記録ID: 3230076
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積雪期ピークハント/縦走
白山
三方岩岳、野谷荘司山 周回
2021年05月30日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 04:05
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,322m
- 下り
- 1,313m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:05
ほぼ無雪期ですが、山頂付近の雪渓トラバース数箇所は、本来ならば12爪アイゼンとピッケルが必要なレベルなので、このレコを参考にされる方へのメッセージも込めて、積雪期とさせていただきました。
天候 | 晴れ 風速5m/s |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から600m位進んだ白谷の橋(料金所の手前)は流されているが、階段があり、渡渉は問題なし。 その後、登山口から美しいブナの林が続く。 標高1500m位から雪渓がちょこちょこ出てくる。 三方岩岳山頂の少し手前からそこそこ長くかなり危険な急傾斜の雪渓のトラバースが複数ある。この区間をトラバースする場合は、絶対に12本アイゼンは必要。ピッケルもないと安心できない。雪が緩いためチェーンアイゼンでは効かない。自分はトレランシューズだったため、手刀を雪に打ち込み、トレランシューズのかかとでキックステップしながら足場を作って雪渓上端の藪のところまで這い上がり、藪を掴んで雪渓の上辺に足場を作りながらトラバースした。もし、トレランシューズで雪渓のトラバースを強行したら8割の確率で滑落していたと思う。 三方岩岳の山頂から野谷荘司山の山頂まではほぼ平坦。コース上に雪も少なく問題ない。 野谷荘司山から妙法山までは見た感じ雪がありそう。アップダウンもあるため安全を考慮して行くのをやめました。 鶴平新道の尾根は短いながらも美しいトレイル。とても気持ちよく走り抜けられ、楽しかった。ただ、痩せ尾根もあるので落ちたらやばいです。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
防寒着(モンベルウィックロンジオサーマルロング)
ロングパンツ(モンベルリッジライン薄手)
スーパーグリップ手袋
レインウェア上下
サロモントレランシューズ(スピードクロス5)
ザック(サロモン S-LAB20)
非常食(柿の種とクッキーパワーバランス)
水1.7L(0.3L消費)
地図(地形図)
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5を2個)
予備電池
GPS(ガーミンmap66s
64s
e-trex30)
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
スマホ
ココヘリ
ツェルト(juzaのEMシェルター)
サングラス
総重量7kg
|
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感想
この時期、このコースの山行記録がなかったが、行けるところまで行ってみた。朝一に登った三方崩山は標高2000mでコース上に雪がなかったため、1700mの三方岩岳は当然、コース上に雪がないものと思っていたが、1500mからちょいちょい残雪があり、1650mを越えたあたりだと思うが、かなり危険な雪渓のトラバースが複数あった。これだから白山はわからない。地形によって吹き溜まりなどがあり、遅くまで残雪が残る場所もあるのだろう。
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コメント
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毎度!
greenriverさんらしい山行2連発楽しく読ませていただきました。
相変わらずカッ飛んでますね。
先日来、南アルプスの匂いが漂ってますが、どんな計画なんでしょうね?
楽しみにしてます。
ランドレさん、こんにちは。
急がず楽しもうと思っていたのに、楽しすぎて気がついたら走ってました。子供かっ?(笑)。
仕事で疲れて、気分が乗らなくても、いざ山に行くといつもと同じになってしまいます。
南アルプスも色々計画してますが、現場終了の目処ごたってからかな。かなり疲れる現場なので、たいりょ、気力が持ちません。
多分、三連休取れたら行くと思います。
7月は北海道も行きたいのですが、コロナ次第かな。
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