白馬岳 クレバスだらけの白馬大雪渓
- GPS
- 07:46
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,753m
- 下り
- 1,761m
コースタイム
下山9:55-頂上宿舎10:25-非難小屋10:47-白馬尻12:05-猿倉12:50
天候 | 曇り〜稜線上は、強風&ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓は、クレバス多数。上部に行くほど幅が広くなるので、慎重に。 |
写真
感想
去年のリベンジで白馬岳〜不帰ノ瞼の縦走を予定したが、梅雨明け前の悪天候。
仕方なく日帰りの白馬三山縦走に変更。
猿倉荘を5時過ぎに出発し、1時間で白馬尻。ここから大雪渓の始まり。
去年同様、アイゼン付けずに登ってみる。キックステップで淡々と登っていくと去年には無かった赤ルート上にクレバスが出現。
出始めは、幅も狭いので楽に飛び越えて行けたが、上部ほど幅が広がっている感じ。
10箇所ほど飛び越えていったが、最上段が一番幅が広い。アイゼンを履いていなかったので、
滑って落ちたらなんて過ぎったが、なんとか無事クリア。後は、凍っていない場所を選んで淡々と登り、1時間半で大雪渓終了。
葱平過ぎて小雪渓のトラバースは、ピッケルだけ出して雪面を歩く。
上段の踏み跡をトラバースしていったが、次第に下段のラインが雪切りしてあるのに気付き、移動して渡りきる。
標高が上がってくると、徐々に風が強くなってきた。頂上宿舎に着くと辺りは、ガスガス。
白馬山荘まで来ると結構な強風。それでも耐風しながら登り4時間半で白馬岳登頂。
方位板に上がると強風で吹き飛ばされそうになる。長居は、無用なので即下山。
杓子、鑓の縦走は、当然パス。頂上宿舎で休憩し下山開始。小雪渓のトラバースは、アイゼン無しで下段を渡る。
大雪渓からは、初卸の6本歯のアイゼン装着。6本歯は、12本より爪が短いのでしっかり蹴りこまないと滑る。
下っていくと最上部のクレバスが出てきた。下りなので、楽にジャンプで越えると遭対協の方がちょうどルート工作中。
渡った所は、×にして左手の幅が狭い所を渡るようにマーカー設置。トラロープも設置してあって登りより楽に渡れたと思う。
去年には、無かったクレバスのことを聞くと、6月中旬の大雨により1日で穴が開いたみたい。
大雪渓下部の土砂の堆積もこのせいなのか?ちょっと覗き込むとなかなかの迫力。
白馬尻でアイゼン外して40分ほどで猿倉に到着。
去年同様の白馬のピストンとなってしまった。
当初、1泊2日の予定で白馬三山―不帰ノ剣の縦走を計画していたが梅雨明け直前の荒れた天候の為、日帰りでの山行と計画を変更。 05:00猿倉荘第二駐車場着、この時期はまだまだ駐車スペースがあり余裕で駐車。
猿倉荘脇の林道を歩く。
林道を歩き1時間で白馬尻小屋到着。
白馬尻小屋手前から雪渓が始まる。軽アイゼンを早く試したいsk、軽アイゼンを装着、リーダーkhさんアイゼンを装着せず、トレキングポールからピッケルへ持ち替える。念願の雪渓歩きスタート、赤ラインにそって歩いていくが大きなクレパスが大きな口を開けている。(5月の大雨 1日でクレパスが出来上がるとの事、現地遭対協談)雪渓をどんどん進み高度を上げていく。ときおり雪解けの影響か落石の音が雪渓に響く。葱平周囲では、ウルップ草 シナノキンバエ ミヤマオダマキが風に揺れている。白馬頂上宿舎手前あたりからガスと強風に足がすくむ、一応09:48白馬山頂に到着ガスと強風で景色は一切観ていない。予報通りガスと強風これが1日続くとの事、そそくさと下山を決定し12:50猿倉荘へ着。
kzhashiさん、はじめまして^^
私もその日同じルートで行きました。
風ひどかったですよねーーー
縦走できなくて残念でした。
またリベンジしたいと思ってます
はじめまして。
多分山頂直下ですれ違ってますね。
天気予報どうりの天気で強風には、参りましたね。
2度目の敗退なので、次回は確実に好天でなければ登らないかなー。
いつになるやら
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