高妻山【弥勒新道】
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,309m
コースタイム
8:45 弥勒新道入口
10:40-10:55 六弥勒
11:45-11:55 九勢至
12:15-12:35 高妻山山頂
13:45-13:55 六弥勒
15:10 弥勒新道入口
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
長野駅7:00の戸隠キャンプ場行きバスで、終点まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
戸隠キャンプ場〜一不動への道が通行止めになっています。 特に、八方睨み経由で戸隠山に登山した方は、下山ルートが往復か弥勒新道しか使えないので、要注意です。 特に危険個所はないと思いますが、アップダウンが激しいので体力勝負です。 足元も滑りやすいので、体力が消耗している場合には注意が必要でしょう。 |
写真
感想
モヤモヤ感の残る高妻山登山でした。
3連休は仕事でとても忙しかったんですが、せっかくの3連休なのにどこにも行けないのは悔しい。という訳で無理矢理予定を詰めて1日休みを作り、高妻山に行ってきました。
高妻山は乙妻山と合わせて、一不動から十三虚空蔵まで十三仏が順番に奉っています。白足袋を履いて登山しているからといって別に宗教心が強い訳ではないのですが、せっかくだから一から十三まで全部お参りしたいと思い、乙妻山まで行きたいと考えていたんです。
でも、その考えは初っ端から挫かれてしまいました。
戸隠キャンプ場を抜け、一不動への登山口に行ったところ、なんと6月21日から通行止めの表示!完全な調査不足です。初っ端へこみました。。。
弥勒新道を通行するよう指示が出ていますが、昨年の山と高原地図には弥勒新道は載っていません。若干の不安はありましたが、危なそうだったら引き返して戸隠観光に変更しようと思い、弥勒新道から登山開始しました。
弥勒新道、迂回路として誘導されているだけあってよく刈り払いされているし、道も明瞭で良く踏まれています。特に見誤るような個所もありません。
・・・が、この弥勒新道、とても歩きにくい印象です。樹林帯を切り開いているだけあって、風が通らずとっても蒸し暑い!景色も殆ど見えないので単調ですし、しかも日当たりが悪いのか足元がグチャグチャでとっても滑りやすい。。。当日は気温が高かったこともあり、標高差以上に体力を消耗しました。
やっとの思いで六弥勒に到着しましたが、この時点でバテバテです。が、高妻山はまだまだ遠い。。。気合を入れなおし、高妻山に向けて歩き始めました。
六弥勒からは比較的展望の良い道になります。でも、思ったよりもアップダウンがきつく、体力は更に奪われていきます。幸い(?)、朝の晴天から曇り空に変わってきていたので直射日光により体力が消耗することはありませんでしたが、かなり厳しい道が続きます。特に、九勢至から山頂までは急登で、本当に疲れました。
やっとの思いで高妻山山頂に到着したのは、12時を過ぎていました。乙妻山に行くには、高妻山を12時に出発することを考えていたので、すでにタイムオーバーです。とても15分のタイムロスをカバーするだけの体力も残っていなかったので、乙妻山は諦めることにして高妻山山頂で休憩することにしました。
高妻山山頂は展望の良い山というのはわかりましたが、あいにくガスってきていたので、大展望という訳にはいきませんでした。まあ、雨男の自分は雨に降られなかっただけでも良しとしなければいけませんが。。。戸隠山は良く見えましたが、北アルプスが雲の隙間にチラチラと見える程度、妙高や火打、雨飾方面は全く見えませんでした。
展望もイマイチだったのと、このコースを往復するとかなりの時間がかかることが予想されたので、そそくさと下山を始めました。
下山は予想通り大苦戦!!白足袋で歩いていたのも原因の一端ですが、特に弥勒新道がツルツルすべるので大変でした。これほど気を使った下山は久々、というくらいに気を使いながら、やっとの思いで無事下山しました。
仮に一不動コースが通行可能だったとしても、公共交通機関をつかって乙妻山まで行くのは自分の体力では少し厳しい気がしました。
とは言え、戸隠山・高妻山・乙妻山はいつかは制覇したい山。。。またいつか挑戦してみます。
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