塔ノ岳 ヤビツ峠から 20210515

2021年05月15日(土) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,587m
• 下り: 1,578m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:02

6:03 ヤビツ峠
6:21 6:21 富士見橋
7:07 7:07 二ノ塔
7:20 7:20 三ノ塔
7:25 7:25 三ノ塔地蔵菩薩
7:41 7:42 烏尾山荘
7:58 7:59 行者ヶ岳
8:07 8:09 行者の鎖場
8:16 8:16 政次郎ノ頭
8:23 8:23 書策新道分岐
8:32 8:38 新大日茶屋
8:38 8:38 新大日
8:47 8:47 木ノ又小屋
9:04 9:06 塔ノ岳
9:10 9:31 尊仏山荘
9:38 9:38 塔ノ岳
9:54 9:54 木ノ又大日
10:03 10:05 新大日茶屋
10:11 10:11 書策新道分岐
10:16 10:16 政次郎ノ頭
10:22 10:27 行者の鎖場
10:32 10:32 行者ヶ岳
10:45 10:45 烏尾山
11:05 11:05 三ノ塔地蔵菩薩
11:09 11:09 三ノ塔
11:19 11:19 二ノ塔
11:47 11:48 富士見橋
12:05 ゴール地点

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ヤビツ峠駐車場。午前6時の時点で駐車率9割ぐらい。

コース状況／危険箇所等

いつもと変わらず。痩せ尾根、急登、鎖場あり。全体的に登山道が狭く、人気のコースなので人が多く、すれ違い時に注意。下山時は、新大日茶屋の分岐を間違えないこと。本日はヤマビルの被害は無し。

写真

5/15 6:21

ヤビツ峠からそのまま進行方向に県道70号線を下って行って、公衆トイレがあるところで左に曲がって林道を登る。なお、このトイレの向かい側にかつて富士見山荘という山小屋があったのだが、火事で焼失したのが非常に残念。

5/15 6:23

ここから登山道の始まり。

5/15 6:39

じめじめしているが、今日はヤマビルの被害は無し。

5/15 7:03

木道の整備が進んでいる。

5/15 7:06

二ノ塔を通過。下山時は多くの登山者で賑やかだった。

5/15 7:07

ミツバツツジが目を楽しませてくれた。全体的には、やや最盛期を過ぎた感があるが、まだまだ見ごろの木が多い。

5/15 7:07

ミツバツツジのアップ。おしべが10本なのでトウゴクミツバツツジか？

5/15 7:09

ウラハグサ（裏葉草）。葉の裏表が逆になっているという面白い植物。園芸業界では、別名のフウチソウ（風知草）の名で、観賞用の品種が出回っている。

5/15 7:20

三ノ塔を通過。ここも下山時は人が多くて賑やか。

5/15 7:21

三ノ塔から烏尾山、新大日、塔ノ岳方面を見たところ。塔ノ岳はガスっている模様。

5/15 7:41

烏尾山を通過。

5/15 7:41

今日はやや曇気味で展望は今一つだったが、それでも時折絶景を楽しむことができた。

5/15 7:53

シロヤシオがちょうど見ごろ。今回の登山のお目当ての一つがこれ。

5/15 7:51

シロヤシオのアップ。

5/15 8:33

廃墟になった新大日茶屋を通過。なお、下山時はここで道が分岐するので、方向を間違えないように。

5/15 9:05

塔ノ岳に到着。太陽光発電のパネルの設置工事が行われている。尊仏山荘がパワーアップするのか！？

5/15 9:06

塔ノ岳山頂。富士山は見えず。尊仏山荘でホットコーヒーを頂く。400円也。

5/15 9:23

ふと思い立って、尊仏岩跡地へ向かう。が、あまり下調べをしないままに向かったため、その場所を見つけられず。しかし、コイワザクラが多数群生していて、しばし見入った。

5/15 9:24

今年4月18日に大倉尾根と蛭ヶ岳近くでコイワザクラを見たが、1か月近くも見ごろが続くほどの生命力に改めて感動。絶滅危惧種という割には、丹沢には自生量が多い。

5/15 9:24

♪あゝ〜、わた〜し〜の〜コ〜イワ〜（聖子ちゃん風に）(笑)

5/15 9:44

下山時は一時的にガスがかかることはあったが、極端に視界不良になることはなかった。

5/15 10:04

大倉尾根とは違って、表尾根は展望が良い場所が多い。

5/15 10:23

今日の登山の一番のお目当てがこれ。アカバナヒメイワカガミだ。2月27日にこのルートを通った時に、この場所を見つけ、今日はちょうどタイミングよく開花した姿にお目にかかれた。

5/15 10:26

厳しい環境に多数の株が群生していて、実にたくましく生きる姿に感動した。

5/15 10:25

イワヒバ。盆栽の素材にされる。

5/15 12:14

ヤビツ峠に帰着後、今年3月28日に開店したばかりの「ヤビツ峠レストハウス」にてカレーを賞味。

5/15 12:25

お値段1200円也。お冷はなく、水はペットボトルのものを購入。150円也。そのお味は、煉獄杏寿郎ではないが(笑)「うまい！」の一言に尽きる。あっという間に平らげた。蛭ヶ岳山荘とみやま山荘のカレーの強力なライバルになるか！？　

撮影機器：

Xperia XZ2 Compact SO-05K docomo SONY

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 保険証 携帯 カメラ 携帯トイレ サングラス 熊よけ鈴 ヤマビルファイター モバイルバッテリー

感想

engeisamurai

　今日の山行の一番のお目当ては、アカバナヒメイワカガミ。2月27日にこのルートを登って、イワカガミらしき植物が生えている場所を見つけ、そろそろ見頃ではないかと思って来てみたら、少々最盛期を過ぎた感はあったが、その開花した姿にお目にかかれた。その他、ミツバツツジ、シロヤシオ、コイワザクラなど、様々な植物の開花にお目にかかれて、充実したひと時を過ごした。特に、コイワザクラの見頃が意外にも長いのに改めて驚いた。
　もともと、登山を始めたきっかけの一つが、大好きだった植物観察の延長だが、ヤマレコを始めてからさらに登山へ行く頻度が上がり、なかなか平地では見られない様々な植物に出会えることに快感を思えてしまった今日この頃(笑)。