ウトウ頭・酉谷山・七跳山・大平山・天目山（シロヤシオ街道）
埼玉県
東京都
satfour
体力度について
- GPS
- 08:21
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,089m
- 下り
- 2,083m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:21
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
拍手
感想
■4週連続で、奥多摩のシロヤシオ
4/30に御岳山奥の院・高岩山のシロヤシオを見て、今年は「花付きがまれにみる良さ」であることを実感。奥多摩エリアのシロヤシオの最大の群生地「七跳山〜大平山」に狙いを定めます。（七跳山〜大平山のシロヤシオはhirokさんと2017年に訪れています）
翌週5/8の鳥屋戸尾根＆真名井北陵のシロヤシオを見て「超当たり年」を確信。翌々週5/15の有間山稜の状況からシロヤシオ＆ミツバツツジのコラボも見られそう、ということで今週5/23は、大本命「七跳山〜大平山」としました。
なお、前日5/22はyoutaroさんの七跳山〜大平山のレコがUPされ、ベストな状態であることも判明し、あとは天気だけ、となりました。
■シロヤシオも標高200m/週の法則？
約1週間ごとに奥多摩に行っており、シロヤシオの標高が上がってきているタイミングを計っていました。奥の院/高岩山1000m→鳥屋戸尾根1200m→柱谷峰1400m有間山稜1300m→七跳・大平山1600m。
だいたい、1週間で200m標高を上げていくようです。これは、紅葉が1週間で200mさがると言われているのとちょうど逆のようです。
■天気は？
家を出るときはしとしと雨。東日原到着時も霧雨でした。霧雨もなんとなくやんだ感じになってスタート。登るにしたがい、晴れ間も見えてくる天気でした。
お昼ごろには山にガスがかかるおそれがあることは承知していましたが、東京側より埼玉側の天気がよかったために油断。酉谷山は巻いて七跳山に向かうべきところ、昼食がてら酉谷山に立ち寄ってしまいました。このため、20〜30分ほど七跳山に遅着。到着時はわずかに青空はみえたものの、すぐにガスに包まれてしまいました。kedamaさんのレコをみると、直前まで青空だったようなので、悔やまれます。
■七跳山〜大平山のシロヤシオ
今年のシロヤシオは花付きがよく、まれにみる超当たり年かと思います。
七跳山〜大平山の区間には、これでもか！というくらい、シロヤシオが群生し、トンネル状になっていました。ここでお二人の方（お一人はkedamaさん）とすれ違い、「素晴らしいシロヤシオですね」といった言葉を交わします。
ここのシロヤシオは、今年見た、鳥屋戸尾根、真名井北陵、有間山稜、一杯水避難小屋付近を遙かに凌駕するほどのものでした。
■七跳山〜三ッドッケのシロヤシオ
七跳山を過ぎても、登山道にシロヤシオが次々と現れます。小ピークにはシロヤシオの群生地もあり、特に1510m峰（地図上は等高線のみ）や大栗山はなかなかのものでした。このため、小ピークを、できるだけ巻かずに進むこととしました。
■三ッドッケのシロヤシオ
一杯水避難小屋付近の尾根及び巻き道にシロヤシオの大群生地があります。かなりの密度、そして今年の花付きですから、ここだけでも十分に満足できる量のシロヤシオが咲いています。
■そおいえば酉谷山にシロヤシオは？
ここでふと疑問が。酉谷山ではシロヤシオが発見できませんでしたが、1700mなのでまだ咲いていないのか、それともシロヤシオが「ない」のか、どちらなのでしょう。200mの法則からすると、来週行けばわかるのかもしれませんが。
■いつかまた見たい
超当たり年。次は何年後かはわかりませんが、七跳山〜大平山のシロヤシオは再び見に来たい。できれば青空のもと見に来たいと思いました。ちなみに、昨年は、まれに見る超裏年だったと思っていますので、その翌年にチャンスあり、でしょうか。
■おまけ
下山時に、滝入ノ峰に立ち寄っています。峰の北側はヤセ尾根、南側は広い尾根となっています。ヤセ尾根は慎重な通過が必要ですが、南側の尾根はほぼ走れます。また、東日原におりる途中で分岐・道があったので試しに降りてみました。「巨樹の道」なるルートだそうですが、巨樹の記憶がなく、再訪しないといけないかもしれません。
（2017年hirokさんと大平山/七跳山シロヤシオ）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1160354.html
（奥多摩1 4/30御岳山奥の院・高岩山シロヤシオ）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3139165.html
（奥多摩2 5/8鳥屋戸尾根・真名井北陵シロヤシオ）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3172940.html
（奥多摩3 5/15有間山稜・都県境尾根シロヤシオ）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3190775.html
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
酉谷山の最新記録
大平山の最新記録
天目山の最新記録
satfourさん、こんばんは。
朝は青空だったのですね。良かったですね。
私は遅い時間スタートでしたので、倉沢付近では晴れていましたが、
尾根に上がった時は既にガスガスでガックリでした。
写真的にはイマイチですが、肉眼では楽しめたので良しとします。
天目山では15分差でしたね。
滝入ノ峰は迷いましたが、13:31のバスに間に合う可能性があったので、
寄らず一般ルートで下りました。
滝入ノ峰に寄っていれば、たぶん配水設備の前あたりで追い付かれていたと思います。
yamaheroさん、こんばんは。
天気が回復傾向で、埼玉県側は晴れ。
大平山までは大丈夫という判断が誤りでした。
酉谷山を登らず巻いていれば.... 青空が間に合ったかも。
七跳山は、まだ、つぼみがありましたので、
今週末ならなんとか間に合うかもしれません。
（と、書いていると、再び行ってしまいそうです）
天目山で15分差。
これも、酉谷山を巻いていれば....
（とはいえ、昨年秋に酉谷山に行って、
雰囲気も展望も良かったので寄ったわけですが。）
そろそろ、白いシリーズも、都内縛りではきつくなりましたね。
次はどうしましょう。
satfour様
こんにちは！
一日違いでこの青空
私もどちらの日に行くのか迷ったんですよね
でも、私の方がスタートが遅いから間に合わなかったかもしれませんが・・・
それにしても、ほぼ同じコースでびっくりしました。
もう少し早く大平山のシロヤシオの事を知っていれば
と、悔やまれてなりませんが、どのみち時間が足りなかったかな？
青空とシロヤシオを見るまでは、奥多摩通いが辞められそうもありません
kaori509さん、こんばんは。
ほんと、同じルート。
まさか、滝入ノ峰まで寄られるとは。
痩せた尾根で岩が濡れてすべりやすく、緊張しました。
青空は酉谷山までで、七跳山はガスになってしまいました。
次の機会があったら、ぜひ訪れてみてください。
七跳山の北斜面をみるだけでも、すごい、です。
satfourさん、こんにちは。
シロヤシオのベストコースでしたね
私も矢岳への尾根を目指して歩いているときにシロヤシオが見られれば
酉谷山に寄ろうと思っていたのですが（あの天気だとシロヤシオが見られても
パスだったかもですが 私も好きな山なので）不思議と1本も見ませんでした。
赤岩ノ頭までの間も結構気にしていたのですが、見られず。どういった要因
なのか気になりますね。
それと、まさに同じ！と思ったのが200メートルの法則です。紅葉に関しても
だいたい200〜300を目安にしています。
あとは緯度など加味する必要がありますが、次の週末は那須方面
かなあと思っています。
youtaroさん、こんばんは。
矢岳方面も、シロヤシオありそうですが、ないのですね。
酉谷山にも、タワ尾根にも、あるかもと思いましたが全くなしでした。
シロヤシオの分布は、七跳山〜棒ノ峰なんでしょうか。
200mの法則は紅葉で目安にしていましたが、
花でもつかえるとは、ありがたいです。
そろそろ、都内縛りでは、花がなくなってきたので、
いろいろ考えないといけなくなりました。
こんばんは ケダマです
いやー、本当に素晴らしかったですね！
特に七跳山と大平山の間のシロヤシオで
数年分のシロヤシオ貯金が出来ました
長沢背稜をはじめとしたこの周辺は散々歩いてますが、
ここまでシロヤシオの木が多いものだとは気が付きませんでした
今年の花付きの良さでシロヤシオの多さを実感しました
分布に関しては不思議ですね
長沢背稜を挟んだ南北の沢沿い北側斜面ということなら
矢岳や熊倉山からの尾根や大持小持にもあっても良さそうな…
土質なんかも関係してるのかしら？
kedamaさん、こんばんは。
本当に素晴らしい咲きっぷりでした。
特に、七跳山の二重山稜の下の広い場所が素晴らしかった。
シロヤシオの樹も大きいし。
しかし、これほど咲くのは、次はいつだろう？と思うと、
期待と不安と複雑なきもちです。
矢岳への尾根、熊倉への尾根、酉谷山、タワ尾根にはないとすると、
都県境尾根は、七跳山〜棒ノ峰の区間なんでしょうね。
確かに、土質とか、関係あるかもしれません。
satfourさん、こんばんは
シロヤシオの奥多摩シリーズ、真打登場ですね。
それにしても見事な咲きっぷり、超まれに見る当たり年とは羨ましい限りです。
じっくり奥多摩を攻めることによって、シロヤシオの分布図を作成できそうですね。
密集しているところと、全く咲いていないところがあって不思議な感じです。
さらなる新たな尾根でのシロヤシオ発見を期待しています。
hirokさん、こんばんは。
2017年に、hirokさんに大平山〜七跳山に
連れて行って以来の大平山です。
今年は、奥多摩の各所でシロヤシオを見ましたが、
大平山〜七跳のシロヤシオは格段に多いです。
都県境尾根を外れて大平山を往復したかいがありました。
昨年は花付きがサッパリだったので、その分咲いたのかも知れません
三ッドッケは４回目ですが、
最初と次の２回をhirokさんに連れてってもらってます。
それもあって、
三ッドッケに登るとhirokさんを思い出します。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する