岐
8:02
8:03
6
県道高架下
8:09
8:15
18
愛川ふれあい村分岐
8:33
8:34
28
大沢林道出合
9:02
9:07
9
馬場方面分岐
9:16
9:16
11
9:27
9:42
13
9:55
9:56
29
10:25
10:55
12
11:07
11:08
5
11:13
11:13
4
11:17
11:17
4
11:21
11:26
11
11:37
11:42
17
12:22
12:23
34
12:57
13:14
19
13:33
13:33
28
14:01
14:02
9
法論堂橋
14:11
14:11
13
ショートカット路入口
14:24
14:24
11
法論堂集落入口
14:35
14:35
11
14:46
14:46
8
14:54
14:55
16
15:11
15:11
5
別所温泉入口
15:16
15:58
5
清川ふれあいセンター・別所の湯
16:03
別所温泉入口バス停
天候 終日ほぼ晴れ(尾根上、やや風強し)
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
[往路]本厚木駅・北口(一番乗り場)より半原行き始発バス、撚糸組合前バス停にて下車(交通系カードOK)
[復路]別所温泉入口バス停より本厚木駅へ(休日午後:毎時8分頃発/交通系カードOK)
コース状況/
危険箇所等
・往路、関東ふれあいの道分岐から先、右の尾根方面への舗装道へ抜けるポイントがやや分かりにくい(「愛川ふれあい村」の表示の古い標識あり;ここを直進すると仏果山への直登コース、右は半原高取山経由のルートです。)
・半原高取山から宮ヶ瀬湖方面への下山路は(4/29付けの案内表示によると)コロナ禍で湖畔の園地が封鎖中のため進入不可とのこと
・仏果山から半原越〜坂尻方面へのルート(関東ふれあいの道)の分岐は山頂少し手前にあり(分かりやすい案内標識あり)、山頂で休憩する場合は下山時の方向注意
・仏果山から革籠石(かわごい)山手前のピークまでの区間が本コースの「核心部」。クサリ・ロープ付き急斜面、岩混じりのヤセ尾根の続く険路にて、スライド時など滑落・スリップ注意(手掛かり・足掛かりは豊富、ゆっくり慎重に進めば問題ナシ)
その他周辺情報 別所温泉入口バス停より徒歩5分、清川ふれあいセンター「別所の湯」で日帰り入浴可(大人3時間700円、露天風呂・サウナ・休憩スペースあり/入館時人数制限、体温測定あり)
大型連休も完全巣ごもりで終了…。梅雨入り・ヒルシーズン前(!?)の運動不足解消のため、神奈川県内のマイナー低山ハイクに出撃。本厚木より半原行き始発バスに乗車、宮ヶ瀬などメジャー路線に比し空いてます!
2021年05月09日 06:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 6:48
大型連休も完全巣ごもりで終了…。梅雨入り・ヒルシーズン前(!?)の運動不足解消のため、神奈川県内のマイナー低山ハイクに出撃。本厚木より半原行き始発バスに乗車、宮ヶ瀬などメジャー路線に比し空いてます!
「撚糸組合前」バス停にて下車。昭和レトロの雰囲気の停車場名、下車は小生のみ…!
2021年05月09日 07:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 7:27
「撚糸組合前」バス停にて下車。昭和レトロの雰囲気の停車場名、下車は小生のみ…!
「ホタルの里」方面の小径へ。
2021年05月09日 07:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 7:31
「ホタルの里」方面の小径へ。
ホタルの見頃は6月上旬の由。地元の皆様による清流保全の賜です。
2021年05月09日 07:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 7:37
ホタルの見頃は6月上旬の由。地元の皆様による清流保全の賜です。
路傍のスミレを愛でながら、両向坂の緩斜面を上っていきます。
2021年05月09日 07:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 7:38
路傍のスミレを愛でながら、両向坂の緩斜面を上っていきます。
路傍の古い道祖神。かつての里山・街道筋の趣。
2021年05月09日 07:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/9 7:42
路傍の古い道祖神。かつての里山・街道筋の趣。
愛川町の天然記念物、カタクリ自生地。花期は三月終わりで既に終了…。カタクリが天然記念物、というのも、都市近郊のこのエリアならではかも…
2021年05月09日 07:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 7:44
愛川町の天然記念物、カタクリ自生地。花期は三月終わりで既に終了…。カタクリが天然記念物、というのも、都市近郊のこのエリアならではかも…
バス停からのコースは「関東ふれあいの道」。
2021年05月09日 07:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 7:49
バス停からのコースは「関東ふれあいの道」。
この標識を右の山道へ。案内標識ありますが、やや分かりにくいポイントです…。
2021年05月09日 07:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 7:52
この標識を右の山道へ。案内標識ありますが、やや分かりにくいポイントです…。
広い車道に合流。先ほどの分岐が、仏果山直登コースと高取山経由ルートの分かれ道のようです。
2021年05月09日 07:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 7:54
広い車道に合流。先ほどの分岐が、仏果山直登コースと高取山経由ルートの分かれ道のようです。
ゴージャスな花を咲かせるシャガの群落。里山らしい光景です。
2021年05月09日 07:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 7:57
ゴージャスな花を咲かせるシャガの群落。里山らしい光景です。
高取山方面は左の山道を下り、目の前の主要県道の橋を潜ります。
2021年05月09日 08:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 8:01
高取山方面は左の山道を下り、目の前の主要県道の橋を潜ります。
木洩れ日のステキな小径を進みます。虫除けスプレーを足回りに噴射、ヤマビル対策もそろそろ万全に…
2021年05月09日 08:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/9 8:03
木洩れ日のステキな小径を進みます。虫除けスプレーを足回りに噴射、ヤマビル対策もそろそろ万全に…
沢筋を離れるといきなり、尾根へと登る急坂に。
2021年05月09日 08:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 8:07
沢筋を離れるといきなり、尾根へと登る急坂に。
大沢林道出合。前方に目指す仏果山の頂稜が見えてます。案内標識に導かれ、すぐに右の山道へ。
2021年05月09日 08:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 8:33
大沢林道出合。前方に目指す仏果山の頂稜が見えてます。案内標識に導かれ、すぐに右の山道へ。
ベンチのある広場を過ぎると、樹林帯の広く緩やかな尾根道に。新緑が目に沁みます…
2021年05月09日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/9 8:42
ベンチのある広場を過ぎると、樹林帯の広く緩やかな尾根道に。新緑が目に沁みます…
頂稜が近付き、いよいよ闊葉樹の新緑の色が濃さを増してきました。抜けるような青空とのコントラストも鮮やか!
2021年05月09日 08:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 8:54
頂稜が近付き、いよいよ闊葉樹の新緑の色が濃さを増してきました。抜けるような青空とのコントラストも鮮やか!
半原高取山着。先着のハイカーお一人がベンチで休んでおられ、お互い少々ドキリ…
2021年05月09日 09:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/9 9:27
半原高取山着。先着のハイカーお一人がベンチで休んでおられ、お互い少々ドキリ…
南東側、関東平野の展望が開けてます…。
2021年05月09日 09:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 9:29
南東側、関東平野の展望が開けてます…。
かなりの高さの展望塔へ上がると、北側の宮ヶ瀬湖、丹沢主脈がドドーン!疲れも吹き飛ぶステキな展望です。
2021年05月09日 09:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/9 9:30
かなりの高さの展望塔へ上がると、北側の宮ヶ瀬湖、丹沢主脈がドドーン!疲れも吹き飛ぶステキな展望です。
こちらはお馴染み、丹沢大山。好天の本日も、阿夫利神社や山頂付近はさぞかし賑わっていることでしょう…〈汗〉
2021年05月09日 09:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 9:31
こちらはお馴染み、丹沢大山。好天の本日も、阿夫利神社や山頂付近はさぞかし賑わっていることでしょう…〈汗〉
南には、これから目指す仏果山方面。樹林帯にスッポリ覆われており、直射日光は避けられそう…〈ホッ…〉
2021年05月09日 09:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 9:32
南には、これから目指す仏果山方面。樹林帯にスッポリ覆われており、直射日光は避けられそう…〈ホッ…〉
仏果山方面へ下ってすぐ、ツツジの花盛りゾーン通過。
2021年05月09日 09:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 9:42
仏果山方面へ下ってすぐ、ツツジの花盛りゾーン通過。
登山道の真横で、鮮やかな朱の花々が息の上がったハイカーをお出迎え…!
2021年05月09日 09:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 9:43
登山道の真横で、鮮やかな朱の花々が息の上がったハイカーをお出迎え…!
宮ヶ瀬湖への分岐、宮ヶ瀬越を通過。単なる峠にしては立派な案内板・標識あり。宮ヶ瀬湖方面は、コロナ禍で園地封鎖中のため下山不可の由…
2021年05月09日 09:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 9:54
宮ヶ瀬湖への分岐、宮ヶ瀬越を通過。単なる峠にしては立派な案内板・標識あり。宮ヶ瀬湖方面は、コロナ禍で園地封鎖中のため下山不可の由…
仏果山が近づき、標高(700m弱)の割に高度感のある尾根道に…
2021年05月09日 10:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 10:10
仏果山が近づき、標高(700m弱)の割に高度感のある尾根道に…
仏果山山頂着。関東百山の一座ですが、渋い山名標です…
2021年05月09日 10:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/9 10:25
仏果山山頂着。関東百山の一座ですが、渋い山名標です…
山名に相応しく、古い石仏が多数。安全登山とコロナ禍の早期収束を祈願…。
2021年05月09日 10:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 10:27
山名に相応しく、古い石仏が多数。安全登山とコロナ禍の早期収束を祈願…。
仏果山頂にも、高ーい展望塔あり。宮ヶ瀬湖の向きが少し変わりましたが、展望はほぼ同じ…
2021年05月09日 10:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 10:47
仏果山頂にも、高ーい展望塔あり。宮ヶ瀬湖の向きが少し変わりましたが、展望はほぼ同じ…
こちらは、これから向かう予定の経ヶ岳方面の尾根。
2021年05月09日 10:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 10:48
こちらは、これから向かう予定の経ヶ岳方面の尾根。
丹沢主脈の雲も、だいぶ取れてきました…
2021年05月09日 10:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 10:49
丹沢主脈の雲も、だいぶ取れてきました…
帰路も関東ふれあいの道コース、半原越〜坂尻ルートへ。
2021年05月09日 10:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 10:55
帰路も関東ふれあいの道コース、半原越〜坂尻ルートへ。
この先もヤセ尾根ルートのようです…〈汗〉
2021年05月09日 10:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 10:56
この先もヤセ尾根ルートのようです…〈汗〉
道が険しくなると同時に、一瞬展望が開けます。
2021年05月09日 10:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 10:57
道が険しくなると同時に、一瞬展望が開けます。
低山ながら、アルプス的風貌の高度感のある尾根道が続きます。
2021年05月09日 11:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 11:03
低山ながら、アルプス的風貌の高度感のある尾根道が続きます。
右を見下ろすと、宮ヶ瀬の深い谷と大山に至る緑の尾根。風も吹き渡り、初夏らしい涼やかな景観です。
2021年05月09日 11:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 11:04
右を見下ろすと、宮ヶ瀬の深い谷と大山に至る緑の尾根。風も吹き渡り、初夏らしい涼やかな景観です。
ヤセ尾根の険しい道をツツジが彩ります。
2021年05月09日 11:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 11:06
ヤセ尾根の険しい道をツツジが彩ります。
案内板の解説の通り、仏果山からここまでの険しい尾根道は、かつての山岳修験道を思わせる雰囲気でした…
2021年05月09日 11:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 11:16
案内板の解説の通り、仏果山からここまでの険しい尾根道は、かつての山岳修験道を思わせる雰囲気でした…
休憩にちょうど良いベンチ広場から振り返って。ようやく平和な尾根道の風貌になってきました…
2021年05月09日 11:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 11:22
休憩にちょうど良いベンチ広場から振り返って。ようやく平和な尾根道の風貌になってきました…
だいぶ標高を下げた後に登り返し、尾根上の小ピーク「革籠石(かわごい)山」着。本日の核心部はほぼクリアした感じながら、最後のターゲット・経ヶ岳まではまだ長い道のり、一旦大きく下ります。
2021年05月09日 11:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 11:35
だいぶ標高を下げた後に登り返し、尾根上の小ピーク「革籠石(かわごい)山」着。本日の核心部はほぼクリアした感じながら、最後のターゲット・経ヶ岳まではまだ長い道のり、一旦大きく下ります。
土山峠手前の分岐、ここで尾根を右に大きく下ります。
2021年05月09日 11:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 11:49
土山峠手前の分岐、ここで尾根を右に大きく下ります。
再び分岐通過。右へ下ると、宮ヶ瀬湖畔の土山峠に出られます。本日はもう1山、半原越〜経ヶ岳方面へ!
2021年05月09日 11:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 11:54
再び分岐通過。右へ下ると、宮ヶ瀬湖畔の土山峠に出られます。本日はもう1山、半原越〜経ヶ岳方面へ!
本日のラスボス、経ヶ岳が眼前に。結構高く聳えてます…〈汗〉
2021年05月09日 12:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 12:05
本日のラスボス、経ヶ岳が眼前に。結構高く聳えてます…〈汗〉
登山口のリッチランドへのショートカット路入口通過。最新の山と高原地図では「難路」表示、結構険しいルートのようです…
2021年05月09日 12:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 12:11
登山口のリッチランドへのショートカット路入口通過。最新の山と高原地図では「難路」表示、結構険しいルートのようです…
こちらは仏果山。こっちから見ると、ドーム状の結構立派な山容です。
2021年05月09日 12:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 12:14
こちらは仏果山。こっちから見ると、ドーム状の結構立派な山容です。
シカ除けのゲートだけが残り、柵が全て崩壊したキテレツな光景…
2021年05月09日 12:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 12:17
シカ除けのゲートだけが残り、柵が全て崩壊したキテレツな光景…
半原越着。立派な舗装の林道あり、ここまで車で上がって来れます…
2021年05月09日 12:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 12:20
半原越着。立派な舗装の林道あり、ここまで車で上がって来れます…
再び厳しい登路となり、鬼の木段直登が続きます…。太腿がパンパン…〈涙〉
2021年05月09日 12:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 12:30
再び厳しい登路となり、鬼の木段直登が続きます…。太腿がパンパン…〈涙〉
勾配が少し緩くなった先、休憩べンチより。ここから見ると、正面の大山の右肩に三峰がキレイに並んでますね。
2021年05月09日 12:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 12:39
勾配が少し緩くなった先、休憩べンチより。ここから見ると、正面の大山の右肩に三峰がキレイに並んでますね。
山頂直下、最後の急登。色鮮やかなツツジに引っ張られるように、疲れた両脚を持ち上げます…〈ゼーゼー〉
2021年05月09日 12:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 12:47
山頂直下、最後の急登。色鮮やかなツツジに引っ張られるように、疲れた両脚を持ち上げます…〈ゼーゼー〉
山頂が見えました!経ヶ岳ブルー(?)に深紅のツツジ、萌え立つような新緑が映えてます!
2021年05月09日 12:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 12:51
山頂が見えました!経ヶ岳ブルー(?)に深紅のツツジ、萌え立つような新緑が映えてます!
…と思ったら、まだ山頂手前の経石でした…〈脂汗…〉
2021年05月09日 12:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 12:53
…と思ったら、まだ山頂手前の経石でした…〈脂汗…〉
ついに本日のラスボス、経ヶ岳到着!もう登る脚は残っておらず、帰路は大人しく車道を下るしかなさそう…
2021年05月09日 12:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/9 12:57
ついに本日のラスボス、経ヶ岳到着!もう登る脚は残っておらず、帰路は大人しく車道を下るしかなさそう…
丹沢では貴重な二等三角点、奥には主稜の大展望。先客ありですが、ベンチもあり気持ちの良い山頂です。
2021年05月09日 12:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 12:58
丹沢では貴重な二等三角点、奥には主稜の大展望。先客ありですが、ベンチもあり気持ちの良い山頂です。
こちらが丹沢主脈。正面のノッペリした丹沢山の右、丹沢三峰の2座の間に、最高峰の蛭ヶ岳が顔を出してます。
2021年05月09日 13:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/9 13:08
こちらが丹沢主脈。正面のノッペリした丹沢山の右、丹沢三峰の2座の間に、最高峰の蛭ヶ岳が顔を出してます。
この山のアイコン、経石の辺りはツツジのパラダイスゾーン。
2021年05月09日 13:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 13:15
この山のアイコン、経石の辺りはツツジのパラダイスゾーン。
ここのツツジは特に深紅の色鮮やか!
2021年05月09日 13:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 13:18
ここのツツジは特に深紅の色鮮やか!
半原越より長く退屈な林道歩き。沿道を彩る今が盛りのフジの花が、無聊を慰めてくれます…。
2021年05月09日 13:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 13:33
半原越より長く退屈な林道歩き。沿道を彩る今が盛りのフジの花が、無聊を慰めてくれます…。
武田の落武者伝説の残る法論堂橋を通過。バス停まであと舗装道歩き約1時間…〈溜息…〉
2021年05月09日 14:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 14:00
武田の落武者伝説の残る法論堂橋を通過。バス停まであと舗装道歩き約1時間…〈溜息…〉
ひょっとして、ここが法論堂集落へのショートカット路入口!?
2021年05月09日 14:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 14:10
ひょっとして、ここが法論堂集落へのショートカット路入口!?
境界標のある、意外と顕著な踏跡あり…
2021年05月09日 14:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 14:11
境界標のある、意外と顕著な踏跡あり…
開閉可能なシカ柵ゲートあり。下方に集落も見えます。
2021年05月09日 14:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 14:13
開閉可能なシカ柵ゲートあり。下方に集落も見えます。
しばし、シカ柵に沿って下ります。
2021年05月09日 14:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 14:14
しばし、シカ柵に沿って下ります。
最後は少々藪漕ぎの末、ついに車道へ到達!不覚にも袖まくりしていたため、不名誉の擦り傷多数…〈汗〉
2021年05月09日 14:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 14:19
最後は少々藪漕ぎの末、ついに車道へ到達!不覚にも袖まくりしていたため、不名誉の擦り傷多数…〈汗〉
武田の落武者が残党狩りの影に怯えて踵を返したという法論堂集落の先で、正規ルートに復帰。約1kmのショートカットに成功、取りあえず「武田落武者ルート」と名付けましょう…!
2021年05月09日 14:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 14:23
武田の落武者が残党狩りの影に怯えて踵を返したという法論堂集落の先で、正規ルートに復帰。約1kmのショートカットに成功、取りあえず「武田落武者ルート」と名付けましょう…!
程なくバス通りに到達。次のバスまで20分余り、別所温泉まで頑張って歩きます!
2021年05月09日 14:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 14:38
程なくバス通りに到達。次のバスまで20分余り、別所温泉まで頑張って歩きます!
清川村役場&道の駅通過。日帰り観光客で結構賑わってます…〈汗〉。ゴールの別所温泉まであと少し!ペットボトルのジュースGetしラストスパート![ゲフッ…]
2021年05月09日 14:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 14:53
清川村役場&道の駅通過。日帰り観光客で結構賑わってます…〈汗〉。ゴールの別所温泉まであと少し!ペットボトルのジュースGetしラストスパート![ゲフッ…]
ついに、別所温泉入口に到達。日帰り温泉はバス通りから少し入ったところ。
2021年05月09日 15:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 15:10
ついに、別所温泉入口に到達。日帰り温泉はバス通りから少し入ったところ。
バス通りから徒歩5分、ついに別所温泉・ふれあいセンター着。定員制ですが、少し待って検温し、入館OK!ダッシュで入浴します!
2021年05月09日 15:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/9 15:15
バス通りから徒歩5分、ついに別所温泉・ふれあいセンター着。定員制ですが、少し待って検温し、入館OK!ダッシュで入浴します!
露天風呂もある、いいお湯でした。入口で検温、マスク必須です!
2021年05月09日 15:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/9 15:58
露天風呂もある、いいお湯でした。入口で検温、マスク必須です!
ゴールの温泉入口バス停到着。休日午後は1時間1本の運行ですが、別所温泉日帰り入浴にはちょうど良いインターバルです!
2021年05月09日 16:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/9 16:03
ゴールの温泉入口バス停到着。休日午後は1時間1本の運行ですが、別所温泉日帰り入浴にはちょうど良いインターバルです!
撮影機器:

装備

備考 ・消費水分量:PETボトル×2(氷結ソルティライチ、午後ティ)、ポリタン水+現地調達の沢水約700ml、ガッツギア×1

感想

沈黙とガマンの大型連休が開けても、東京の緊急事態モードは敢えなく延長、隣県のまん防措置も拡大、と八方塞がりの状況…。当方の体重も連休の完全巣ごもりでリバウンドが顕著、このまま梅雨入りしてしまうと、冗談抜きにハイリスクの肥満者の仲間入り…と焦燥感が募り、連休の実質最終日、月末で期限切れとなる小田急線の株主優待キップの消化を兼ね、神奈川県内・丹沢当域のマイナー低山に日帰り出動します。今回のターゲットはメジャーの丹沢・宮ヶ瀬エリアの中でも訪れるハイカーの少ない山域で、地元山岳会有志が「相州アルプス」と名付けて近年少しずつ登山路を拓いている高取山〜仏果山〜経ヶ岳のプチ縦走です。仏果山は小生も密かに意識している関東百山の一座ですが、5月後半からは鬱陶しいヤマビルのオンシーズンに入るため、気候もまだ涼やかで新緑の目に鮮やかなこの時期が当面最後の登山適期です。
 ということで、本厚木駅からハイカーで賑わう宮ヶ瀬行きのバスを横目で見ながら、ガラガラの半原行き始発バスに乗り込みます。高取山・仏果山の半原側登山口の撚糸組合前で下車したのは小生ただ一人。ある意味、この時期ヤマビル以上に怖い首都圏の人類に遭遇する確率は極めて低そうで、まずは上々のスタートです。交通量の多い土山峠〜宮ヶ瀬方面への主要県道を潜り、舗装の林道から山道に入るポイントで足回りと両手に虫除けスプレーを大量噴霧、来るべきヒル達の襲撃に備えます。半原高取山までは樹林帯の涼しく歩きやすい道、幸いヤマビルは未だ活動開始していない上、一人のハイカーとも出会わぬ静寂のコースで至極安全・快適。樹林に囲まれた高取山頂に登り着くと、仏果山方面からの複数のハイカーがベンチで寛ぎ中。ザックを置いて異様に高い展望塔によじ登ると、春霞と黄砂の影響か遠望は利かないものの、北側の宮ヶ瀬湖方面と丹沢主脈の展望が一気に開け、気分爽快。間近に三角錐の流麗な山容で聳える丹沢大山も望め、あちらはさぞかし日帰りハイカーで賑わっていることだろう、と想像を巡らした後、一旦大きく下って仏果山方面へと歩を進めます。
 ここからは「繁華街」宮ヶ瀬方面からのコースも合流、家族連れなど俄にハイカーの数も増えてきて、マスクの着脱に大忙し…。高度感ある岩混じりの急坂を登り詰めると、歴史を感じさせる多くの石仏が居並ぶ仏果山頂着。こちらも樹林に囲まれた地味なピークながら、高取山よりも更に立派な展望塔が立ち、朝方の雲も取れてきた丹沢主脈などが一望できます。居合わせたハイカーもかなり多数ながら、広めの山頂広場には木陰に多くのベンチもあり、ここで弁当昼食を済ませます。殆どのハイカーが半原や宮ヶ瀬方面へ下るのを見送り、帰路はこれまたマイナーな半原越〜坂尻方面への関東ふれあいの道コースへ。行き交う登山者もグッと減り、ソロ男性やトレラン風の方など気合の入った方数名とスライドするのみ。ホッとする間もなく、実はここからが本日の核心部、「相州アルプス」の名に相応しい、標高700mの低山とはとても思えぬ高度感ある岩混じりのヤセ尾根が続きます。
 疲れた脚に堪える厳しいアップダウンが少し緩み、平和な尾根道に戻ったと思うと、そこが小ピーク・革籠石(かわごい)山です。土山峠へのルートを分けた後、当初辿る計画だった登山口・リッチランドへの険しい下山路を見送り、とても登り返しはムリ、と思わせる激しい木段の急坂を下ると、立派な舗装の林道が通ずる半原越に到着。ここから再び厳しい木段の急坂を登り詰め、両太腿がパンパンに張ったところでしばしのサービス区間、緩やかな尾根道に。ホッとしたのも束の間、再び山頂直下のロープ付きの急斜面に差し掛かり、もう勘弁して、と泣きが入ったところでようやく本日のラスボス、経ヶ岳到着です。「山」が殆どのこのエリアでは珍しい、険しさを象徴する「岳」の山頂はさすがに好展望。仏果山や半原高取山のような高い展望塔ナシで、右に立派な三峰を従えた大山から丹沢山、丹沢三峰に蛭ヶ岳までの丹沢オールスターズが一望できます。
 この気持ち良い閑静な山頂でご褒美のフルーツゼリーを流し込みクールダウン。鼻歌交じりで半原越へ駆け下り、午後になってもたくさん登ってくるサイクラーやバイクライダーをやり過ごしながら、ハイピッチで舗装の林道を下っていきます。武田の落武者伝説の残る法論堂橋を少し過ぎた辺りで、若干1名のみの「みんなの足跡」が微かに残る法論堂集落へのショートカット路入口を発見。読みは正しく、境界標やシカ柵など地元関係者の人跡満点の踏み跡を辿ると、間もなく目の前に人家が出現。勇んで最後のヤブをかき分け、袖まくりしていた右腕に「不名誉」の擦り傷を多数負いながらも、舗装道に何とか復帰。良い子や善良ハイカーにはとてもオススメできないものの、これにて約1kmのショートカットに成功です。歩程約20分強を節約でき、日帰り温泉センターのある別所温泉入口までバスを使わず移動します。
 途中、自動販売機のジュースで喉を潤し、午後3時過ぎ、無事お目当ての「別所の湯」到着です。入場制限はありましたが、僅かの待機で入館OK、入口での検温もクリアして、露天風呂付きの気持ち良い広々のお風呂でリフレッシュ、着替えも済ませサッパリした出で立ちにて本厚木行きのバスに乗り込みます。本厚木駅周辺の大規模テナントや居酒屋などは、まん防措置適用を受けて軒並み閉店、路上呑み・ホーム呑みも憚られるため、やむなく一人プチ打ち上げは断念。押し寄せる食欲に堪えかねて駅前の立ち食いソバ屋でそそくさと軽食を取り、明るいうちに帰宅して洗濯・後片付けも済ませ、バタンキューで長い1日は終わりました。
 変異種の拡大で首都圏や近県の感染者数は相変わらずの高止まり状態、緊急事態の出口も見えない状況にて、果たしていつになれば県境越えの名山ツアーに繰り出せるのか、不安は拭えません。せめて夏山シーズンには、久々の日本アルプスの高山歩きが心おきなくできることを期待しながら、暫くは節制と体力・気力の維持・向上に努めるしかなさそうです…。ヤマレコユーザーの皆様も、どうぞお身体ご自愛の程を!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:552人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら