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Yamareco

記録ID: 319168
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

花の山旅 朝日岳 五輪尾根

2013年07月05日(金) ~ 2013年07月06日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
22.3km
登り
1,941m
下り
1,931m

コースタイム

1日目:7時間50分
9:40 蓮華温泉
10:11 兵馬の平
10:42 第1鉄橋
11:36 第2鉄橋(白高地沢)
12:52 花園三角点
13:59 五輪の森道標
16:19 吹上のコル
16:53 朝日岳
17:30 朝日小屋(テント泊)

2日目:8時間20分
7:40 朝日小屋
8:30 朝日岳
14:00 第2鉄橋(白高地沢)
16:00 蓮華温泉
天候 曇り時々雨、強風
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蓮華温泉駐車場
コース状況/
危険箇所等
例年に比べ雪渓の量が多く、道が雪渓で寸断されており
ルートファインディングが難しく、道の続きの赤布を探すのに苦労しました。
7/6から朝日小屋で山開きを行い雪上にマーカーを付ける予定だと伺いました。
そのため、朝日岳直下を除いて雪上の赤いマーカーがありませんでした。
兵馬の平
アヤメ
一つ目の橋
ひょうたん池
二つ目の橋(白高地沢)
二つ目の橋(白高地沢)
この滝の中が道です。
まるで沢登りです。
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この滝の中が道です。
まるで沢登りです。
蓮華温泉がはるか遠くになりました。
蓮華温泉がはるか遠くになりました。
蓮華温泉アップ
アカモノ
ゴゼンタチバナ
五輪尾根を登ってきました。
五輪尾根を登ってきました。
雪渓が出てきました。
この先でアイゼン装着です。
雪渓が出てきました。
この先でアイゼン装着です。
これ、カタクリですよね
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これ、カタクリですよね
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
五輪の森です。
吹き上げのコルに続く大〜きな雪渓です。
地形を知らないとどこへ行けばよいか難しいです。
慎重に行ったのでしばらく迷いました。
吹き上げのコルに続く大〜きな雪渓です。
地形を知らないとどこへ行けばよいか難しいです。
慎重に行ったのでしばらく迷いました。
吹上げのコルです。
冬山のような飛ばされそうな強風が吹き荒れていました。
耐風姿勢をとりながらいっぽいっぽ進みました。
吹上げのコルです。
冬山のような飛ばされそうな強風が吹き荒れていました。
耐風姿勢をとりながらいっぽいっぽ進みました。
朝日岳頂上
ぜんぜん天気良くならないです。
ぜんぜん天気良くならないです。
やっと朝日小屋到着です。
テントの設営も飛ばされそうでした。
テントは1つだけです。
やっと朝日小屋到着です。
テントの設営も飛ばされそうでした。
テントは1つだけです。
翌日も同じような強風です。
翌日も同じような強風です。
天気悪い。
剣方面です。
朝日岳頂上
一度、雪渓で迷い、赤布を見つけました。
一度、雪渓で迷い、赤布を見つけました。
ふきのとうです。
ふきのとうです。
この急斜面を降りてきました。
簡易アイゼンでいっぽいっぽ降りてきました。
この急斜面を降りてきました。
簡易アイゼンでいっぽいっぽ降りてきました。
五輪高原は美しいです。
五輪高原は美しいです。
ワタスゲが咲いています。
ワタスゲが咲いています。
シラネアオイ
シラネアオイ
白高地沢の橋です。
橋のたもとの大きな岩のテーブル、椅子で休憩していると雨がぽつぽつと。。。
白高地沢の橋です。
橋のたもとの大きな岩のテーブル、椅子で休憩していると雨がぽつぽつと。。。
ここで休んでいるとまた雨が降ってきました。
ここで休んでいるとまた雨が降ってきました。

装備

個人装備
シュラフ
1
懐中電灯、予備電池
1
雨具
1
帽子、飛び防止クリップ付
1
水筒
1
保険証
1
防寒着
食器,箸、スプーン
携帯電話
1
ティッシュ
ガイド地図
共同装備
テント2人用一式
1
銀マット
1
コッヘル
1
バーナー
1
ボンベ
1
夕食 レトルト
3
3
朝食 スパゲッティ
3
水ポリタン
1
非常食

感想

朝5時に起きるとなんと土砂降り。
空もどんよりとした感じなのでもう一度寝て9時。
でも雨脚が衰えません。
このまま待っても止みそうにないので9時半に上下雨具で出発します。

雨だけでなく強風が吹き荒れ、嵐の様子です。
雨でも気温が高く汗だくです。
クマ鈴つけてないからか、木道の下からウサギがあわてて逃げ出していきました。
兵馬の平ではアヤメがみずみずしいです。

ひょうたん池の手前の雪渓のところで2人組の登山者にお会いする。
雨が凄くてすぐ先で滝の中を通過しないと通れないところがあるそうです。
えー?
白高地沢の橋を通過すると、道がまさに滝の中で、まるでシャワークライムです。
五輪尾根の急登は小さい沢となり水の流れる中を登っていきます。
しかし、この辺で何やら空が明るくなってきて雨脚が弱まり降ったり止んだりです。
五輪尾根上にも雪渓があり途中で簡易アイゼンを付けます。
五輪の森道標を過ぎると急な雪渓を横切る箇所があり、通過に時間がかかりました。
ちゃんとした装備がないと草付を登ったりで沢登のようで厳しかったです。
その後も雪渓が大きく道の続きがどこなのかルートファインディングが難しい。
地形を見渡し感をたよりに雪渓の緩い箇所をたどっていきます。
長栂山の近くまで来てしまったので雪渓をコルの方向に大きく下って行きやっと吹上のコルに到着しました。
コルはその名のごとく冬山のような強風が吹き荒れていました。
昔来たときは風なんてなかったのに。
冬山のように耐風姿勢で足を踏ん張って一歩一歩進んでいきます。
朝日岳頂上の雪渓では小さ目のライチョウのつがいが先導してくれます。
よく見ると赤色のマーカーがありました。
朝日岳頂上も風が吹き荒れ、早々に朝日小屋を目指します。
暗くなる前に到着でき助かりました。

テントを張る人というより、登山者は私だけで、他は明日山開きのための道付けを行う人達が登ってくるそうです。
なるほど、ちょっと早く来すぎたようです。
雪倉への道もまだ歩かれていないので、たいへんそうです。
完全な冬山装備がないと危なさそうなので、雪倉への周回はやめて五輪尾根を下ることにしました。
テントは夜中風が吹き荒れていましたが雨は止んで助かりました。
日本海の夜景が雲の下に遠くきれいでした。

蓮華温泉に到着すると、土砂降りになり、危機いっぱつでした。
内湯は沢の水で薄めているそうで濁った水が入ってきましたが熱い湯で、山の疲れがとれました。いい湯です。

この山行では、結局2人の登山者にしか会いませんでした。
WY

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