花の100名山の優等生 夕張岳

2013年06月24日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 24.6km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,400m

コースタイム

4：00ゲート-5:30本来の車止め-8:30ガマ岩-9:45夕張岳山頂-15:15夕張ヒュッテ-15:05ゲート（所要11H)

天候

薄曇り一時雨

アクセス

路肩の状態が悪いため、通常の登山口駐車場の手前7Kmでゲート閉鎖されています。

コース状況／危険箇所等

国道452号から夕張岳方面の林道への入り口は廃道かと思うほど荒れた道路であり、カーナビでも入り口をまともに案内しないので注意。

写真

6/30 18:57

林道を歩くこと1.時間半、ようやく登山道の入り口にやってきた。

6/24 5:38

登りは冷水コースというのが習わしらしいので冷水コースを行く。

6/24 6:32

残雪バックにムラサキヤシオ

6/30 18:59

さっそくシラネアオイ

6/30 19:01

ここで馬の背コースと合流

6/30 19:02

6/30 19:03

シラネアオイは今がみどころかも

6/30 19:07

芦別岳よりこちらの方がはるかにたくさん咲いている。

6/30 19:07

6/30 19:09

6/24 7:35

日が当たると紫の感じが変わる。

6/30 19:10

6/30 19:13

？？

6/30 19:14

？？

6/30 19:14

望岳台を超えると夕張岳が見通せるようになる

6/24 8:04

タカネグンバイ

6/30 19:16

これからが面白いエリア

6/30 19:17

男岩

6/30 19:17

6/30 19:18

広々とした雪原が残っている

6/30 19:19

かっこいい男岩

6/24 8:38

ユウバリキンバイ（特産種）

6/30 19:22

右がいま巻いてきた前岳

6/30 19:24

ガマ岩

6/30 19:27

ユウバリアズマギク（特産種）

6/30 19:29

高層湿原を闊歩

6/30 19:31

タカネタンポポ（特産種）

6/30 19:33

ツバメオモト

6/30 19:34

エゾノハクサンイチゲ

6/30 19:35

エゾノリュウキンカ

6/30 23:42

ショウジョウバカマ

6/30 23:43

アポイタチツボスミレ

6/24 9:20

エゾノハクサンイチゲ、ユウバリアズマギク、ミヤマオダマキetc.

6/30 23:44

6/30 23:45

吹き通しとくれば・・・

6/30 23:45

おまちかね特産種のユウバリソウ。まだ花が残っている。

6/30 23:46

6/30 23:48

大群落。

6/30 23:48

ユキバヒゴタイ　花はまだ

6/30 23:50

6/30 23:50

エゾミヤマクワガタ

6/30 23:51

エゾミヤマクワガタのアップ

7/7 21:16

6/30 23:53

ウラジロナナカマド

6/30 23:54

6/24 9:40

ミヤマキンポウゲ

6/24 9:41

6/30 23:56

ハイマツの実も結構鮮やか

6/30 23:56

夕張岳登頂

6/24 9:47

丁度ガスッてしまった。

6/30 23:58

ガマ岩方面

6/24 9:47

6/30 23:58

夕張岳神社

6/24 10:07

ユウバリソウの群落地だけがなぜか砂礫地。相当特殊な環境である。

6/30 23:59

ナンブイヌナズナ

7/1 0:00

また晴れてきて、芦別方面が見えてきた。

7/1 0:00

ムシトリスミレ

7/1 0:01

ユウバリコザクラ（特産種）

7/1 0:02

ユウバリコザクラは吹き通しではなく、ここお花畑脇の砂礫地にのみ見られた。

7/1 0:03

かわいらしい花である

7/1 0:04

ナンブイヌナズナ

7/1 0:05

ここお花畑脇の砂礫地にあるユウバリソウは咲きはじめで最も見頃。

7/1 0:07

7/1 0:08

7/1 0:09

ユウバリヒュッテ。左の新館はまだオープン前。

7/1 0:10

これを見て引き返した人も多いのでしょう。

7/1 0:10

15時過ぎに帰着。行動時間11H。

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

natoshi

北海道旅行の最終日は200名山にして花の百名山の夕張岳である。
今回の旅行日程では最も所要時間の短い山ということで、最終日にとっておいたが、夕張ヒュッテに前泊するつもりで夜来てみると、なんとヒュッテの7Km手前で通行止めされているではないか。コース時間9時間に往復4時間を足すと13時間となり、4時に出て17時戻り、千歳空港まで1時間半で19時の飛行機に間に合わせなければならない。余裕で温泉につかって帰るはずが一転、最終日までハードな山登りとなった。
　でもさすが花の百名山といわれるだけあってシラネアオイの大群落や数々の特産種が次から次へと現れて飽きさせない。前岳〜夕張岳間は男岩やガマ岩、雪渓や湿原のの木道歩きなど、景色もバラエティに富んでいる、天然の遊園地だ。この高山植物の宝庫が荒らされないためには、往復14Km林道歩き程度のハードルを設けるくらいがちょうどいいのかもしれない。崕山で行われているという登山規制もちょっと納得。