安比岳から茶臼岳、本当の安比温泉訪問
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- GPS
- 04:40
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 989m
- 下り
- 989m
コースタイム
天候 | 曇り、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
JR花輪線安比高原駅から歩くと10km近くあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
安比温泉までの沢沿いの道は崩れた斜面を横切り、滑りやすい個所があります。 安比温泉だけに行く場合、ゴム長靴がよいでしょう。安比温泉は浴槽だけで、脱衣所などはありません。もちろん無料です。 安比岳への急登手前の、がれた沢を渡るところはガレ沿いに登らないように注意してください。対岸やや下方にピンクテープあります。 登山ポストありません。 下山後の温泉は一番近くが岩畑の湯で入浴料500円です。他、安比周辺にいくつかあります。 |
写真
この周辺には駐車スペースありますので、林道の運転に不安な方はこの辺りに駐車した方がよいかと思います。登山口まで半分くらいの位置です。
ここからひと登りすると道が左右に分かれます。右に入るのが正解で、よく見るとすこし先に登山道入り口の白い看板があり、そこから300mごとに安比岳経由の八幡平縦走路まで看板があり、安心して歩けますが、一部注意が必要な場所もあります。
先客が一人いらっしゃいました。ここだけが目的とのことです。気持ち良さそうでした。その方は2つ手前の写真の渡渉地点から沢沿いに来たそうです。刈り払いもしてあり、問題なかったとのことです。温泉経由して安比岳に登るなら、沢沿いの方が楽かもしれません。
黒谷地湿原も人が多くて休まず突っ切りました。
感想
以前から気になっていた安比温泉に行ってみることにしました。ただそれだけではなんなので、安比岳から茶臼岳の周遊コースにしてみます。
朝の天気がいまひとつだったので、行くか止めるか国交省の岩手山ライブカメラと安比高原スキー場のライブカメラ(こちらは少しタイムラグがあるみたいです)をにらめっこしていました。どうも岩手山の頂上やスキー場の頂上は雲に覆われていないようなので、この天気は曇りではなくガスと判断してゴーしました。本当に便利な世の中になりました。昔だったら行ってみるしかなかったのに。
ぶなの駅に着く前辺りから霧が濃くなって本当に大丈夫?って感じでしたが、歩き始めたらすぐに明るくなって、予想通りガスを抜けて日がさすようになりました。ぶなの駅から登山口まで林道なので、無理せずぶなの駅から歩き始めました。本当にぶな林が美しく、途中の湿原も車で走ったら気がつかなかったろうな、歩いて正解と悦に入っていました。
安比温泉も秘湯そのもの。6月に訪れた方のブログでは浴槽にお湯がたまっていなかったようですが、今回はしっかりとたまっていました、地元の方がしっかり管理されているのでしょうね。湯の花の浮いた少し白濁した湯です。本当の安比温泉です。
安比岳、茶臼岳の登山道も部分的ですが、最近刈り払いを行ったようです。
茶臼岳から八幡平の縦走路の人の多さに比べて、なんと人の少ないコースでしょう。たしかに花は少ないけれど、静かな山歩きしたい方にはお勧めです。
帰りも、登山口からぶなの駅まで、ぶな林と湿原の景色を楽しみながら下っていたら、大型バスとすれ違う。あれれ?ぶなの駅あたりがなんか・・大型バスが数台止まり、人だらけ。とてもゆっくりしていく雰囲気ではなく、顔を洗っただけで着替えもせずにさっさと帰ってきてしまいました。
今回初めてゴム長靴で登ってみました。沢の渡渉があるのと、ここのところ天気が悪く、道がぬかるんでいることを予想してです。時々ゴム長登山がよかったといううレコもあるもので。たしかにぬかるみ、渡渉気にせず歩けたのは良かったです。でもゴム長が有効な場所の率が低いので、この位なら靴ぬらしても登山靴かトレランシューズの方がよいと思いました。
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