富士山、最長の御殿場ルートに挑戦!(動画あり)
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- GPS
- 12:30
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,421m
- 下り
- 2,408m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時過ぎの時点ですでに第1、第2駐車場は満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレ 御殿場口駐車場 無料 山小屋、頂上 300円 飲料自販機 御殿場口駐車場 ちょっと高めでした。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今年も須走ルートから富士山に登ることを考えていたが、先週金時山で常連さんに御殿場ルートを勧められ、同じ日に金時山でお会いしたツイッターでフォローさせていただいているWさんも今週御殿場ルートを登ると聞き、急遽御殿場ルートのことをいろいろ調べてみた。
今週は登る予定はしていなかったが、聞いたり調べたりでやはり行きたくなった。
12日になって翌日13日土曜日に行くつもりになったが、車が使えないことが判明、なくなく14日にスライドした。
インターネットで調べると天気が微妙とのこと。
13日にWさんがツイートしているのを見て刺激を受けたこともあり、とりあえず早起きして駐車場に向かい、行けるところまで行くつもりで寝た。
4時に出発し、5時過ぎに駐車場に到着、第1、第2駐車場はすでに満車で第3駐車場に駐車する。
見上げると富士山はハッキリ見えており、予定どおり出発。
道中のペースは意識し過ぎず歩く。
ただし、通過ポイントでは一応予定時刻どおり歩けているか確認しながら登った。
富士登山競走の練習のトレランの人や、マイペースなんだろうがスイスイ登る人もいた。
御殿場口の駐車場がどんどん遠くになり、双子山が低くなり、宝永山が低くなっていった。
目の前にずーっといつも富士山を見ている金時山がハッキリ見えていた。
(なぜか御殿場辺りの緑の分け目のまっすぐ先に金時山があり、すぐに場所が判明できた)
八合目辺りまではマイペースで、かつ予定していた時刻より早めに進んでいたものの、
ここから箱根方面はガスで見えなくなり、風が強まり、右足の付け根や右ひざが痛くなり、大幅にペースダウンとなる。
去年須走口から登った時もこんな感じだった。
ちょっと登っては休みという感じでクランクごとに休憩しているような感じ。
頂上までが非常に長く感じた。
結局は八合目からは予定より1時間近く遅れたのではないだろうか。
御殿場口の鳥居を越えるとさっきまで痛かった足が急に何とも無くなった。
なんとか剣ヶ峰まで登り切ることができた。
天気も心配だったのでお鉢巡りは持ち越すことにした。
剣ヶ峰は記念撮影の順番待ちで行列ができていた。
(動画:2013年7月14日13時53分撮影。御殿場口を5時半に出発、8時間近くかかってようやく御殿場口頂上(標高3700メートル)に到着!とにかく長く疲れた。途中足が上がらなくなったものの、頂上に到着すると回復。13時53分に無事富士山剣ヶ峰(標高3776メートル)に登頂。箱根方面は雲で見えなかったものの、東海方面はよく見えた。お鉢もばっちり。お鉢巡りはまた次回にまわして下ることにする。)
下りは順調に進んでいたが、八合目過ぎ辺りから雲行きが怪しくなり、その後ザーザー雨が降り始めた。
すぐにレインスーツの上着を着て、七合五勺で下もレインスーツにした。
このまま降り続いて、さらに大雨になったら、御殿場は駐車場まで距離が長いから、どこかの山小屋に泊まるべきか一瞬悩んだ。
七合目で大砂走りのためにスパッツを装着する。
この辺りから雨も上がり、大砂走りの下りを楽しんだ。
雨が降り続いたら、きっと走り続けて辛かっただろうけど、雨が止んで晴れ間が出たので好きなような走ったり、歩いたりして楽しめた。
結局、去年と同じく17時半過ぎに無事に駐車場に到着することができた。
御殿場ルート、長かったなぁ。
ちょっと自信が付きました!
今年の反省点は
・水分を持ち過ぎた
・着替え等を持ち過ぎた
・リップクリームを持って行くのを忘れた
・お菓子を持って行き過ぎた
の4つ。
だが、実は去年も上2つは同じ反省をしているのに先ほど気づいた次第。
水は天候に依るのでなんとも言えないんだけど・・・。
(去年→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-218198.html)
去年の反省を活かせたのは
・顔にも日焼け止めを塗る
・虫よけスプレーはリュックのサイドポケットに入れる
・重いのでデジカメは首から下げない(今年は撮影専用のスマホを持参、リュックに装着しました)
でした。
あと去年同様、下山後、ちょっと熱っぽいというか、体が熱い感じが残っていた。
一晩寝たら何ともなかったのは去年と同じ。
全身疲労は昨年ほどではない印象がある。
(これから出るかもしれないが)
体力がついたのかな?
でもやっぱり富士山いいね。
また行きたいな〜。
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以下、動画です。
「富士山御殿場ルート次郎坊辺りからの展望」
(2013年7月14日6時29分撮影。御殿場口を5時半に出発。約1時間で次郎坊(新五合五勺、標高1930メートル)に到着。目の前に箱根、左に丹沢、山中湖、振り返るとこれから向かう富士山が遠くに、右に双子山が見える。まだまだ先は長い。)
「富士山御殿場ルート新六合目からの展望」
(2013年7月14日8時10分撮影。御殿場口を5時半に出発、2時間半ちょっとで新六合目(標高2590メートル)に到着。駐車場がだんだん小さくなっていく。相変わらず、御殿場の田園をまっすぐ線(道路?)が入った先に金時山がよく見える。残雪が目立つ富士山は結構近くに見えるがまだまだ遠い。)
「富士山御殿場ルート六合目からの展望」
(2013年7月14日9時1分撮影。御殿場口を5時半に出発、3時間半で六合目(標高2830メートル)に到着。ますます駐車場が小さくなり、相変わらず、箱根はよく判る。頂上を見上げると高山植物がまだ点々と見え、気が付けば宝永山を見下す高さとなっている。)
「富士山御殿場ルート7合4勺からの展望」
(2013年7月14日10時9分撮影。御殿場口を5時半に出発、約4時間半で7合4勺(標高3050メートル)に到着。見えている景色は変わらないがどんどん高度を上げていている様子が判る。この後辺りから、バテてスローペースになってしまった。しかも雲が出てきて、展望がなくなってしまう。)
コメント
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