燕岳・大天井岳・常念岳 ☆槍&雷鳥にも感動☆
- GPS
- 36:20
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,082m
- 下り
- 2,320m
コースタイム
4:30中房温泉−5:25第.戰鵐繊6:00第▲戰鵐繊7:07第ベンチ−8:02富士見ベンチ−8:40合戦小屋9:10−燕山荘−11:15燕岳山頂−11:45燕山荘−13:15蛙岩−13:37大下りの頭−15:22切通岩付近−16:22大天井ヒュッテ
<二日目>
6:15大天井ヒュッテ−7:10大天荘−7:20大天井岳7:32−7:39大天荘−10:10常念乗越10:35−11:06最終水場標札−11:26胸突八丁標札−11:44笠原沢−13:09烏帽子沢−14:16山の神−14:30一の沢登山口−14:50駐車場
天候 | 初日は晴れのち曇り、二日目は雨&暴風のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
午前2:00に駐車場には8台くらいありました。タクシーは安曇野インター降りて電話をして3:00に一の沢に来てもらう約束をしました。料金は深夜割増を入れて11250円でした。中房温泉にわ4:00到着。 |
写真
感想
今回は初めての北アルプス。
胸踊らされながら、やって来ました〜!
朝から雲は出ているものの、風心地よく清々しく発進しました。
富士見ベンチからは残念ながら、富士山はみえませんでした。
そして最初のお楽しみ、合戦小屋のスイカ・・・
うまい!冷たくて甘くて、一気に元気を取り戻しました。
合戦尾根を歩いていると・・・む???あれは!!!
西の彼方に、流れる雲に見え隠れしながらひときは光る雄姿が!
生まれて初めて肉眼で槍ヶ岳をみました。
本当に素晴らしかったです。
多くの方が魅了されてる理由が良くわかりました。
続いて燕岳へ・・・
こちらも凄く良かったです。女王と呼ばれているのもうなずけました。
神秘的な岩達・・・美しい白い女王。
そして表銀座で大天井へ・・・
憧れの素晴らしい稜線歩き、本当に良かった〜!
ただ風がだいぶ強くなってきて、上着が必要になりました。
双六方面からの風は冷たく、雲がグングン迫って来るようでした。
この時にはすっかり槍は雲により見えなくなっておりました。
一日目の宿は大天井ヒュッテのため、切通岩を過ぎ西側の尾根を行きました。
ここはすんなり行くのかと思いきや、巻き上がる様な強い風に結構苦労しました。
少し疲れが出てきたのと、狭い尾根に突風・・・!
ヒュッテに着いたときは安堵致しました。
初めての山小屋の夜でしたが、疲れてぐっすりと眠りました。
早朝三時頃、雨と風の音で眼ざめました。
ショックでしたが、体力も回復しまた一日頑張ろうと思いました。
しかしそんなには甘くなかったです・・・
小屋を出てすぐの斜面で、激しい暴風雨に襲われしばらく山の斜面にしがみ付いて、固まっていました。
その後何とか歩き出し、大天荘へ・・・
と、その直前、目の前に夢にまで見た「雷鳥」の姿が!!!!
おまけに可愛いヒナたちも一緒でした。
なんという幸運!ヒナは一所懸命に親に着いていき、親はその子らを見守りながら、歩いていました。
涙が出るくらい感動しました。
相変わらずの暴風の中一気に大天井山頂へそして下って、常念をめざしました。
その後も雨は時折強くなりましたが、道は歩き易く苦痛ではありませんでした。
そして常念小屋到着。
私は常念登頂、もちろんしたかったのですが、仲間の疲労具合と悪天候のことを考慮し、ココで今回は下山を決定しました。
一路、一の沢へ・・・
下から上がって来る方が、来るは来るは!!!
老若男女、大人から子供まで・・・土曜とはいえお天気悪いのに。
常念の人気の高さも覗えました。
樹林帯に入ってからは雨もすっかり止み、一の沢への下りは楽で、沢に出てからは気持ちの良い沢歩きになりました。
今回、北アルプスデビューになりましたが、見どころ満載、やりがい満載、
良くも悪くも様々な経験をできました。
とても有意義な二日間でした。
是非また来たいと思います。
仲間のお二人にも感謝します。
お疲れ様でした。
かえりは、ほりでーゆ〜四季の里にて汗を流しました。
とても綺麗な施設で、500円と低料金でこちらも粥
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