玄倉〜山神峠〜ユーシン周辺
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,386m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
11:20玄倉ゲート-11:40境隧道-12:50山神峠-14:40玄倉林道-15:10ユーシン
10日
9:45ユーシン-10:00雨山橋-10:55雨山峠-11:40雨山-12:10檜岳-12:47伊勢沢ノ頭-13:20山神峠
〜境隧道への登山道(途中のコルから林道へ)〜林道〜玄倉林道〜15:00ゲート
天候 | 9日 雨 10日 くもり時々雨→くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルート ゞ隧道〜山神峠 隧道を抜け、トラバースしつつ尾根に上がると階段があるシッカリした登山道。 途中からすぐ右に林道が並走しているのが見える。 ミツマタ(花)の尾根を登ると登山道は植生保護柵沿いになり、 その後崩落箇所のあるトラバースとなる。 ∋蛙斉宗船罅璽轡 崩落箇所が多く、使用できない橋が多い。高巻き、トラバース力要。 曲がる箇所には立派な看板があり、各沢にも看板がある。迷うことは無い。 第8隧道近くは大きくえぐれて崩壊しており、 登山道は一度尾根に上がり、その後、ジグザグ降りるような道に変わっている。 ユーシン〜雨山峠:一般道 (1年前と比較すると、桟道ごと崩壊している箇所があり、 今後も大水によりすぐに通行が困難になりそうな印象。) け山峠〜伊勢沢ノ頭:一般道 グ棒沢ノ頭〜山神峠 初めて下る場合、要読図。 レール沿いに進み、その後は植生保護柵沿いに進むと峠に下りる。 途中、植生保護柵沿いの斜面が急になり、左の尾根に踏み跡が多くなるが、 左の尾根は蕗平橋に行く登山道に降りてしまう。(少し登り返せば峠) (逆に、峠から見た伊勢沢ノ頭方面には踏み跡が色々あり、 登り口がわかりづらい。) ■管理捕獲 今回も数十名のハンターがユーシンより西側、北側に入っていた。 保全センターの方もいた。やはり水曜は一般以外のハンターが山に入るそうだ。 |
写真
感想
4つの破線ルートが交わる山神峠が気になっており、
今回、ユーシンとつなげることが出来た。
大体は予想通りだった。
今回の山行は楽しいはずだったが、非常に残念なことがあった。
管理捕獲(害獣駆除?)
先週に続き、今週も多くのハンターに遭ってしまった。
朝、ユーシンで天気が回復するのをのんびり待っていると、
「ドカーン」と銃声。
ユーシンの前でシカが撃たれてしまった。
ハンターの方は、「この辺りは、普段は猟はしない。」と言っていた。
今回は特別らしい。
ユーシンのノートには、登山者が書いた
「シカの子どもが以前より大きくなっていたのを見てうれしかった。」
というのがあった。
私も、今年ユーシンに何度か入り、シカの親子を見るのが楽しみだった。
秋になり、同じ親子のそばにオスジカがやってきたのを見て感動した。
それが、みーんな撃たれてトラックに積まれていた。
かなりショックだ。
亡くなったユーシンのご主人が可愛がっていたシカなのに…。
そばでいっしょに悲しんでいる気がした。
丹沢に入る登山者として、シカの食害など理解はしているつもりでも
やはり愛着のあるシカがいくなるのはとても残念だ。
現-ユーシンロッジ管理人に「山神峠」の崩壊は話に聞いていた。
想像してたより良かった(ロープの必要なし)が非常に危険を伴う。
雨のため足下はツルツル 一瞬も気を抜けなかった。
帰路の雨山峠ー伊勢沢ノ頭ー山神峠も初めての経路。
期待どおり。 新緑の頃 また歩きたい経路(大石山方面の眺めが良い)
次回は 玄倉からつなげてみたい。
シカ
食害被害は充分理解していた。しかし ユーシンを訪れる度に 親子で
草をはむシカを楽しみにしていた 毎回同じシカが姿を見せる。
頭数は決して多くない
なのに きょう数頭 撃ち殺されてしまった。
旧管理人のおばちゃんが シカが 小さい子供を見せに
連れて来てくれるんだよ・・
と 話していたのを思い出し 悲しい。
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