皇海山クラシックルート 庚申山 鋸山 薬師岳イワカガミ アカヤシオ シャクナゲ
- GPS
- 16:07
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,061m
- 下り
- 2,091m
コースタイム
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:24
- 山行
- 12:32
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 14:01
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口駐車場に停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
かじか荘にて、庚申山荘のお支払いをしたら、登山届を出すように言われ、帰りも下山の報告をしました。 現在2021年5月、庚申山荘のトイレは故障の為使用不可です。(自治体が確認済、修理待ち中との事)携帯トイレが必要です。 修理の完了は管理人さんに確認してください。 |
その他周辺情報 | かじか荘のお風呂はコロナ対策の為15時まで。 国道までおりると水沼温泉があります。 |
写真
感想
念願の皇海山へチャレンジしました。
山先輩に皇海山クラシックルートを相談すると、
‘が長く(5.6月)
∈薮が短く(夏には笹藪が育ちがダニの季節)
9申山荘泊で朝早く出る。
なら行けると言われていたので、日が長くなる時期を待っていました。
実際行ってみると鋸山の尾根がとても危険です。
鎖場は鎖だから切れることはないでしょうが、いつからかかっていたのだろう?というような傷んだ怪しいロープしかない場所もあります。
私はたまたま 管理人さんや山のベテランの方の、皇海山のクラシックルートの危険個所の対処・遭難事例・滑落場所の話を聞くことができ、
翌日は 安全に歩けるように声を掛け合いができた登山でした。
それでも 連れに後続が落とした4〜5cm大の石が当たるハプニングがありました。もしヘルメットがなかったら流血事となったことでしょう。幸いヘルメットが役に立ちけがはありませんでした。
鋸山の尾根のアップダウンを繰り返し
やっと鋸山の頂上に着きますと、素晴らしい見晴です。
皇海山方面を見ると怪しいロープが付いている場所があり
考えるだけで怖くなります。
前日には皇海山までのツアー客なのに、鋸山までで皇海山をあきらめたグループがいたそうです。
気を付けて降りてしまえばそこからは安心して歩けます。(上りかえしは考えないで前に進みます)
不動沢のコルまで下りれば、皇海山までの最後の登りになりますが整備された登山道です。あと50分の登りです。
やっと皇海山につくと展望は望めず、
そのかわりに無事に登れた満足感でいっぱいになります。
さて下りは鋸山のノコギリ様の尾根が見え恐怖でいっぱいになります。
鋸山の登り返しの時には足を置く場所が肝です。不安なロープ時の根っこを頼りにずるずる滑る土を上がります。
鋸の山頂でホッと一休み。昼食を食べました。
六林班峠までの下りは尾根を通ると足下が危うくやっと六林班についた後はただただ藪です。藪が切れると 崩落しかかっている沢をわたります。そしてまた笹。刈ってある場所に手をつけば刺さりそうだし、足が黒土が滑るしで神経を使います。それが延々と8km続きます。ラスト1kmはゴヨウツツジ 山つつじがたくさん咲いており見事です。
「皇海山 遭難」で検索するとたくさん出てきますので省きますが、滑落・道迷いが多いルートです。気を引き締めて歩きました。
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