森吉山 (ヒバクラ 口)

2013年07月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 751m
• 下り: 751m

コースタイム

ヒバクラ登山口8:20−ヒバクラ分岐10:15−山人平11:00−
　11:40頂上12:00−ヒバクラ分岐13:00−14:40登山口

天候

小雨のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に駐車場あり　10数台可

コース状況／危険箇所等

丸木の階段、丸太切の木道が多く
雨露に濡れた時は、非常に滑り易い

写真

7/14 8:21

ヒバクラ登山口
県道からのアクセス道は狭いながらも、
駐車場には、大型バスがどっかりと

7/14 9:23

湧水水場
今日は雨滴交じりの清水

7/14 9:48

木階段が多い
滑り転倒に充分注意

7/14 10:10

小湿原に3個の地塘が見えた

7/14 10:15

ヒバクラ分岐
この付近に咲き掛けのニッコウキスゲ

7/14 10:16

ニッコウキスゲが広がる

7/14 11:02

雨露にしっとり濡れる

7/14 11:06

名声の山人平のチングルマは槍穂になり、
イワカガミも花を落とす

7/14 11:14

勢いのあるイワイチョウの葉っぱ

7/14 11:15

やや広い湿原
この辺りのニッコウキスゲはこれから

7/14 11:41

山頂はゴンドラからのお客さんが

展望無し

7/14 12:13

下山時のやや広い湿原
庭園の様相

7/14 12:17

庭園に曲水の流れ
ミズバショウが列をなす

7/14 12:56

再び、ニッコウキスゲ

7/14 12:56

雨露に濡れた花は、また一味違う

7/14 14:15

登りで気が付かなかったクロベの老大木
実物は迫力がある
この他に大木が数本ある

撮影機器：

COOLPIX P310 NIKON

感想

hope55

雨季の少しの晴れ間を期待して行ってみたが、
残念、、お日様に会えず仕舞いだった。
お花の山として知られているだけあって、
この雨模様の天気でも、登山者の数が多い。
登山道は、滑りやすい粘土質が多く、
また、木道や、丸木の階段が多く、雨に濡れて
滑り易い。2〜3ど転倒しそうになる。
展望は無いので、必然として、足元ばかり観ることになる。
いろいろとお花がある中で、今日は何と言っても
咲き掛けのニッコウキスゲの美しさに感動、−−
霧の掛る濃い緑の中に、鮮やかに目立つ橙色は、
元気を与えてくれる。
ゴンドラで来た方々の多くは、山人平のお花畑を観るために、
山頂から30分ほど下って来る。
そしてまた、登り返す。登り付近には残雪もある。
登りの途中で、大館市からバイクで来たという方に逢う。
一度山人平で別れたが、下山途中で再び会うことになった。
山での初対面でも、話は共通の山話が盛り沢山である。
似たような地域を歩いているようで、話題が尽きない。
鹿角山岳会の重鎮の方をお互いに知っていた。
熊に出会ったという現場の説明が有ったり、
ネマガリタケの美味しい食し方を紹介したり、
また、ヤマレコの紹介も怠りなくする。
もう二人の間には、初対面の障壁は無くなっていた。
もう一度、一緒に歩きたいものだと思いつつ、
別れを惜しんだ。
ここまで親しく語り合える出会いは、
めったに有ることではない。
山があればこその、楽しみを味わせてもらった。

コメント

waiwai5963

hope55さんへ
森吉山は花の山として有名みたいですね。
去年ツアー会社の山行に申し込んだら天候予報悪化で中止になったのを思い出しました。

山の中で出会った人と容易に情報交換できるのは山を知っているからですよね。
いつも羨ましく思います。

こちとら今登ってきた登り口の名前さえ出てきません。
登ることに精一杯で余裕のないのもありますが、前もっての計画や地図での確認を粗漏にしているからと毎回反省です。

これからもよろしくお願いします。

hope55

山の楽しみ
なかなかこのようなチャンスもある訳ではないですが、
相手になった方にも感謝しています。
山でお逢いしても、挨拶だけで終わる方が多いですが、
出来るだけ自分から声を掛けるようにしています。
少しの時間のお話でも、未知の情報が得られ、楽しくなります。
ピークハントだけでは、体力が持たないもので−−
　　
　
　またよろしく