雌阿寒岳&幌尻岳

kana50
その他3人 - GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
コースタイム
7月13日(土)AM9:30ホテル発-釧路イトートーカドーで幌尻岳の食料を調達し、一路、幌尻岳登山基地の平取の豊糠に向う。昼食は日高で幌加内そばを食す。PM3:30とよぬか山荘着。PM7:00すぎ就寝
7月14日(日)AM2:00起床、AM3:00シャトルバス乗車、AM4:00第1ゲート出発(7.5KMの林道歩き) AM5:50北電取水ゲート着 ここからいよいよ核心部の額平川の渡渉開始、20回程度の渡渉やヘツリの後、AM8:05幌尻山荘着(水深は股程度)、衣類の着替え、寝床の確保、アタック準備等済ませ、AM8:50アタック開始-1,100Mの急登の連続、AM11:55幌尻岳山頂(ヤッター)360度の展望、遠く大雪も望める。寒いので12:20下山開始、15:00幌尻山荘着、11時間の行程を終えた。PM7:00就寝
7月15日(月)AM2:30起床、朝食後、AM4:00出発、昨日来た沢と林道を下山、第1ゲート着AM7:35 AM8:30シャトルバス出発、AM9:20とよぬか山荘着 即出発し、新千歳へ向う。AM11:20新千歳空港着、解散
| 天候 | 12日(金)〜15日(月)晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船 飛行機
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
雌阿寒岳は荒涼とした複式火山で、火口の大きさ、噴煙活動、展望の良さ等で本州の浅間山や阿蘇山、霧島などに匹敵する山容に良い山との印象を抱いた。 とよぬか山荘は小学校跡を改造した快適な宿舎。一泊3食付き@5,000円、夕食はジンギスカン、朝食はおにぎり4個 |
写真
感想
・計画の立案、幌尻山荘の予約、航空券の手配、沢渡渉用装備の調達等、長い準備の末の登頂であった。各自の距離は離れていたが、山旅の連携の良さで準備はうまく進み、各自が役割を果たせた末の2山登頂が達成できた。
・幌尻岳は百名山の中でも最難関と思われ、林道歩きに続き沢の渡渉、1,100Mの急登等、非常に大きな深い山であり、手付かずの自然、カール地形や豊富な高山植物等、アルプスの1級の3,000Mに匹敵する山の風格を味わえた。
・今回は天候に恵まれたことが成功の要因であるが、中年登山隊も高齢化し、50代半ばのオジサン集団となったが、皆頑張って、登頂を目指し、自分たちを褒めてあげたいとも感じた。
・K氏推奨のスパイク付地下足袋とアミノバイタルプロ3600は相当の威力を発揮した。今後も活用したい装備である。
・山旅の繋がり、絆の強さを噛締めることができた。今後も距離は離れていても、中年登山隊は活動を続けていける確信を持った。
・今回の2山制覇で私にとって94座目の百名山となった。(秒読みに入った)
(by A)
A、K、S御三方ありがとさんです。おかげさまで山旅感が至る所に顔を出し、とても有意義な時間を過ごせました。
非日常的世界を体験することは多くの刺激を与えてくれる。場合によっては単調と決めつけていた日常が輝いて見える。山行直前に不摂生から不覚にも風邪を患い、ほぼ修行に近い苦しい展開。しかしながらそれも含めて随所に感じた「オレ人間やってるじゃん」ささやかであってもその瞬間生きているなあという喜び、充実感、感動を多く得ることができました。
同行メンバー、気持ちよく送り出してくれた家族、職場、そして山旅に多謝、感謝、謝々。
(by N)















いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する