鷲峰山の行場コースにチャレンジ
- GPS
- 06:11
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
10:40(行場めぐり)13:10〜金胎寺社務所(昼食)13:45〜本堂・鷲峰山〜
14:10鷲峰山(一等三角点)〜湯屋谷分岐〜14:55茶宗明神社〜15:15湯屋谷集落〜(自家用車同乗)〜15:25維中前BS
天候 | 曇り時々晴れ間 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、湯屋谷へ下山し、維中前BSから京阪バスで京阪宇治駅へ (鷲峰山の金胎寺でお会いした老夫婦の車に維中前BSまで同乗させていただいた。有難うございました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
府道5号線の原山バス停を下車すると、目の前に東海自然歩道の看板と、鷲峰山への標識、また府道と分かれて登っていく道の両側に「鷲峰山参道」と「山上行場」の古い石柱が立つ。集落と茶畑の間の道を登っていく。舗装はしていないが林道としても使えそうな道を一本調子で登ると山頂近くで郷の口からの林道と出合い、右へ進めばすぐに金胎寺の山門がある。 行場は、山門を入った社務所で入山料(300円/人)を払い、地図をもらって社務所の左横から入る。ザックを休憩所に置かせていただいた。行場は、岩場の険しい上り下りがあり、出来れば軽装備で行く方が良さそうである。 地図をもらったにも関わらず、下りコースの途中、西覗付近の急な下りでルートが分からなくなり、西に寄り過ぎたのかいつの間にか小鐘掛上部で帰りの上りコースに合流していることが分かった。そのため、結局、帰りのコースを逆に辿って沢まで下降し、滝二つを見物して、再度帰りの岩場コースを登る羽目になってしまった。結構、手ごたえのある急な岩場帯を往復し、すっかりスタミナを消耗してしまった。是非、下降で道を間違えないようにしてください。 社務所の休憩所で昼食を取らせていただき、下山は、湯屋谷コースへ。途中、少し足を伸ばして鷲峰山の一等三角点へ立ち寄る。三角点のあるピークの近くには数基のアンテナが立っているが、山頂そのものでの展望などはなく、一度寄ればもう寄ることは無さそうである。 三角点ピークから少し戻って湯屋谷方面への分岐を北側へ降りる。稜線を辿っているがほぼ全線に亘って樹林に囲まれ、余り展望は無いが日差しなどは遮られて風が通れば、比較的涼しく歩くことが出来る。 下山は、茶宗明神社になるのだが、ここは煎茶の祖と呼ばれる永谷宗円という方を祀ったものだそうで、生家が脇にあり、紫陽花が綺麗に咲いていた。また、冷たいお茶をサービスして頂いたが、このお茶が、何とも味わい深く、すごくおいしく、お代わりまで頂いてしまった。 神社からは、コミュニティバスがあるようだが、数が少ないため、舗装道を下ればローソン(コンビニ)のところで路線バスのバス停に着くと教えられた。 我々は、結局親切なご夫婦に途中で同乗させていただき、維中前のバス停まで送って頂けた。3.5kmほどの道のりをカットして頂け、正直疲れても居たので、本当に助かりました。有難うございました |
写真
感想
鷲峰山は、「じゅぶせん」とか「じゅうぶさん」と呼ばれるようだ。昨年の4月にも山の会で来る機会があったのだが、その時は時間が遅かったこともあり、「行場」の体験が出来なかった。その時の仲間の一人と、是非挑戦してみようと声をかけあって今日の登山に相成った。
今回は、金胎寺の表参道と言われる和束町原山からの登山ルートにした。実際、古い丁石が何箇所にも見られた。また、前回の郷の口からの長い(約9km)ルートに比べ、半分以下(3.8km)のアプローチである。バスの本数が少ないので原山に9時過ぎに着く便を必然的に選ぶことになった。
おかげで金胎寺の行場入口には10時半過ぎに到着でき、休憩所で地図をもらって。早速「行場」へ向かう。と、まあ、ここまでは問題なし。
行場の入口、迎え行者までが意外と遠い、上り下りの分岐・行者の辻から愈々行場の中核へ。。東覗までは順調、その先の急な下りを辿るうち、何かがおかしい、道を外したらしい。。西の覗きなんて無かった。。。もっと西かしら、真直ぐ下でしょ。。ここでGPSを確認すれば良かったのに、少しサボって赤ペンキの印を探していたら、、有った!!、、と思ってさらに辿っていくと、、、何やら今度は垂直の岩壁に、、パートナーから、これって帰りの道じゃない?との疑惑の言葉!、、焦る。確かに、そんな感じも。。っで戻っていくと、どうも×印のところから降りてきたようで、さらに道を下ると小鐘掛の岩場に、、え!!!!これを下るしかないの?って岩場をこわごわと下る、、もうしゃあない!逆コースでせめて滝まで行きましょうと下る(社務所でコースを尋ねたときに岩場は危険だから絶対に登りで!!って言われていたのに。。こんな形で下ることになるなんてって後悔)。
沢まで降り切ってから、沢沿いに登り返して五光の滝、千手の滝まで戻る。さすがにこのまま逆に辿るのも中途半端なので、もう一度岩場を登って返す。。たっぷりと二時間以上の時間を掛けて社務所へ戻ったときは、疲れて余り食欲も無かったし、完歩ではなかったものの、まあ良しとしましょうでした。
今回の総歩行距離:12.1km 今年の累積距離:241.7km
今回の総累積標高:1,167m 今年の累積標高:17,965m
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