記録ID: 319150
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳 天神尾根
2013年07月07日(日) [日帰り]
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- GPS
- 06:20
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 783m
- 下り
- 781m
コースタイム
天神平8:40・・熊穴沢避難小屋9:40・・天狗のとまり場10:40・・山頂11:40
・・肩の小屋12:00〜12:40・・往路を戻り天神平15:00
・・肩の小屋12:00〜12:40・・往路を戻り天神平15:00
天候 | 曇り・時々雨・14:00より土砂降り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天神平〜山頂〜熊穴沢避難小屋は小雨が降ったり止んだりだったが、14:00ごろから雷雨になり、土砂降り状態の中を下山。 |
写真
撮影機器:
感想
夏山シーズンにそなえた体力チェックのため、谷川岳に登る。同行者は友人Oさん。彼は谷川は初めてだという。
小雨が降ったり止んだりする中を山頂へむかう。熊穴沢避難小屋でカッパを脱ぎ、多少爽快な気分になって岩場を通過する。Oさんは滑る岩に気をつけながら慎重に進む。
「なんだ、枯葉だと思ったらナメクジか」こんな声がした。声の方に近ずくと岩に15センチはある巨大ナメクジがいた。一瞬、クヌギの葉っぱかと思った。
「これは茨城方面に生息し始めた外来種でしょう。こんなところにいるとは驚きだ」とOさん。私は写真を何枚も撮る。シルバコンパスが全長11センチだからナメクジは15センチは確実にある。場所は天狗のとまり場の少し手前標高1600mくらい。
11:40トマノ耳着。天気が悪いのでオキノ耳には行かず、肩の小屋で昼食をとり、12:40下山開始。熊穴沢避難小屋を過ぎたあたりから本降りになり、雷鳴がして土砂降りになった。
スカートや短パン姿の山ガールたちがウィンドブレーカーを着ただけで雨に打たれていた。傘をさしただけの人もいた。
彼女たちに靴やザックを売った店は、なぜ雨具は必携だと言ってすすめなかったのだろうか。
私は昨今の山ガールブームは中高年登山者の次のターゲットを狙って、ショップやメーカーが作り出したものだと確信している。
ツアー登山の遭難事故がマスコミを賑わしたが、山ガールブームにも業界の営利主義が見える。大きな事故が起こる前に誰かが警鐘を鳴らさなければならない。その役割を担うのは山岳団体だろう。私は所属する山岳会から上部組織に報告と意見を上げようと思う。
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