岩手山、八幡平、安比高原50kmトレイル
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- GPS
- 29:23
- 距離
- 51.6km
- 登り
- 3,355m
- 下り
- 3,102m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 5:32
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 10:42
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 10:47
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3泊する縦走は初めてでした。
焼走りからと迷いましたが、途中水場のある八合目小屋を通る馬返し登山口を無難に選択しました。
この旅で一番高い岩手山からのスタートは、ザック重量が食材、酒などで一番重く、辛い登りとなりましたが、山小屋と山頂に癒されて疲れが吹き飛びました。
1日目の夜は不動産平避難小屋で持参したカレーとワイン。鬼ケ城からは夕陽も見れてました。
2日目は鬼ケ城から三ツ石まで歩き大深山荘まで、このトレイル一番の距離を歩く日。天気はお昼まで晴天でしたが、昼過ぎからは怪しい雲が覆い、夕方には夕立が。この日の失敗は、三ツ石の水場をあてにしてしまったことです。当然夏場は枯れてました。地図にも書いてます。確認不足でした。三ツ石小屋の時点で500mlほどしか水がなく、大深山荘までは喉がカラカラの状態を覚悟したところでしたが、山道の草刈りをしてくださっていた男性より1L以上の水をいただくことができ、命拾いしました。本当にありがとうございました。無事に大深山荘まで辿り着きましたが、途中熊のフンが2つあり、夕立にもやられ、さすがにヘトヘトでした。その夜は中華丼を食べて即就寝です。小屋は貸切でした。
3日目は源太ヶ岳まで行き朝日を見て、八幡平を目指します。今回は温泉に入ることもテーマにしていたので藤七温泉で混浴を楽しみました。風呂上がりにキンキンのコーラとビール、カレー稲庭うどんをいただきました。
そこから陵雲避難小屋に着き、ザックをデポして、ドラゴンアイを通って八幡平レストハウスでビールと食材を調達。フリーWi-Fiがあったので、家族への生存報告と天気確認。小屋に戻りハンバーグカレーとラーメン(食べ過ぎた)を食べて就寝です。ラジオからは台風接近の情報が。心配でしたが、次の日の様子で行動を決めます。
4日目は、小雨とやや強い風。安比高原まで下るだけなので、計画通り進むことにしました。新調したレインウェアに身を包みいざ。八幡平の整備されまくりの国立公園を抜けて、安比岳まで。だんだんと藪が濃くなり、なんどもGPSを確認。これがなかったら迷ってたかも。精神的体力的にもかなり辛かったです。この険しき道を選んだ理由はそう、野湯の安比温泉に入ってみたかったから。安比温泉までの急登は藪漕ぎでかなり辛かったです。ようやくたどり着いた温泉は貸切。源泉と川の水がちょうどよくブレンドされて温度は適温。気持ちいいー!辛かったけど来て良かった。。あとは思い残すことはなく、安比高原まで下るだけ。がしかし、温泉側の登山道は崖崩れで歩行不可。元の登山道に戻るも、登山道の崩れがあり、ピンクテープをたどりながらの下山となりました。無事に50kmを果たせて達成感でいっぱいです。
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