甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根〜朝活)
- GPS
- 08:50
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,531m
- 下り
- 2,525m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:47
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料でいっぱい停められる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆尾白川渓谷〜七丈小屋 ・すっかり夏道。 ・たまに滑落ポイントもあるが慎重に行けば問題ない。 ・刃渡りを過ぎると鎖とハシゴのオンパレード。 ・七丈小屋の水場はまだ使えない。小屋で買えそう。 ・小屋は予約制で受付は12時から。 ◆七丈小屋〜甲斐駒ヶ岳 ・七丈小屋〜八合目までは残雪多い。雪道の登りと下りに慣れていない人は前爪ありのアイゼンを推奨。 ・八合目以降もところどころ残雪はある。 |
その他周辺情報 | 道の駅蔦木宿。 温泉と天丼セットで1350円、だったかな。お得。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
日本海側の天気がイマイチということで久しぶりに故郷の山へ遠征することにした。
山梨百名山をつぶしていくのも良かったが、ガッツリ体力づくりもしたかったので頭を使わずに黒戸尾根へ。
もうこの時期になると日中は暑いので0時過ぎにスタートして涼しいうちに登ってしまおう。
前日の金曜日は土砂降りで警報が出るレベルだったので尾白川渓谷の駐車場には車はほとんどいなかった。
まあ想定内。ただ一人湿った空気の中スタート。
日帰りだがこの時期はまだアイゼンもいるし水も取れないので2リットルほど担いでいく。
途中ガスに包まれたり晴れたりを繰り返しながら高度を上げる。
モワッとした空気が身体を包むのでやっぱり暑い、やっぱりこの時間帯でよかった。
刃渡りまでくると風が出てきて火照った身体をクールダウンしてくれた。
ここはいつも甲府盆地の夜景がきれいに見える。シャッターを開けて少しだけ夜景撮影。
思ったより天気がよくてよかった。
さあガシガシ行こう。雪に備えて重登山靴で来たが思ったより重さは感じない。スキーブーツの重さになれているからだろう。
ハシゴも鎖場もサクサク登って夜明け前に七丈小屋に到着。
ひっそりしている、人の気配はない。
まあこのところ天気も悪かったので宿泊者もいないのだろう。
七丈小屋を過ぎると雪が出てきた。
カチカチだったら12本歯のアイゼンを装着しようと思ったがそこそこ緩んでいたのでそのまま突破する。
キックステップでほじくっていけば問題ない。
おや?よく見たらアイゼンのトレースがある。こんな時間に先行者?と思いつつ登っていくと山頂に人影が見えた。
登頂して話してみると小屋番さんでした。
お客さんがいないときくらい山を楽しまないとね。
自分の山行スタイルだとあまり人と会うことがないので会話する機会も少ないのだが、今回はそこそこおしゃべりさせていただいた。
スカッと晴れではなかったが雲が幻想的な感じで鳳凰も北岳も仙丈もいい雰囲気だった。
八ヶ岳は朝のうちは一瞬晴れたがガスに巻かれてしまった。
景色と小屋番さんとの会話を楽しんだら下山開始。
下山もアイゼン不使用で靴スキーしながらガンガン下る。山スキーヤーでよかった。
七丈小屋からは消化試合。樹林帯の中をひたすら歩く。
登りは真っ暗だったので下山で少しだけ景色を楽しめる。新緑やミツバツツジがきれいだった。
刃渡りを過ぎると続々と登山者さんが登ってきた。
皆さん汗だくで大変そう…テントの人も多そうだった。
最後は走るように下って10時前に下山。9時間弱の朝活となった。
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