奥鬼怒・赤岩沢から黒岩山・鬼怒沼
- GPS
- 30:00
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,436m
- 下り
- 1,441m
コースタイム
7月21日 4:40泊場-4:45黒沼田代-5:30黒岩山-9:00鬼怒沼(昼食)9:40-13:10
女夫淵温泉
天候 | 20日晴れ。21日曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路 3:00市川ーR4ー日光街道ー7:00女夫淵温泉 復路 13:30女夫淵温泉ー(入浴)ー矢板(食事)ー真岡ー谷和原ICー三郷ICー19:30市川 高速代 550円 ガス代 約7500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは有りませんでした。 ・林道〜大きな堰堤を越えて、緑色の池を左の沢へ入渓する ・大滝(その1)途中まで滝を登り右岸の草付きを登る ・大滝(その2)右岸のルンゼを登る。笹薮が滑るので藪漕ぎに一苦労して最後は懸垂下降。 (雑誌記事の左岸という記載に惑わされ1時間タイムロス有り) ・幕営地 源頭の笹薮を抜けると樹林帯で、少し上がったところに水場もある適地があった。 ・黒沼田代から黒岩山 短い距離だが完全なる獣道(恐い…)を進むと、黒岩山への登山道(地図には無い)に出遭った。 ・黒岩山は予想外に展望も良く晴れていればゆっくり休みたい 黒岩山登山道を戻ると一般登山道に出る。 ・鬼怒沼〜奥鬼怒温泉郷までは危険なところは有りません。 ・温泉郷から女夫渕温泉までの遊歩道は崩れていたり規制が有ったりで、所々回り道させられます。 |
写真
感想
小滝は問題なくこなせるレベルです。
ルートを間違わなければ優しい沢では無いでしょうか。
大滝以外は…。
大滝△任蓮△泙艮Δ梁瑤貌ってしまい彼是1時間をロス。
右岸から巻くも笹薮が滑るため、最後は慎重に懸垂下降で下りました。
源頭より奥の樹林帯に水場もある適地を見つけてゆっくり出来ました。
黒沼田代は小さな湿原で、黒岩山への獣道ルートは熊の糞が有ってちょっとビビります。
2日目の朝は寒いくらいの陽気でしたが、鬼怒沼以降は段々暖かく、暑く、なりました。
帰りは川俣湖温泉 上人一休の湯(500円)
(結構、混んでました)
奥の50m大滝までは、初心者でも十分楽しめる沢だと思ったのですが、大滝は別物でした。
直登は論外。巻いてもかなり厳しいものでした。ルンゼを登った後、滝の落ち口にトラバースするのですが、かなり高度感があり、ついつい、笹薮を上へ、上へ、と逃げてしまい、かなりの高巻きになってしまいました。また、笹の蜜藪の為、足が地面につかず笹の上に乗ってしまい、滑ることもしばしば、笹を支点にして腕力で登るよいな状態が続きました。巻き終わって沢床に下りるところも笹薮で滑ることはなはだしく、結局懸垂下降をしました。
下山ですが、普通は魚沢を下るようですが、我々おじん初心者隊は登山道を下ることにしました。ただ、やたら長いです。これもおじん部隊にはつらかった。
今回も厳しい沢登りになりました。
難なく順調に進むも核心部の滝では直登を試みますが手掛かり見つからず諦め
滝を巻いて藪漕ぎしながら登るも崩れやすい土や笹で先を阻まわれ足は滑りやすく
ロープを使い懸垂下降で降りた瞬間滑り滑落危機にも直面したりもしました
天気が心配でしたが幕営地では焚き火を囲みながらたっぷり酒も飲めました。
黒岩山では曇が多かったのですが360°パノラマで雲海まで見えました
鬼怒沼でもチョイ宴会も出来鬼怒沼からの下山はかなり膝に堪えましたが
終わって見れば楽しい山行きになりました。
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