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Yamareco

記録ID: 3208877
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

大岳山〜御前山(神戸岩起点で左回り周回)

2021年05月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:03
距離
15.3km
登り
1,641m
下り
1,651m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
0:37
合計
8:04
6:52
172
スタート地点
9:44
9:52
61
10:53
11:01
5
11:06
11:08
37
11:45
11:46
19
12:05
12:06
33
12:39
12:40
6
12:46
12:54
3
12:57
12:59
27
13:26
13:32
17
13:49
13:49
67
14:56
ゴール地点
天候 曇りときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
圏央道のあきる野ICのゲートを出たら、信号交差点を「立川・五日市」方面へ右折して、「油平」交差点で睦橋通りに出会うので、左折します。信号は多いけどそこそこ流れる二車線の道を走って、JR武蔵五日市駅前で檜原街道に出会うので左折します。次第に田舎っぽくなる道をゆるゆる走って、「十里木」交差点を直進して、「橘橋」交差点に突き当たったら、右折します。県道205号を神妙に走って、郷土資料館の先で右折します。いよいよ細くなった道を野営場とか見遣りながら暫く走ると、左にwc、右に10台の駐車場があります。am650で私で2台目。wcは、きれいです
コース状況/
危険箇所等
御前山、どこから登るのも、急だったり、長過ぎたり、大変です。とはいえ、久々に訪ねてみたいかも。南側から大岳山にさくっと登って、標高1,000m超の尾根伝いに行けば、御前山、到達できるんでは?帰路↓は、ちょーぜつ地味wでも「中尾根」なら早そうだし、ね、という目論見で企画した御前山登頂のための山行でした

●神戸岩〜689m標高点尾根〜大岳山
689m標高点尾根と仮に称しますが、勿論、バリです。ウッディハウス村跡地北100mで神戸川に架かる小橋手前の林業作業径路らしき取付を借用して、テキトーに植林帯を急登する九十九の踏み跡を追って、尾根末端の420m圏(写真1を参照)に乗れたら、しめたもの。薄い踏み跡を拾って、尾根の高いところを外さぬように歩くと、600m圏から上、きれいな尾根に乗ります。自然林と植林が交互に現れる感じで、自然林は歩き易い(写真2を参照)ですが、植林帯は、枝打ちした小枝が密に降り積もって、全く土を踏めません。とーぜん、踏み跡もないwですが、とにかく尾根の一番高そうなところ(何故だか、樅の大木が目につきます。写真3を参照)を外さずに、ひいひい急登します

970m圏で、岩の壁が立ちはだかります。壁の基部に沿って右へ右へ(写真4、5を参照)神妙に登っていくうち、見上げると、左に切り返して大岩の上に出られそうな道が比高20m?上を横切ってるように見えます。そこで、右への踏み跡を追うのを切り上げて、ずぶずぶの急傾斜地を四駆で登り始めたんですが、これが失敗で。。上を横切る道まで何とか登り切って、予想とおり、大岩の上の尾根末端に辿りつけましたが、20minもかかるなんて、とほほ。。踏み跡とおり右への水平移動を続けていれば、左へ切り返す上の道に無理なく接続できたんでは、と想像します。ま、ともかく、大岩の上の尾根末端(写真6を参照)に辿りつけさえすれば、この尾根は、地図とおり明瞭ですから、高いところを外さずに縦走路に到達できるんでは?スズタケの藪を抜けて、ほう、ここに飛び出すのか、という感じの地点に降り立ちました(写真7を参照。)

マイカー登山なので、駐車地点からの周回にするために、あまり歩かれてない尾根を登ったというだけです。偶々登れましたが、楽しいことは一つもありません。他人には全く薦めません

ということで、「大岳山にさくっと登って」とは全くいかず、へろへろになっての登頂でした。とはいえ、そこは情に厚い大岳山、大展望(写真8〜11を参照)で労ってくれます^^

●大岳山〜鋸山〜御前山
一般道です。何も考えずに歩くには、笹尾根が一番、と思ってますが、大岳山〜鋸山もよいかも。基本、路面はきれい(写真12参照)だし、そこそこ躑躅もあるし(写真13参照。)最後に、露岩を縫うように登る(写真14参照)と、ふう、鋸山です。岩場を下って、分岐から左に下ると、大ダワで林道に降り立ちます。開放感抜群のwcがあります。wc裏を登って、登山路に復帰します。植林帯を行くのかと思ってたら、自然林も結構あるし、メリハリのあるよい道でした(写真15〜17を参照)

が、やっぱり、御前山、遠いですね。。鞘口山を過ぎた頃から空が暗く風をひんやり感じるようになって、いつでも撤退する覚悟で歩を進めたのですが、あら不思議、1,280m標高点瘤に向かう辺りで空の明るさが戻って、山頂では奥多摩中核の好展望を楽しみました(写真18を参照)

●御前山〜クロノ尾山〜神戸岩
クロノ尾山のベンチ(三つあります)で一息ついて、道標の裏を覗くと、何となく踏み跡が見えますから、それを下ります。地理院地図に破線がついてるし、山と高原地図奥多摩2009年版には「中尾根」と表記されてるくらいなので、絶えず人が歩いてきた道であることは想像つきますが、実際、基本、踏み跡が見えるので、それを追って下り、枝打ちした小枝が積もって踏み跡が見えない970m圏鞍部とかでは尾根の一番高いところを歩けば、いつか林道に降り立てるんでは

700m圏〜550m圏で私のgpxが二度、地図上の破線から逸れた後に折り返して復帰してますが、今の踏み跡は、破線と違ってこのgpxのとおりについてます。そうそう、970m圏鞍部でもgpxが一瞬北に振れてますが、これは、歩く前に地図眺めていて、ここで左の支尾根に引き込まれぬように注意しないと、ね、と心に留めてたpointだったので、その確認に、ちょと左(北)に寄ってみた軌跡ですので、無視してください。実際、その先に向かう立派な踏み跡wがあったので、ここは、要注意かも。正解は、右の高み(984m標高点)を目指す、です

って、guide風に記述してますが、あくまで自己記録のため、です。ちょーぜつ地味です。他人には薦めません
おはよーございます、神戸川に架かる小橋から15min急登して、420m圏の尾根末端に辿りつきました。樹間から神戸岩をパチリ、絶壁です
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おはよーございます、神戸川に架かる小橋から15min急登して、420m圏の尾根末端に辿りつきました。樹間から神戸岩をパチリ、絶壁です
650m圏の平和な細尾根の一コマ、このままいくといいな、と思いましたが、勿論、そうはいきません(笑)
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650m圏の平和な細尾根の一コマ、このままいくといいな、と思いましたが、勿論、そうはいきません(笑)
850m圏でいったん傾斜が緩んだ後、すぐまた足許大変な植林帯の急登が再開します、もうこれ、レコにならないし、帰るか、という気になってますw
3
850m圏でいったん傾斜が緩んだ後、すぐまた足許大変な植林帯の急登が再開します、もうこれ、レコにならないし、帰るか、という気になってますw
970m圏までひいひい登ってきました、ご冗談を、の岩壁が行く手を遮ります
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970m圏までひいひい登ってきました、ご冗談を、の岩壁が行く手を遮ります
岩壁の基部を右へ右へ、いずれ岩壁の端に到達して、土の路面になったら這い登れるはず、と信じて神妙に歩きます
3
岩壁の基部を右へ右へ、いずれ岩壁の端に到達して、土の路面になったら這い登れるはず、と信じて神妙に歩きます
やれやれ、1,020m圏の細尾根に辿りつきました、ここからは平和です(最後のプチ藪漕ぎだけ我慢)
4
やれやれ、1,020m圏の細尾根に辿りつきました、ここからは平和です(最後のプチ藪漕ぎだけ我慢)
ほう、ここに出てくるのか、縦走路に降り立ちました、歓喜の瞬間です!
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ほう、ここに出てくるのか、縦走路に降り立ちました、歓喜の瞬間です!
ふう、大岳山、登りました。日本一が「おはようさん!」
もうすぐ、雪帽子とれるんでは?
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ふう、大岳山、登りました。日本一が「おはようさん!」
もうすぐ、雪帽子とれるんでは?
大山〜丹沢〜ざっくり道志の面々も勢揃い、高温予報のわりに、結構、見えてて、びっくり
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大山〜丹沢〜ざっくり道志の面々も勢揃い、高温予報のわりに、結構、見えてて、びっくり
すっかり青くなった御前山にlock on、予定を30minも超過してますが、辿りつけると信じて出発します。
こちらを「代表写真」にします
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すっかり青くなった御前山にlock on、予定を30minも超過してますが、辿りつけると信じて出発します。
こちらを「代表写真」にします
山頂部の西端から、白八汐レコに沸き立つ七跳山〜天目山〜蕎麦粒山の稜線をパチリ。手前には、なめたらあかんぜよ、の本仁田山も
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山頂部の西端から、白八汐レコに沸き立つ七跳山〜天目山〜蕎麦粒山の稜線をパチリ。手前には、なめたらあかんぜよ、の本仁田山も
うってかわって平和な1,100m圏の稜線を、鋸山に向けてとことこ歩きます
3
うってかわって平和な1,100m圏の稜線を、鋸山に向けてとことこ歩きます
山躑躅もぽつぽつ咲き始めました^^
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山躑躅もぽつぽつ咲き始めました^^
それらしい露岩が出ると、しばしの急登で、鋸山に登頂です
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それらしい露岩が出ると、しばしの急登で、鋸山に登頂です
大ダワまで下って、1,000m圏から御前山に向けて登ります。予想より自然林が多くて、嬉しいかも
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大ダワまで下って、1,000m圏から御前山に向けて登ります。予想より自然林が多くて、嬉しいかも
40min後です、日が陰ってきたこと以外は何も変わってない気もしますが(笑)
御前山、やっぱり遠いな。。
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40min後です、日が陰ってきたこと以外は何も変わってない気もしますが(笑)
御前山、やっぱり遠いな。。
クロノ尾山を越えた1,190m圏、岩場まであるとは思わなかった。。(左から巻き気味に登ります)
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クロノ尾山を越えた1,190m圏、岩場まであるとは思わなかった。。(左から巻き気味に登ります)
ふう、御前山、着いたー、遠かったー
雲取〜鷹ノ巣の奥に芋木ノドッケ〜酉谷山も見えますが、目を引かれるのは、手前右、六ツ石山の榛の木尾根が描く優美な孤だったりして(笑)
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ふう、御前山、着いたー、遠かったー
雲取〜鷹ノ巣の奥に芋木ノドッケ〜酉谷山も見えますが、目を引かれるのは、手前右、六ツ石山の榛の木尾根が描く優美な孤だったりして(笑)
さて、中尾根をとっとこ下ります
足許に、銀竜草の家族が光ったので、パチリ
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さて、中尾根をとっとこ下ります
足許に、銀竜草の家族が光ったので、パチリ
山の神に「はじめまして」、畏み畏み拝礼します
お疲れ様でしたっ
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山の神に「はじめまして」、畏み畏み拝礼します
お疲れ様でしたっ

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 ストック ナイフ カメラ

感想

バリ道を予習したとおりに歩いたんでは、バリにならんわ、って哲学?のもと、往路の1,000m圏で踏み跡放棄を敢行して、とーぜん、お灸をすえられました(何度目だよw)二度としません

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