記録ID: 3234151
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雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾
残雪の火打山
2021年05月30日(日) [日帰り]
hiro_099
その他7人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:31
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
天候 | 晴れのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・笹ヶ峰登山口〜黒沢 最初の1時間くらい、よく整備された木道を歩きます。雪はありません。新緑が美しい道です。 ・黒沢〜十二曲り〜富士見平 十二曲りは、つづら折りの上り道ですが、それほどきつくありません。十二曲りを越えると、岩がゴロゴロした急登がしばらく続きます。富士見平に近づくとなだらかになります。富士見平辺り(標高2000メートルあたり)から雪が出始めます。 ・富士見平〜高谷池ヒュッテ 富士見平を抜けると見通しの良い場所に出ます。火打山、焼山がよく見えます。途中、雪のトラバース路があります。転倒すると下まで転がり落ちるので要注意。アイゼン(本アイゼン推奨)は必須です。高谷池ヒュッテまでは下りになります。 高谷池ヒュッテ〜雷鳥平 まだ雪で覆われた高谷池を横切ります。天狗の庭は、木道を歩きますが、しばらく行くと木道が雪に埋もれているので、そこから湿原の中を歩きます。雪がかなり解けているので、踏み抜きに注意が必要です。雷鳥平辺りは、雪面と夏道を交互に歩きます。 雷鳥平〜山頂 山頂へは雪面の急傾斜を行きます。雪はまだかなり残っています。要アイゼン。 |
その他周辺情報 | 立ち寄りなし |
写真
撮影機器:
感想
3月、唐松岳に行った時、ずっと見えていた火打山。残雪期ということもあり、これは絶景間違いなし。また雷鳥の生息地でもあり、あわよくば雷鳥に会えるかも、ということで期待に胸を躍らせつつ、登山に臨みます。
道中、注意が必要なのは、高谷池ヒュッテ手前のトラバース路と山頂直下の急登くらいで、全体に難所、危険箇所はあまりありません。標高2000メートルあたりから雪が出てきます。雪が出てからは夏道と冬道が交互に出てきますが、冬道は、ルートが分かりにくいところがあり、GPSでチェックした方がよいです(山と高原地図は一本道でしか書かれていない)。コースタイムは少し長めです。
富士見平を越えた眺望の良いところで、火打山、焼山が綺麗に見えましたが、高谷池を出てすぐ、雨が降り始め、風も出て、視界もゼロ。山頂もガスガスで眺望なし。下山時も、最初はガスの中でしたが、ガスを抜けると視界が開けてきて、妙高や戸隠の山々がよく見えました。さらに下ると、空も晴れ上がり、初夏の暑さでした。残雪こそあれ、季節は巡っているのだと改めて感じました。雷鳥も結局会えず。
白馬方面の景色も雷鳥も見れずじまいでしたが、妙高、戸隠といった北信の山々の景色、新緑や湿原の風景は楽しめ、夏山と残雪を両方味わえた楽しい山行でした。
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