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Yamareco

記録ID: 3184481
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳 【北ア・残雪期 テント泊】

2021年05月14日(金) ~ 2021年05月15日(土)
 - 拍手
GPS
11:48
距離
12.8km
登り
1,615m
下り
1,520m

コースタイム

1日目
山行
8:05
休憩
2:12
合計
10:17
距離 8.0km 登り 1,616m 下り 411m
7:00
7:03
10
7:13
7:19
60
8:19
8:20
26
8:46
31
9:17
9:19
98
10:57
71
12:08
13:27
88
14:55
15:02
7
15:09
15:41
7
15:48
15:50
65
16:55
2日目
山行
2:23
休憩
0:10
合計
2:33
距離 4.8km 登り 0m 下り 1,141m
6:01
60
7:01
16
7:17
7:26
18
7:44
7:45
33
8:18
9
8:27
7
8:34
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:一ノ沢第一駐車場(無料・砂利・トイレなし)
コース状況/
危険箇所等
最終水場〜常念乗越:冬ルートの雪渓直登(落石あり、シャーベットでアイゼン効きづらい)
三股分岐〜常念岳:着雪あり(アイゼンなしでも行けるが注意)
その他周辺情報 温泉:ほりでーゆ〜四季の郷(10:00〜:550円)
駐車場は3台のみでガラガラでした。出発します。
2021年05月14日 06:34撮影 by  iPhone XR, Apple
3
5/14 6:34
駐車場は3台のみでガラガラでした。出発します。
20分歩いて一ノ沢登山口、誰もおりません・・・
2021年05月14日 07:02撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
2
5/14 7:02
20分歩いて一ノ沢登山口、誰もおりません・・・
笠原川出合、間違えて真っ直ぐ登ってしまいがちです
2021年05月14日 09:19撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
4
5/14 9:19
笠原川出合、間違えて真っ直ぐ登ってしまいがちです
一ノ沢沿いを進む。この後部分的に雪ないので、アイゼンはまだ不要です。
2021年05月14日 09:34撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/14 9:34
一ノ沢沿いを進む。この後部分的に雪ないので、アイゼンはまだ不要です。
常念乗越までの冬道
2021年05月14日 10:44撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
2
5/14 10:44
常念乗越までの冬道
急斜面の直登、テント装備には苦しい道です・・・
2021年05月14日 11:17撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
2
5/14 11:17
急斜面の直登、テント装備には苦しい道です・・・
後続の方々が登ってこられます
2021年05月14日 11:17撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
2
5/14 11:17
後続の方々が登ってこられます
常念小屋着、かまくらが少し寂しいか・・・
2021年05月14日 12:12撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/14 12:12
常念小屋着、かまくらが少し寂しいか・・・
第二テント場にNEMO展開
2021年05月14日 13:07撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/14 13:07
第二テント場にNEMO展開
軽量になって常念岳を目指す
2021年05月14日 13:12撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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軽量になって常念岳を目指す
荷物軽くなったのに、脚が重い。槍を横目に登る。
2021年05月14日 13:59撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
6
5/14 13:59
荷物軽くなったのに、脚が重い。槍を横目に登る。
まだ先があったか・・・
2021年05月14日 14:48撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/14 14:48
まだ先があったか・・・
常念岳到着!
2021年05月14日 15:14撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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常念岳到着!
大天井岳方面
2021年05月14日 15:15撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/14 15:15
大天井岳方面
鷲羽岳方面(是非一度行ってみたい)
2021年05月14日 15:15撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/14 15:15
鷲羽岳方面(是非一度行ってみたい)
槍ヶ岳
2021年05月14日 15:15撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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槍ヶ岳
穂高、雲かかっちゃています・・・
2021年05月14日 15:26撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/14 15:26
穂高、雲かかっちゃています・・・
三股分岐の標識(背景ぼかしてます・・・)
2021年05月14日 15:49撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/14 15:49
三股分岐の標識(背景ぼかしてます・・・)
テントと槍
2021年05月14日 17:25撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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テントと槍
テントと穂高、最高のテント場です
2021年05月14日 17:25撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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テントと穂高、最高のテント場です
日が落ちるのを見届けて・・・
2021年05月14日 18:23撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/14 18:23
日が落ちるのを見届けて・・・
夕食は質素に
2021年05月14日 19:01撮影 by  iPhone XR, Apple
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夕食は質素に
12時過ぎに目が覚めたので、安曇野の夜景を取りに行く
2021年05月15日 00:43撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
8
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12時過ぎに目が覚めたので、安曇野の夜景を取りに行く
本日も日の出頂きました(雲が出て今一つか・・・)
2021年05月15日 04:46撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
7
5/15 4:46
本日も日の出頂きました(雲が出て今一つか・・・)
今日は下りるだけなので、コーヒーとカロリーメートで朝食をとる
2021年05月15日 05:02撮影 by  iPhone XR, Apple
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5/15 5:02
今日は下りるだけなので、コーヒーとカロリーメートで朝食をとる
テントから槍・穂がちら見え
2021年05月15日 05:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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5/15 5:03
テントから槍・穂がちら見え
すっきり晴れてます
2021年05月15日 05:57撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/15 5:57
すっきり晴れてます
本当にこのテント場、いい眺めです
2021年05月15日 05:57撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/15 5:57
本当にこのテント場、いい眺めです
下山します
2021年05月15日 06:04撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/15 6:04
下山します
すごい坂、下りは楽ですが・・・
2021年05月15日 06:06撮影 by  iPhone XR, Apple
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5/15 6:06
すごい坂、下りは楽ですが・・・
斜度が緩くなり、残雪歩きを楽しむ
2021年05月15日 06:30撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/15 6:30
斜度が緩くなり、残雪歩きを楽しむ
無事、下山しました
2021年05月15日 08:29撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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5/15 8:29
無事、下山しました
温泉の開店まで時間あったので、道端で失礼してテントを乾かす
2021年05月15日 08:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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5/15 8:35
温泉の開店まで時間あったので、道端で失礼してテントを乾かす
駐車場着、おつかれさまでした!
2021年05月15日 09:14撮影 by  iPhone XR, Apple
3
5/15 9:14
駐車場着、おつかれさまでした!

装備

MYアイテム
keysaku
重量:-kg

感想




去年は緊急事態宣言のため、残雪期の北アルプスに出かけられませんでしたので、「今年こそは」と機会をうかがっておりました。

今年もまたGWに絡めた緊急事態宣言が出されましたが、我が千葉県は「まん防」止まりであり、かつ居住地の印西市はその適用外であったため、出かけるに際して支障はあまりないと判断し、14日のAM 2:00に出発。深夜の首都高、中央道を軽バンで飛ばし、6時過ぎに一ノ沢の無料駐車場に車を止める。それにしても軽バン、ノンターボですが、高速100匳箙圓嚢圓韻襪茲Δ紡痢兵)が慣れてきました。この車で4時間程度で北アルプスまで来れるとは思いませんでした。

本当は8:00出発で計画していましたが、6:40の早出、加えて天候も今日と明日は晴れとなっており、幸先良いです。いつものように山ノ神で賽銭お納めして安全登山を祈願し、ゆっくりと進む。

9:17に笠原沢の出会いに到着。既に雪道となってましたが、この後沢沿いを進むと雪がない部分が出てくることが想定されたため、アイゼンはまだ付けませんでした。それにしても赤旗を見ながら行くと、右の沢沿いではなく、まっすぐに谷を登るような感覚になってしまいます。一昨年、当方やってしまい、1時間ロスしてしまいましたので、ここは認識ありましたが、今見てもまっすぐに行きそうです・・・。

沢を登りきったところでアイゼンを付けて雪原を進み、とうとう冬道の雪渓直登に・・・。雪はシャーベットのため滑り落ちることはないと思いますが、結構急斜面であり、ザックも重いので、ピッケルを出しました。(暫くピッケルの出番無かったので、使って見たいというのが本音ですが・・・)

アイゼンつけてもずるずる滑る腐った雪とテント装備のザックに喘ぎながら、なんとか常念乗越にたどり着き、素晴らしい眺めに「来てよかった!」と小さくガッツポーズ。

まだ誰も張っていない第二テント場にNEMOを展開させ、身軽になって常念岳へ。しかし、ザックが軽くなったとはいえ、先程のダメージが残っているため、脚が重い。結構、長い登りです。景色はいいのですが・・・。

三股分岐以降、雪は残ってましたが、アイゼンを付けることなく、無事常念岳に到着。穂高方面に雲かかってしまってましたが、それ以外は鷲羽、槍がくっきりでした。北アルプスの眺めは派手さがあって、見ていて飽きないです。今回、Nikon D3400に35mm短焦点のレンズを付けてきており、うまく撮れるか心配でしたが、うちに帰って確認した所、意外と迫力ある写真が撮れていました。広角レンズは確かに広く撮れるのですが、全体的にのっぺりした感じになるので、意外と35弌粉校擦52mm)での山岳写真も行けるなとの感想です。

無事、常念小屋に戻り、スーパードライ350ml (600円也)を買い求め、小屋前のテーブルで先ずは乾杯!その後テント場に戻り、あらかじめ雪に埋めておいたプレモル(こちらは担ぎ上げ)で正式に乾杯!
北アルプスの主峰群を見ながらゴージャス?なひと時を愉しむ。

槍ヶ岳の横に落日するのを見届けた後、質素な夕食を取り、菊水(こちらも担ぎ上げ)をちびちびやりながら、暮れ行く景色をぼーっと眺める・・・。それにしても、やけに気温高いです。PM 7時で7℃もあります。モンベル#0の寝袋を持ってきましたが、今夜は逆に暑くて寝れるのかが心配になりました。

案の定、暑くて12時過ぎに起きてしまい、散歩がてらNikon片手にぶらぶらする。安曇野の夜景と星を撮りましたが、星の方はいまいちでした。

朝は4時に起きて、日の出ハンティングのため待機。でも、地平線付近に薄雲が掛かってしまっていたため、ちょっとこちらは不発か・・・。槍、穂高のモルゲンもダメでした。

テントを撤収し、6時に下山開始。気温が高かったので雪渓の雪も締まらず、ずるずる滑りながら一気に激坂を下る。当たり前ですが、下るにつれ気温も上昇。長袖2枚着てましたが、正直半袖Tシャツで丁度良いくらいの陽気になりました。

8:30に無事、一ノ沢登山口に戻って来ました。帰りに温泉に入ろうと思ってましたが、このままだと開店前についてしまうので、登山口のロータリーでテントを干して時間調整。その後、無事温泉を頂き、すっきりして、軽バンで高速飛ばして、千葉に帰りました。それにしても、軽バン、慣れると結構高速行けますよ!!

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常念岳(一ノ沢ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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