記録ID: 3202214
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山
石鎚山 土小屋〜瓶ヶ森 周回縦走
2021年05月22日(土) ~
2021年05月23日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 11:24
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 1,791m
- 下り
- 2,651m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:44
距離 9.0km
登り 962m
下り 744m
13:55
宿泊地
2日目
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:39
距離 17.0km
登り 836m
下り 1,919m
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
石鎚山RW発15:17発ー伊予西条駅16:11着 ※一日5便、15:17の前便は12:02分、次便は17:23分(終バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇石鎚山RW〜石鎚山神社成就社〜成就社〜八丁坂 コースは明瞭 危険な箇所なし 〇八丁坂〜石鎚山 以下の点に注意。 ・各鎖場には迂回路あり ・下から①試しの鎖(74m)登ったら前社ヶ森小屋側まで降りなければならない。個人的に一番難易度と高度感が高いと感じた。 ②一の鎖(33m)一番短く簡単に感じた。ここを登って厳しければ、二の鎖と三の鎖はパスした方が良い。 ③二の鎖(65m)長いが傾斜が緩く感じた。 ④三の鎖(68m)二と三の鎖は土小屋方面の登山者も加わるので他の登山者との距離を取って登ること。三の鎖は距離が長いので体力と相談を。 ⑤天狗岳 ナイフリッジのようで細い箇所や切れ落ちたところがある。山慣れた方なら問題ないとは思うが、スリップには注意。 ※すべての鎖場で鎖が岩登りの補助というよりも、鎖そのものを登る箇所が多い。鎖は太く重いので、鎖の輪と鎖以外のホールド上手く使い分けると良。 〇二の鎖元小屋〜土小屋 登山者が多いと思われるのでよく整備されているが、何カ所か崩落している箇所があった。 〇土小屋〜シラサ峠 車道に近い所を通る。登山者が少ないと思われるが不明瞭な箇所は無し。一部車道を歩いた。 〇シラサ峠〜瓶ヶ森登山口 一部笹薮に覆われる箇所があり。 〇瓶ヶ森登山口〜瓶ヶ森山頂 明瞭で登りやすい。 〇瓶ヶ森〜東之川登山口 不明瞭な箇所は少ないが荒れている箇所有。また上部は小さな沢を繰り返し渡るので、雨後はスリップに注意。 |
その他周辺情報 | 〇国民宿舎石鎚 設備は古いが、清潔で気持ちの良い宿泊施設。山小屋ではないが、山の中の一軒屋。ほとんどが登山者ではないかと。 〇石鎚山温泉 温泉旅館京屋 500円 RWバス停前 よく言えばレトロな感じの温泉(^^; ここも含めて食堂が周辺に数軒 |
写真
撮影機器:
感想
急遽、石鎚山に向かう。
遠方なのでせっかく四国を訪れるのにピークハントだけではもったいない。他の方のレコを参考にロープウェイを起点に石鎚〜瓶ヶ森〜東之川のコースを周回する事にする。構想では石鎚から瓶ヶ森と笹ヶ峰の縦走を持っていたが、3日間は必要なのであきらめる。
このコースは初日に石鎚神社中宮成就社に参拝し、鎖場では修験者の気持ちになり、百名山の石鎚山を踏める。また最高峰の天狗岳では高度感を楽しめる。宿泊は山頂の石鎚神社頂上山荘と土小屋の国民宿舎石鎚と迷ったが、行程上の理由と個室の有無で国民宿舎に宿泊。
この国民宿舎は山小屋ではないが、設備の整った小屋の雰囲気で山に詳しいスタッフも多いのでお勧め。感染症対策も万全でした。
二日目は四国らしい明るい自然林と笹原を堪能し瓶ヶ森のピークを踏む。この日は好天に恵まれた瓶ヶ森の山頂は、今まで踏んだ多くのピークの中でもトップクラスの気持ちよさであった。長い下りを経て下山したが、地元では味わえない素晴らし自然環境を楽しめた。
以前歩いた”剣山から三嶺”の時も感じた、四国の山の気持ちよさを味わえる楽しい縦走でした。
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