日出ヶ岳〜奥坊主・口坊主〜船津
- GPS
- 11:24
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 819m
- 下り
- 2,388m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:11
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:11
天候 | 2日とも晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:中新田より三重交通バスで紀伊長島駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
シャクナゲ平から先は全てバリエーションルートです 口坊主南面はクライムダウンできず、ロープが必要です |
その他周辺情報 | 日帰り温泉に入るために船津駅ではなく、バスで紀伊長島駅へ移動しましたが、きいながしま古里温泉は紀北町内限定、きほく千年温泉は休館日で入れませんでした。 |
写真
感想
大台ヶ原でも登るひとが少ない秘峰奥坊主・口坊主を登りに行ったのですが、折角なのでテンネンコウシ高を経由しました。更に「口坊主まで行くのであればそのまま南下して紀勢本線の方へ抜けられないか」と考えてしまい、それを実行した記録は上がっていないのですが、地理院地図を元にルートを決めて実行した次第です。
どのような尾根なのか全く分からないまま進むのは久しぶりでドキドキでしたが、何とかなりました。
日出ヶ岳〜テンネンコウシ高:シャクナゲ平までは大杉谷の一般ルート。シャクナゲ平からルートと分かれて右側の尾根を辿る。踏み跡やリボンはある。
テンネンコウシ高〜堂倉橋:テンネンコウシ高の南東の尾根を下りるが、尾根の分岐はわかりづらく、踏み跡も不明瞭。尾根をうまく辿って橋のたもとに出る
堂倉橋〜奥坊主:堂倉橋から少し北にある涸れ沢から取り付くケースが多いようだが、橋の少し南の斜面から取り付いた。斜面上部には鹿柵が張り巡らされており、うまく辿ってその奥で越えていく。境界尾根は広いが、その先の広場で東に分かれる。下りの尾根は結構わかりにくいが、この区間はテープがそれなりについていて参考になる。
奥坊主〜口坊主:奥坊主から南へ下り登り返すが、この下りがかなりの急坂。ここから先は木の幹を頼りに下る区間が頻繁に登場する。口坊主の手前で尾根を直進すると下りられないので、少し手前から右手の岩場を下りる。人によるようだが私はあまり高度感は感じなかった。
口坊主〜P922:ここから先は参考になる記録もなく、事前に自分で引いたルートを辿ったが、口坊主から下ってすぐに斜めに傾斜した岩壁に行き当たる。正面も岩の右側もクライムダウンは難しく、少し右に巻いて下りるルートも取れそうだが、踏み外すと滑落するので、ロープを出して下降。下りた箇所も急傾斜で落ち葉でズルズルのためもう1ピッチ。結果的に難所はここだけで、あとは尾根を辿れた。
P922〜往古川:地形を見て選んだ北東尾根を下りた。尾根の分岐が不明瞭なのと2箇所で急傾斜の尾根があるので、そこは苦労したものの、ルートのチョイスは正解だったかと。一ヶ所岩場があるがここも何とか右側を巻いて下りられる。最後の300mはシダの藪で足元が見えにくい中をひたすら漕いでいって抜けた。
下りたポイントは渡渉には適当で問題なく渡れた。別の尾根からもう少し下流に下りた場合は、最後の渡渉がネックになる可能性はありそう。
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