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Yamareco

記録ID: 321885
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

東京のてっぺん☆雲取山(三峰〜雲取山〜鴨沢)

2013年07月14日(日) ~ 2013年07月15日(月)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
20.2km
登り
1,392m
下り
1,910m

コースタイム

一日目
10:50三峰神社-11:40炭窯跡-12:04地蔵峠-12:16霧藻ヶ峰-(昼食)-13:13霧藻ヶ峰出発-13:23お清平-14:11前白岩の肩-14:26前白岩山-15:12白岩山-15:21芋ノ木ドッケ-15:58大ダワ-16:26雲取山荘(泊)

二日目
6:10雲取山荘発-6:37雲取山山頂-7:27ヘリポート-8:25七ツ石小屋-9:02堂所-10:13登山口
天候 一日目、晴れ時々くもり。
夜中は雨。
二日目、曇りだけど、遠くまで展望がきいた。
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
7:05池袋発 西武池袋線(快速急行) [三峰口行き]

9:10西武秩父駅発 三峰神社行きバス
バス時刻表http://www1.ocn.ne.jp/~kumotori/jikoku.htm

二日目
10:53鴨沢発 奥多摩駅行き
コース状況/
危険箇所等
三峰神社の鳥居のところに登山ポストありました。

下山後のお風呂とお昼は、こちらにしました。
奥多摩温泉もえぎの湯
http://www.okutamas.co.jp/moegi/
三峰神社行き始発の西武秩父駅からバスに乗ります。
2013年07月14日 09:03撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 9:03
三峰神社行き始発の西武秩父駅からバスに乗ります。
約1時間20分乗って、三峰神社着。
2013年07月14日 10:46撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 10:46
約1時間20分乗って、三峰神社着。
緑がきれいな、山あるきのはじまり。
2013年07月14日 10:50撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 10:50
緑がきれいな、山あるきのはじまり。
木に食べられてます。むしゃむしゃ。
2013年07月14日 12:12撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 12:12
木に食べられてます。むしゃむしゃ。
霧藻ヶ峰の、秩父宮レリーフ。
2013年07月14日 12:15撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 12:15
霧藻ヶ峰の、秩父宮レリーフ。
今日の山ごはんは☆
たらこパスタ☆ゆでたまごつき。
あとは冷凍プラムと、きゅうりとわかめの甘酢あえ。
2013年07月14日 12:39撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
1
7/14 12:39
今日の山ごはんは☆
たらこパスタ☆ゆでたまごつき。
あとは冷凍プラムと、きゅうりとわかめの甘酢あえ。
ずっとなだらかな、優しい道。
2013年07月14日 13:40撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 13:40
ずっとなだらかな、優しい道。
たまに開ける展望がとても爽快!
2013年07月14日 13:44撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 13:44
たまに開ける展望がとても爽快!
シカ君。たくさんいました。
人になれてて、こっちのほうがびっくりして後ずさります。
2013年07月14日 13:59撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 13:59
シカ君。たくさんいました。
人になれてて、こっちのほうがびっくりして後ずさります。
虫がおおくて大変でした。
このあたりで、顔を何箇所かさされた。
2013年07月14日 14:11撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 14:11
虫がおおくて大変でした。
このあたりで、顔を何箇所かさされた。
この苔のきれいなこと!
もふもふしたい。
2013年07月14日 14:20撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/14 14:20
この苔のきれいなこと!
もふもふしたい。
遠くの峰の、稜線もうつくしい。
2013年07月14日 14:26撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/14 14:26
遠くの峰の、稜線もうつくしい。
山あるきの間に、もっと山を楽しめるヒントが書いてありました。
2013年07月14日 14:44撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 14:44
山あるきの間に、もっと山を楽しめるヒントが書いてありました。
石灰岩、というプレートつき。
どの岩にもこのように名前つけといて欲しいと思う岩フェチは、私だけじゃないはず。
2013年07月14日 15:23撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 15:23
石灰岩、というプレートつき。
どの岩にもこのように名前つけといて欲しいと思う岩フェチは、私だけじゃないはず。
小さな小さなきのこたち。
2013年07月14日 15:45撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 15:45
小さな小さなきのこたち。
雲取山のテン場。
ぐわわわ、テント欲しい私にこの光景は。
刺激的。
2013年07月14日 16:24撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/14 16:24
雲取山のテン場。
ぐわわわ、テント欲しい私にこの光景は。
刺激的。
雲取山荘着きました。
夕立ちにも少しあいました。
2013年07月14日 16:26撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 16:26
雲取山荘着きました。
夕立ちにも少しあいました。
トイレは土足禁止。
きれいなトイレでした。
2013年07月14日 17:55撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/14 17:55
トイレは土足禁止。
きれいなトイレでした。
朝焼けの美しさ。どきどきする。
2013年07月15日 04:39撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/15 4:39
朝焼けの美しさ。どきどきする。
二日目出発します。
2013年07月15日 06:11撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/15 6:11
二日目出発します。
お世話になった雲取山荘。またね。
2013年07月15日 06:11撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/15 6:11
お世話になった雲取山荘。またね。
雲取山頂の、赤い岩。
これ!これが見たかったの!
2013年07月15日 06:37撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/15 6:37
雲取山頂の、赤い岩。
これ!これが見たかったの!
世界遺産の富士山がくっきり。
見れて嬉しかった!
2013年07月15日 06:43撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/15 6:43
世界遺産の富士山がくっきり。
見れて嬉しかった!
この稜線が見たくて頑張ったようなもの。
たまらない光景。
2013年07月15日 06:51撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/15 6:51
この稜線が見たくて頑張ったようなもの。
たまらない光景。
昨晩の雨が、つゆとなって、緑をいろどります。
2013年07月15日 06:55撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/15 6:55
昨晩の雨が、つゆとなって、緑をいろどります。
しばらくは富士山をずっとみながら歩きます。
2013年07月15日 07:20撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/15 7:20
しばらくは富士山をずっとみながら歩きます。
これがうわさの!
ダンシングツリーさん。はじめまして!
2013年07月15日 07:38撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/15 7:38
これがうわさの!
ダンシングツリーさん。はじめまして!
七ツ石小屋の炊事場。
ふふ、道具たちがいい感じ。
2013年07月15日 08:30撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/15 8:30
七ツ石小屋の炊事場。
ふふ、道具たちがいい感じ。
タルチョがいいね〜。
七ツ石小屋のトイレは、今年の11月にバイオトイレになるそうです。
すごい!
2013年07月15日 08:30撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/15 8:30
タルチョがいいね〜。
七ツ石小屋のトイレは、今年の11月にバイオトイレになるそうです。
すごい!
もくもくと下ってきて、あっというまに下山してしまいました。
2013年07月15日 10:13撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
7/15 10:13
もくもくと下ってきて、あっというまに下山してしまいました。
もえぎの湯にて、お昼ごはん。
奥多摩のわさびを使っている「根っ辛うどん」。
わさびの風味、最高でした!
2013年07月15日 13:11撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
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7/15 13:11
もえぎの湯にて、お昼ごはん。
奥多摩のわさびを使っている「根っ辛うどん」。
わさびの風味、最高でした!
撮影機器:

感想

海の日に山へ。というここ例年のイベント!
今年は、東京都の最高峰、雲取山へ行ってきました。
三峰神社から歩き、山頂を経て、奥多摩へくだるルートを選択しました。
三峰からの登りはなだらかだけど、長いよー!と聞いていただけに、覚悟していましたが、長さよりも虫と鹿の多さのほうが、印象的でした。

三峰神社行きのバスは、電車の終点である三峰口から乗ることもできますが、西武秩父駅からバスに乗りました。
バス停に並びきれないくらいの列で、増便されバスは2台になりました。

はずかしながら、ちゃんと登山計画書を提出したのは、今回が初めて。
山あるきをする身として、ルールを守るのも、少しずつ身につけていきたいとおもいます。
バスが一緒だった人たちと、抜きつ、抜かれつしながら、なだらかな坂道を登っていきます。

霧藻ヶ峰にてお昼休憩。
小屋泊するのに、お昼も自分で作るというのは初めてでした。
荷物もその分多かったけど、やっぱり山ごはんの時間は楽しい。
ささっと作って食べて出るつもりが、やっぱり1時間も休んでしまいました。

お清平をすぎると、ちょっとずつ岩が増え、登りも少しきつい感じになるけど、みどりや、木々の植生を見て歩くので、ずっと楽しい感じ。
しかし、虫が本当に多くて、立ち止まって水分補給するのも難しいくらい、虫が集まってきて、途中ろくに休みもせずにずっと歩かなくてはいけませんでした。
行動食も食べられず、最後はちょっとバテ気味に。。
つらかった。顔も何箇所もさされて、目も腫れてかなしい。
虫よけネットは必携でした。反省。

虫のほかに、たくさんの鹿に会いました。
ぜんぜん人をこわがらず、しかも結構何頭もいるので、こっちのほうがちょっと鹿におびえました。
私はオスは見なかったけど、山荘でお会いした方は、角のあるオス鹿も見かけたと言っていました。

雲取山荘に着く前、雷鳴が轟き、ざーっと夕立ちにあいました。
すぐにやんだので、よかったけど、あれで本降りになって雷がもっと激しかったら、こわかっただろうな。
16:30頃山荘に到着。17:00に山荘に着く予定にしていたので、ちょっと早かったと喜んでいたら、山荘の方に、もっと早く来ないとだめだ!雷とかあぶないんだよって叱られました。本当にその通りだなって思いました。

小屋の前に水場があり、どんどん水が出ていたので、顔を洗い、ごくごく水を飲んで、生き返りました!
水ってすごい!ありがたい!!

山荘では、2002年のヤマケイの雑誌を読んで、まったり。
山での写真の撮り方の特集でした。本棚にたくさん面白そうな本がありました。
晩ごはんは、入れ替え制で1回目に入れなかったので、2回目の食堂へ。
おなかぺこぺこだったので、ぺろりと完食!
消灯時間の21時まで、小屋の前のベンチでくつろぐ人たちや、部屋ですごす人たち、山小屋の時間がとても楽しかったです。

わくわくして3時頃目が覚めて、廊下を誰かが歩く音や、人の気配を感じて、ちょっと早いけど準備開始。
夜中はかなり激しく雨が降っていたけど、朝にはすっかり止んで、少しずつ明るくなっていく空がとても良かった。
残念ながら、ご来光は見れませんでした。

朝食後、6時に出発。雲取山の山頂を目指します。
地質好きな私としては、雲取山の山頂部にあるという赤い岩(地質図Naviによると、約1億年前〜6500万年前に付加したチャートという岩石(ガラスと類似の成分))が見たくて、昨日の虫がたくさんのつらい登りも頑張れたようなものです。
山頂の少し手前の、ちょっと岩を登るようなところに、初めて赤い岩があり、思わず「わー♪」って大きな声を出したので、岩のところで転びでもしたのかと思われたかもしれません。
大丈夫です、岩を発見しただけです!

雲取山の山頂からは、富士山が見えました!
朝まで大雨だったので、展望を期待していなかっただけに、とても嬉しい富士の姿でした。
やっぱり美しい富士山に感激!

七ツ石山方面へ下山を開始しましたが、しばらくはずっと富士山を眺めながらの尾根あるきで、サイコーに気持ちよかったです。
朝までの雨をあびた草木が、水滴をまとってキラキラしていて、ずっとゆっくり歩きたいと思いましたが、午前中のバスの時刻が気になって、思わず気持ちがあせって、早あるきになってしまいました。
ちょっともったいなかったかな。。反省。

七ツ石山の山頂を巻き、七ツ石小屋へのルートを歩きましたが、途中は道が細くなっていたり、崩れていたりして、この箇所は一番こわかったです。
七ツ石小屋のトイレは、東京都が11月にバイオトイレを作る予定とのこと。
環境保全に向けての取り組みに期待します♪
お水を頂いて、さらにどんどん下ります。

ずっと同じような風景のなかを、どんどん下って、あっという間に鴨沢着。
11時20分に間に合えばいいと思っていましたが、着いてみたら10時20分でした。
私たちにしては快挙ともいうべきコースタイム!
早さを求めているわけではありませんが、いつもコースタイムから2割くらいはオーバーする私たちにしては、すごいことでした。

バスで奥多摩駅まで移動し、奥多摩駅から徒歩でもえぎの湯へ。
露天風呂がとても気持ちがよかった!
お昼もここで食べて、まったりしてから帰りました。

今年の1泊2日の山あるきも、けがなどなく元気に下山できて、本当に良かったです。






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