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Yamareco

記録ID: 3187223
全員に公開
ハイキング
奥秩父

上山・南天山でアリジゴクに嵌る

2021年05月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:43
距離
12.9km
登り
1,557m
下り
1,558m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:18
休憩
0:24
合計
6:42
距離 12.9km 登り 1,559m 下り 1,562m
8:57
144
11:21
11:31
143
13:54
14:03
27
14:35
9
14:44
14:47
16
15:03
15:04
34
15:38
15:39
0
15:39
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
彩の国ふれあいの森駐車場にバイクを停める
彩の国ふれあいの森駐車場、奥の方にバイクを停める
9:00頃は、まだ停まっている車はチラホラ
2021年05月15日 08:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 8:56
彩の国ふれあいの森駐車場、奥の方にバイクを停める
9:00頃は、まだ停まっている車はチラホラ
大岩隧道の脇に廻り込んで
2021年05月15日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
5/15 9:17
大岩隧道の脇に廻り込んで
尾根によじ登りハイク開始
2021年05月15日 09:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 9:18
尾根によじ登りハイク開始
最初は急坂・時々岩ゴロな感じが続く
2021年05月15日 09:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 9:37
最初は急坂・時々岩ゴロな感じが続く
廻り込む大岩が2カ所ほど
2021年05月15日 10:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
5/15 10:31
廻り込む大岩が2カ所ほど
上の方は岩場が増えてくる
2021年05月15日 10:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 10:39
上の方は岩場が増えてくる
なかなかの岩場も有る
2021年05月15日 10:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 10:50
なかなかの岩場も有る
大岩の連続
2021年05月15日 11:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 11:10
大岩の連続
上山
2021年05月15日 11:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 11:27
上山
上山からは、ワイヤーの置いて有る岩ゴロを少し下ると、行き先の尾根が見えてくる
2021年05月15日 11:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 11:29
上山からは、ワイヤーの置いて有る岩ゴロを少し下ると、行き先の尾根が見えてくる
尾根からの眺めは良いと思うが今日は真っ白
2021年05月15日 11:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 11:40
尾根からの眺めは良いと思うが今日は真っ白
岩ゴツゴツのアップダウンを何回か過ごす
2021年05月15日 11:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 11:49
岩ゴツゴツのアップダウンを何回か過ごす
直登は無理そうな岩場が有るので右に廻り込んでみるが、これがアリジゴクの始まり
2021年05月15日 11:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 11:56
直登は無理そうな岩場が有るので右に廻り込んでみるが、これがアリジゴクの始まり
早目な高い位置で横移動するべきだったが、安全を期して下へ廻り込んだのが失敗だった
2021年05月15日 11:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 11:57
早目な高い位置で横移動するべきだったが、安全を期して下へ廻り込んだのが失敗だった
アリジゴクの始まり、ココまで降りると戻るのは難しい
2021年05月15日 12:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 12:15
アリジゴクの始まり、ココまで降りると戻るのは難しい
谷は大きな一枚岩だし、今日は湿っぽいので滑りやすく、上にも横にも行けず下がって行くだけ
この後、何とか谷向こうに取付き超急坂を這い上がって尾根に復帰
2021年05月15日 12:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 12:24
谷は大きな一枚岩だし、今日は湿っぽいので滑りやすく、上にも横にも行けず下がって行くだけ
この後、何とか谷向こうに取付き超急坂を這い上がって尾根に復帰
主尾根に戻ってホッとする
2021年05月15日 13:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 13:19
主尾根に戻ってホッとする
主尾根も岩だらけだが、さっきの苦労で大変さは麻痺してる
2021年05月15日 13:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 13:30
主尾根も岩だらけだが、さっきの苦労で大変さは麻痺してる
ツツジのピンクにホッとする
2021年05月15日 13:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 13:34
ツツジのピンクにホッとする
今日も「通行止め」の方から登ってきてしまった
2021年05月15日 14:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 14:00
今日も「通行止め」の方から登ってきてしまった
南天山
2021年05月15日 14:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 14:00
南天山
早目に尾根コースを降りる
2021年05月15日 14:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 14:07
早目に尾根コースを降りる
沢を渡って、沢コースと合流
2021年05月15日 14:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 14:28
沢を渡って、沢コースと合流
沢の分岐合流する所
2021年05月15日 14:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 14:35
沢の分岐合流する所
沢を何度も越えながら行く
2021年05月15日 14:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 14:36
沢を何度も越えながら行く
なかなか良い感じの滝
2021年05月15日 14:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 14:38
なかなか良い感じの滝
法印の滝
予想してたより随分長かった
2021年05月15日 14:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 14:46
法印の滝
予想してたより随分長かった
小さな滝はいっぱいある
2021年05月15日 14:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/15 14:56
小さな滝はいっぱいある
南天山の登山口に降りてきた
2021年05月15日 15:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/15 15:04
南天山の登山口に降りてきた
駐車場に戻ると、天気が悪い割には結構車が停まっていた
2021年05月15日 15:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
5/15 15:39
駐車場に戻ると、天気が悪い割には結構車が停まっていた

感想

埼玉の山、南天山に行ってみた・・・みた。。。
バイクを停めたのは彩の国ふれあいの森駐車場。すごく立派な駐車場で、万一混むといけないから奥の方のスペース外に停めておく。
取付きは、大岩隧道脇から4月にタカウツ山から降りてきた尾根を登って行く。
最初の方は、直登がちょっと辛い位の急坂で、時々岩ゴロという感じで、古い杉林の脇尾根。
最後の方は、巻いて行く大岩が2カ所ほど、他の所も岩場的な所が増えてくる。
尾根上に出てから上山までは、大きなワイヤーが巻かれている所などが有り、行き先に困るほどではないが岩場が多い。
上山:境界線らしい古い石の杭が有るだけ。枝間からは、そこそこの眺めが見れそうだが今日は真っ白。
上山からの降りはちょっと迷うが、ワイヤー束の置いて有った木の無い岩ゴロな方を少し下ると、行くべき尾根が見えてくる。
上山からは岩場的な尾根のアップダウンという感じ。
で、直登が無理そうな巨大な岩場に行き当たる。
ここで、選択したのが東側に廻り込む。これが失敗の元だった。更に言うと、少しでも楽に廻り込もうとして降り過ぎたのが間違いだった。
降り過ぎたために尾根に戻るのが難しくなり、横に進むと谷っぽくなっている方に出てしまう。谷っぽくなっている所は超巨大な一枚岩のすり鉢と言うか滑り台のようになっており、更に今日は湿っぽく滑りやすいことも有り、ちょっとでも油断すると何十mも滑落して行きそうなので、上にも横にも進めずジリジリと落ち込んでいく。
まるでアリジゴクに落ち込んだアリのような状態。
最初の方は薄く土を被っていて気付かなかったけれど、ヤバい所だと気付いた時には既に嵌り込んだ後。
こんな、谷全体が一枚岩のすり鉢状の急坂になっている所は見たこと無い。
何とか引っ掛かりを見つけて横に進み、谷向こうにしがみつく。
ここで、木の根のたまり場で昼食をとり落ち着きを取り戻す。
下を見ると超急坂は延々と下に続くように見えて、廻り込むという考えは無理そうだし、もう必要十分なくらい廻り込んでいるはずなので、恐ろしい程の急坂だが登り切るしかないと決断し、足場と掴み所を探しながらジリジリと登り返して行く。
尾根上の境界線のお印が見えた時は、正直ホッとした。アリジゴクからの脱出成功。
この後、南天山までも岩場が連続する所が有ったり、普通だったら十分厳しい所なんだけど、さっきの地獄を体験した後なので感覚がマヒしていて、あまり印象に無い。
行ってみたら降りられずに、巻き直した大岩が有ったことは覚えているけれど。
何はともあれ、南天山に到着。ここでも、「通行止」の向こうから来てしまった。
南天山:大きな木の杭のようなお印。根元が岩で固められているところは高山の岩山みたいで宜しい。眺めは良さそうだけれど、ここでも今日は真っ白。
降りは尾根コースから。山肌をジグザグ降りて行く。
沢まで降りて沢コースと合流してからは、沢を何回も横切りながら。
滝のようになってる所や、滑り台みたいに流れ落ちる所など、沢沿いをユックリ散策するのも良さげだった。
登山口まで降りてきたら、あとは砂利道と舗装路を暫く戻ったらオシマイ。
時間が有ったら「たつまの吊橋」からのハイキングコースに寄ってみようかと思っていたが、アリジゴクに落ちて時間が押したので、また今度。

昼食をとっている時に、少し離れた所からガサゴソ枯れ葉を踏む音が聞こえて、逃げ場が無いのでちょっとビビったが、特に何事も無かった。(クマっぽい気がした)
キビシイ歩きが楽しめ過ぎて、ヒーヒー・・・ヒーヒー。。。

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訪問者数:467人

コメント

写真13!
初めまして。mame302と申します。
いつも楽しくレコを拝見させてもらってます。ありがとうございます。

写真13の岩場、自分は直登しましたが先は崖になってて降りられず、結局、鞍部まで戻りました。鞍部から岩場の左側を回り込んで何とか通過(もう少し下側を巻いた方が安全だった)しましたが、いやぁ〜、右側に行かなくてホント良かった ログの乱れ具合を見ても蟻地獄の大変さが想像され、ご無事で何よりでした。 と言いつつ、ついニヤニヤして見てしまいましたが・・・、すみません
これからのレコも楽しみにしていますが、お互い、とにかく無理せず、安全第一で
2021/5/27 0:02
Re: 写真13!
いつも拍手をありがとうございます。日記代わりに書いてるもので、訪問者はあまり気にしていませんが、励みになります。
あの岩場では、少し下がり過ぎたばかりに引っ掛かりの少ない大きな岩谷に嵌ってしまって、向こう側に這い上がって昼食とるまでは久しぶりにマジにヤバイ感じでした。
いつもはウヮーと思った時は安全第一で引き返すのですが、そうもいかなかったもので。
後で地図とかをよくよく見ると、左に下がった方が斜度が緩やかで過ごし易かったみたいですね。
これからも、安全第一で逃げ腰のChallengerで行きたいと思います
2021/5/30 9:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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