神戸岩入口-大ダワ-奥多摩
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- GPS
- 04:15
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 762m
- 下り
- 748m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
連日の暑さの中の3連休であるが、土曜日は野暮用があり実質的には2日間の休みである。遠出もしたい所ではあるが、辿りつくまでの混雑を考えるとどうも力が湧かない。出かけたいのは山々であるが行ったことのある場所を目指すのもおっくうである。川沿いの道で生物が見られる場所であれば、涼しそうだし楽しそうでもありそうだ。空いていてどこかうまい場所が無いかと探すと神戸岩が思い浮かんだ。林道だけになるが、林道だけ歩いたことはないし一度やってみる価値はありそうだ。
バスの時間も調べずに電車に乗って武蔵五日市駅へ6時30分ごろ到着。バスを見ると藤倉行きは7時40分が始発である。駅前で朝飯を食べたりしながら待つこと1時間、バスに乗って30分で神戸岩入口に到着。バス停での情報では、2日前に藤倉の手前で崖崩れがありバスは途中までとのこと。
さて、神戸岩に向かうが片側1車線の立派な道路を少し行くと民家が出て来た。神戸岩のマス釣り場を始めとする観光施設がしばらく続く。最後のキャンプ施設を過ぎて少し歩くと神戸岩が見えて来た。結構立派な崖である。川が高さ100mくらいの岩壁を完全に削っており、底部はゴルジュになっている。その脇に遊歩道が設置されているようであるが、先を急ぎたいので通り過ぎる。
少し先で鋸林道が始まる表示があったが特にゲートが閉めてあるわけではなく、車も入れるようである。沢沿いの道でマタタビの葉が多いので、実が無いかと探そうとして痛い目に合った。イラクサである。刺そのものを皮膚表面で確認はできないものの、その後帰宅するまで痛みが取れなかった。
道は沢筋を過ぎ山にかかる。つづら折れをしばらく続けた後山腹を徐々に高度を上げて行く。途中数台の車と10台以上の自転車に遭遇したが、あとは静かなものである。おかげで写真にも示すように何種類かの蝶にも遭遇できた。
割合あっけなく大ダワに着くが、自転車の人たちがたむろしていたので、少し先で一杯やろうと思って通り過ぎたが、結局その後休みたくなるような場所も無くて下山してしまった。
峠の先では長沢背稜が見える場所が多く、なかなか楽しめた。
12時半には奥多摩駅に着いたので、いつものそば屋でビールと肉うどんを食べて帰宅した。このそば屋は前回は休みであったが、今回は結構込み合っていた。
さて総括であるが、林道歩きそのものは悪くないと思っている。ただ、ここは神戸岩までで、奥多摩側は川沿いの部分が少なく生物相はあまり豊富ではない。ただ、南側北側ともに尾根筋の展望台としては良い場所がいくつかあることが分かった。車では見過ごしてしまう景色であろう。
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