記録ID: 31808
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
釈迦ヶ岳〜羽鳥峰
2008年11月10日(月) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 06:35
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 819m
- 下り
- 804m
コースタイム
朝明渓谷駐車場 10:00→庵座大滝 11:20→(道を誤りガレ場昇降)→ルート復帰→
→松尾尾根の頭 13:35→釈迦ヶ岳 13:45→羽鳥峰 14:50→羽鳥峰峠15:00(昼食)15:40→朝明渓谷駐車場 16:35
→松尾尾根の頭 13:35→釈迦ヶ岳 13:45→羽鳥峰 14:50→羽鳥峰峠15:00(昼食)15:40→朝明渓谷駐車場 16:35
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
この夏のゲリラ豪雨の爪痕は、アプローチすら難しい状態で、県道朝明渓谷線は途中の橋が通行止め、県民の森経由で迂回しなければいけません。 庵座谷の登山道の崩壊はすさまじいものがありました。 ロープが渡されている箇所もあれば、崩壊箇所の向こうの目印を頼りに見当をつけて巻かなければならなかったりもしました。 三段の滝は、左側をロープを頼りに登る急登。 ちょっと楽しいクライミング気分です。 倒木も激しく、目印を見失い、最後の鉄製の堰堤の先で、誤って右の沢へ入り、地図で急登と書かれている辺りのガレを登るハメに。 結局降り返して1時間半のロス。 実際のルートは左ですが、巨大な倒木が完全に登山道を塞いでいる状態でした。 しばらく岩だらけの沢を進むと、右手に目印あり。 そこから松尾尾根の頭まではロープ伝いの急登です。 それが終わると一気に広場に出て、そこが松尾尾根の頭。 釈迦ヶ岳山頂まではわずかな距離です。 猫岳の登山道もよく見えます。 釈迦ヶ岳へは少し藤原岳方面へ。 釈迦ヶ岳からは伊勢湾方面が一望できます。 縦走路へ引き返し、猫岳へ。 稜線伝いに時折笹を掻き分けて進み、猫岳への登りにかかりますが、これまでの登りで疲れた体には結構きついかもです。 それでも、ここから見る大ガレは圧巻です。 足場はしっかりしていますが、三重側に注意が必要な箇所も。 景色に見とれて踏み外さないように。 羽鳥峰の手前で白滝谷(滋賀県側)と朝明へ下るコースがありますが、昭文社(山と高原地図)では順序が逆になっているで注意。 実際の朝明への林道コースは、もっと羽鳥峰寄りにあります。 羽鳥峰はザレたピークで、滋賀県湖南アルプスのような感じです。 見晴らしがいいので、文字通りここで両手を伸ばすと飛べそうな気がするくらいです。 羽鳥峰峠からの下山路は、体力に余裕がある方以外は難しいかもしれません。 ここも豪雨の影響が濃く残っていましたが、庵座谷ほどではありませんでした。 ただ、前の人の足跡がなければ、少なからず迷う可能性があると思われます。 数カ所堰堤があり、そのどちらかに道はしっかりついてはいますが、ロープで下る箇所も結構あります。 林道出合から先は比較的歩きやすいですが、思ったよりも長く感じられました。 |
写真
感想
紅葉が美しかったです。
ただ、風が強く、時にあおられそうになるくらいでした。
釈迦ヶ岳は鈴鹿山系でも最も崩壊が激しい山らしいので、今後も同じように登れるかは怪しいですね。
ルート誤りで時間をロスし、食事にありつけたのが夕方でした。
でも、ラーメンは美味しかった!
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