大キレット槍穂縦走は何度来ても最高!&雷鳥と花も満喫!東鎌尾根〜槍ヶ岳〜大キレット〜北穂〜奥穂〜前穂〜岳沢)
- GPS
- --:--
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 3,079m
- 下り
- 3,078m
コースタイム
その後妻のみヒュッテ大槍→槍ヶ岳山頂往復の散歩
7/21 4:57ヒュッテ大槍→5:31槍ヶ岳山荘5:36→5:58大喰岳→6:24中岳→7:18南岳→7:23南岳小屋7:49→9:12A沢のコル9:17→10:11北穂小屋10:32→10:33北穂山頂→11:21最低コル→12:01涸沢岳→12:16穂高岳山荘
7/22 4:33穂高岳山荘→5:03奥穂高岳山頂5:08→6:18紀美子平6:26→6:47前穂高岳山頂6:50→7:10紀美子平7:20→7:54岳沢パノラマ→8:17カモシカ立場→8:53岳沢小屋9:14→10:00風穴→10:27上高地岳沢登山口→10:39河童橋→10:44上高地バスターミナル
天候 | 7/20(土)晴れ、7/21(日)晴れ後ガス 7/22(月)ガス時々薄日 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪箇所ほぼ無し。アイゼン携行したが不使用。 大キレットの稜線上は、登山者からの落石に注意。 特にA沢のコルの上、北穂直下、涸沢槍付近は落石多い。 最近登山者が格段に多くなっているので、ヘルメットあった方が良い。 |
写真
感想
妻ともども月曜日に1日休みを取ることに成功して、先週に引き続き3連休!
さぁ、どこへ行こうか?
前々から行きたかった光岳は先週行ったし。
あとは大体どこも何度も行っているから、と思っていてもワクワクする。
どこかテン泊しようと思っていたが、妻が「久しぶりに大キレット行きたい!」と言い出す。
「槍や穂高はしょっちゅう行ってるけど、大キレットはもう4年位行ってないんじゃない?最近すごく混んでいるらしいけど、何か今週はそうでもなさそうな感じなので、行ってこようよ。それにヒュッテ大槍に泊まれば、燕山荘グループのポイントがちょうど溜まるから!」とのこと。
確かに、大キレットは4年位行っていないか?
行く時は続けざまに行ったりもしていたが、確かに久しぶりに歩いてみたいような気もする。
ということで出発!
妻が帰ってくるのが遅くて出発が遅れたが、まあ今日はヒュッテ大槍まで行けばよいと思ったが、ハタと気付いたら、ほんの二か月前に病に倒れてババ平で撤退したルート。
しかも、あの時と同じくまた昨日から咳が出初めていて嫌な予感が・・・。
しかし、上高地で青空とこの時期としては少なめに感じる登山者に一気にテンション上がった妻が、「やっぱ、今日、人少ないよ!天気こんなにいいのに!」と、こちらの不安を一向に介さず。
確かに歩きだしてみたら、天気はいいのは二か月前と同じであるが、あのときほど体調は悪くない。今日は暑いのが難点であるが、今のところ大丈夫そうである。
徳沢を出たところで、「pengin22さんですか?」と突然話しかけられてビックリ!
同方向に向かっていた若いご夫婦でした。
ヤマレコユーザーさんではないとのことでしたが、物凄くよくレコを見て下さっていて詳しいのにはビックリ!
「いつも参考にしてます!」仰られてすっかり恐縮。自分たちの備忘録ドタバタ記録みたいにしかしていないのでお恥ずかしい・・・・。
今日は南岳にテン泊して明日は西鎌尾根を下るというお二人と、(主に妻が)横尾までお話させて頂きながら歩く。
お二人は山登り5年目であるが、百名山99座とのことで凄い。
我々は、本州オンリー、というより、そもそも東京中心に、北は福島、西は長野県までしか行動範囲ではないのに行動的である・・・。
楽しく話をし、横尾で一旦お二人と別れて槍沢へ。
今日は上高地から槍沢ロッジまで随分早く着いてしまった気がする。
懸念であったババ平も越えて、ジンクス払拭したかのように思えた。
大曲で休憩したかったのに、妻が「ここ、虫が多くて嫌だ」とドンドンと水俣乗越へ登って行ってしまった・・・。
そう、今日はお気に入りの東鎌尾根から槍に向かう予定。
何といってもずっと槍を前方に見ながら歩けるこのルートはいつ来ても気持ちのよいところである。
しかし、ここで休憩しなかったのがたたって、暑い上に完全に「無風」のサウナ状態の登りでヘバり、水俣乗越に着いたときにはヘろへろに・・・。
水俣乗越では妻が、「待ちくたびれました」というような顔で待っていた。
この暑さで何だか足も痛くなってきたので妻に追いていくのは無理。しかし、妻に後ろから追いてこられてもせっつかれているようで落ち着かない。、この先の東鎌尾根は妻が大好きなところであるので、また調子よく歩いていってしまうであろうから、「先行って、宿泊手続きしておいて。」と言って先発してもらう。
やれやれ。水俣乗越からは、高瀬ダム越しに針の木の素晴らしい山容が広がっていた。ここから北鎌尾根へと向かう下り道も昔より随分明瞭になった。だいぶ通行者が増えてきたに違いない。
暫く休憩してから重い腰を上げる。
東鎌尾根は進行方向に槍がずっと見え、アップダウンを繰り返す度にどんどん大きく迫ってくるので、非常に気持ちのよいルートなので、体調悪いながらも眺望で気が紛れる。
最初は遠くに妻が歩いているのが見えたが、そのうち全然見えなくなってしまった・・・。
こちらは亀のような歩みを続けていると、ヒュッテ大槍前でこちらを凝視している妻を発見!どうやら40分位遅れた模様・・・。
「もう、受付も全部済んでいるから」と言われ、ジュースを買ってほっと一息。
ヒュッテ大槍前からみる槍はいつ見ても本当にカッコイイ。
一息ついていたら、妻が、「暇だから槍まで散歩してきていい?」と言い出す。
え?だって、明日キレット行くんだったらどうせ登っていくんだし、肩にある槍ヶ岳山荘から穂先を往復するんだったら「ちょっと散歩」かもしれないが、ここからは結構距離あるし・・・。
それに槍の穂先は飽きるほど何度も登っているので、何も今日、今行かなくても
と思ったものの、妻がここが非常に好きであるのは百も承知だし、何度も行っている勝手知ったとこなので、「じゃあ、行ってきたら?自分は外のベンチで昼寝して待ってるから」と言うと、妻は「じゃあ、そうする!」と嬉しそうに出発していきました。元気だな・・・・。
その間、自分はベンチで昼寝したり、素晴らしい四方の景色を満喫したりしてゆったりと過ごす。
1時間半後、妻が「いやー、穂先の下りで渋滞してたよ〜」といいながら元気に戻ってきた。
「でも、今日は穂先からの眺望も良かったし、尾根上はお花も物凄くたくさん咲いていて満喫したし、雷鳥にも遭った!」と、とても満足そうでした。
その後妻と景色見ながらゆったりまったり。
ヒュッテ大槍は、最近は勘定するのも面倒になっているのでよく覚えていないが、恐らくもう8回は泊まっているこじんまりとしたお気に入りの小屋。
びっくりしたのがトイレが綺麗に変身していたこと。前のトイレだって全然綺麗であったが、さらに綺麗に建て変わっていた。
(しかし、前は小用の際に窓からドドンと見えていた槍が構造上見えなくなってしまったのは、ちと残念。)
それから、蚕棚も間にロールカーテンが新しく設置されていてこれまたビックリ。
そういえば、昨年は1年間来なかったか?2年の間にだいぶ変わったようである。
しかし、色々と変ってはいたが、美味しい夕飯は変わっていなかった。満腹した。
隣のお兄ちゃん達は「山小屋で夕飯食べるの初めてなんですけど、美味しいっすね!」と言ってたので、ここのランクが高いから、これを標準と思うと後でガッカリしますよと言っておく。
しかし、夕飯時の天気予報では、「明日の朝、雨」とのこと。
えっ??朝から雨?崩れるのは月曜日からかと踏んでいたが・・・・。
妻に、「明日、雨なら即下山」と宣言しつつ、夕飯後の散歩。下界から離れて大展望を満喫できただけで毎度幸福感に包まれる。体調イマイチだったが、今回は稜線上に上がれて良かった。
万一夜中に咳が出ては大変と思い、妻との間にロールカーテンを下ろして個室状態として早々と就寝。
暫くしてこちらが寝ていたら、他の方達とお喋りしていた妻が、「夕焼け、すっごい綺麗だよ!!」と呼びに来たが、「代わりに堪能しておいて・・・」と言い残し、睡眠続行。
朝までぐっすりでした。
朝、雨だろうとタカをくくってのんびり寝てたが、ふと気付くと晴れ渡っているではないですか〜!
飛び起きて、支度し、当初予定どおり大キレットへ向かうことにする。
出遅れた〜。
しかし、ぐっすり寝たので体調回復したようだ。良かった。
まずは東鎌尾根を槍へ向かう。
途中で妻が「昨日はこの辺りで雷鳥に会ったんだけどなぁ〜」と言うので見渡してみるが、今朝はいなさそうだ。
ぐんぐん穂先が迫ってくる様は圧巻。
槍ヶ岳山荘到着。穂先往復してこようかと思ったが、妻が「私は昨日往復してきたから今朝はどっちでもいい」と言うのでちょっと休憩しただけでスルー。
飛騨乗越から先は久しぶりである。大喰岳の大きな二重山稜からみる槍はいつもちょっと首を傾げている。
そして薬師、鷲羽、水晶、そして笠ヶ岳と輝く稜線!
何度みても素晴らしいパノラマは、もう何度も何度も眺めているのに、何度見ても素晴らしい。
大喰岳、中岳、南岳へと続く道はまさに天空の散歩道。ここは好展望時に歩くと「槍穂DVD」そのものである。
中岳からのルートは、以前はV字で間違える人が多かったが、またルートが整備されて判りやすくなっていた。
水場の手前で、昨日お会いしたご夫婦と再会!昨日は念願の南岳からの景色を満喫されたようだ。
双六小屋のカレーを楽しみに西鎌尾根を下るというご夫婦と別れ、中岳の水場へ。雪渓の下の水はこの時期豊富で美味しい。
南岳へ向かう稜線で「くうくう」という声がする。これは雷鳥がどこかにいるなと辺りを見回すと、なんと可愛らしい雛を5羽も連れた雷鳥が!
雛たちは可愛いお尻をフリフリしている。雷鳥はすぐ若鳥に成長してしまうので、こんなに可愛らしいひよこのような雛を見られるのはこの時期だけ。
妻と二人で青空輝く稜線上で、ぷりぷりぴよちゃん(妻命名)たちのお尻フリフリをじっと見つめる。
広々とした稜線上見渡す限り他の登山者は誰もいなくて、雲上の別天地は我々とぴよちゃんたちの貸し切り天国。
すっかり癒されて南岳山頂。
今日は富士山から南アルプスの稜線もくっきり。
南岳小屋前のベンチでヒュッテ大槍のお弁当で朝ご飯。以前は手書きメッセージカード入りの手作りおむすびと唐揚げのセットで、これが大好きであったが、普通のいなり寿司となってしまって、ちょっと残念。
ここは、静かなロケーションにあるので大好きである。
たっぷり半日以上獅子鼻前に座り込んで、飽きもせず景色を眺めていたこともある。ガスになりやすいのも本当であるが・・・。
さて、大キレットへ向かう。過去5回程行っているが今までは人も少なくてヘルメットを使用したことは無かった。秋の三連休に飛騨泣き手前で30分以上座り込んでいたのに誰一人通りかからなかったので逆に不安になったこともあった。
しかし最近は登山者がひきもきらず「もらい落石」が多いとのことなので、備えあれば憂いなし、と持参したメットを被る。
さて、まずは小石交じりの滑りやすい岩場を下降。かなりザレているので落石に注意。左手は獅子鼻下の岸壁。その先を鎖で下降し、さらに梯子を下る。この梯子は2006年に新しいしっかりしたものに架け替えられて安心感が増した。それ以前のひしゃげた梯子は南岳小屋に展示されている。
ここは落石に注意しながら慎重に下りれば問題ない。急ごうとすると滑ったり落石を起こしやすいので注意。
長谷川ピークへはペンキマークの岩場を忠実に辿る。ここから馬の背状の痩せた岩を鎖を辿って進む。右手側がスッパリ切れ落ちているので注意。
鎖がなくなった地点から右下に下りていくが、ここが滑りやすいので注意。
ここも2006年に足場が強化された。それまでは足の短い妻は苦労していたところ。
ここを過ぎればA沢のコル。
しかし、遥か遠くから何やら大声が聞こえると思って見上げると、遥か上部の岩場に団体さんが連なって取り着いている!
うーむ、今登ってもこんなところでは追い越しは無理であるし、団体さんが上にいる以上落石される危険は高い。
ということで、いなくなるまでA沢のコルで休憩。
さて、団体さんはいなくなったようなので、登りにかかる。
この先が飛騨泣き。ここも前はボルト1本だった足場がコの字型のものに変って安定。岩場をよじ登り、太い鎖の岩場を越えたところで、団体さんに追いついてしまった。これは抜くのは無理であるとあきらめて暫く後ろをおとなしく追いていったが、途中のやや幅広となったところでルートを譲ってもらった。
しかし、その先にまたもや別の団体さんが!
この団体の皆さんにも展望台手前で道を譲って頂き、北穂への最後の登り。滝谷の絶壁を眺めながら登る。ガスが湧いてきた。
そして、北穂小屋到着!団体さんの渋滞待ちをしていた割には2時間20分で通過でき、まずまずの時間か。
さて、これからどうする?雲行きが怪しくなってきたし、今後下り坂と思われるので、今日のうちに下山してしまうか?
と思ったが、まあ、明日も休みをとったので、稜線上でのんびりした時間を過ごすのも良いかと、休憩後は奥穂に向かうことにする。
北穂山頂から、この時期はいつも結構雪の残る松濤のコルで残雪を踏みつつ奥穂への稜線へ。
が、最初の鎖の下降で大渋滞が発生していた!ここは涸沢から北穂〜奥穂と手軽に周回できてしまうところであるが、そのため、岩や鎖にあまり慣れていない方も多く来てしまうのが難点。
それでも男性であれば、鎖を掴んで腕力でそれなりに下りて行けるが、女性は腕の力が弱いので通過に非常に時間がかかっている。
焦って滑落されても困るので、座り込んで順番を待つ。うーむ、剱のタテバイ、ヨコバイも混むが、ここでも渋滞するのか・・・。
でも、この鎖で立ち往生してしまうのであれば、この先の涸沢槍の脆い岩場の付近とか大丈夫なのであろうかと、人ごとながら心配になってしまう。
ようやっと順番が来た。
最低コルを越え、涸沢岳への岩場を登り、今日もガスガスの涸沢岳山頂へ。この頂に立った際の晴天率は非常に低い。
穂高岳山荘到着。まだ12時であるが、本日の行動はこれにて終了とする。
天気が良かったら今日のうちに下山してしまっても良かったが、ガスってしまったし、明日も午前中であればまだ雨にも降られないであろうし、万一太陽が覗いてくれたら嬉しいし、ということで早々と宿泊することに。
まだ早いので、良い場所を割り当ててもらえた。
穂高岳山荘は、90周年ということで、記念のスタッフバッグをプレゼントしてもらった。80周年の時は記念DVDを皆で視聴し、そのまま購入したっけ。
さて、後は太陽のロビーにて、まったりコーヒーなどを飲みながら読書三昧。
しかし、今日は日曜日であるのに、登山客は多い。
今日は160人位だったようである。
夕飯後、また自分は早々に寝てしまったが、夕飯後にガスが晴れたようで妻は昨日に引き続いて今日も景色を堪能したとのこと。
妻によれば、消灯時間まで空はまだかなり明るく、晴れていたとのこと。
しかし、夜中の2時頃から霧が深くなると同時に風が強まったようだ。
翌朝4時に起きてみるとガスガスの中・・・。
しかし、雨にならないうちに下りてしまいたい。ということで、出発。
ジャンダルムが一瞬見えるが、基本は霧の中。
出だしの岩場も霧で濡れているので注意。
今日の奥穂山頂はガスガスであったが、晴れたときに何度も来ているので、今日は岩場歩きとお花を楽しみながら下山することにする。
前穂への吊尾根は、この時期可愛いお花が咲き誇っており、時折ガスが流れて除く景色はなかなかこれも幻想的。
さて、紀美子平。妻は「前穂にも何度も行ってるし、雨にならないうちに下りたいので、前穂山頂は別に寄らなくてもいい」と言っていたが、珍しく自分の方が行きたい気になっており、ザックをデポして腹ごしらえして前穂往復に向かう。
予想どおり前穂山頂はガスでしたが、岩稜歩きは楽しい。(うん?妻の岩場好きが伝染したか?)
紀美子平に戻り、滑りやすい鎖場を下り、一路岳沢へ。重太郎新道を下る。
岳沢小屋のブログによく書かれているが、特に下りで事故の多いルートである。
ただ、上高地へ直接下りられるというアプローチの良さから、下りで使う場合が多い。二段に連なる梯子の先で、上下2本の一方通行のルートが新しく整備されていた。
岳沢小屋のトイレは、前は靴を脱がなければは入れなかったが、今は「土足OK」という貼り紙がしてあったピッタリ!
ここで穂高岳山荘の朴葉寿司を食べようとしたが、前は朴葉にくるまれたちらし寿司が2個入っていたが1個になってしまっていて、代わりに竹輪が2切れと、なんと自分が大っ嫌いな甘露煮が入っていた!事実上の値上げで、なんかガッカリ。
もう二度と頼むことはないであろう。
岳沢から先のルートも整備具合が高まっていて岳沢小屋スタッフの皆さんに感謝しつつ進む。特に岳沢ヒュッテ倒壊後の2〜3年は非常に荒れていた。
倒木地獄地帯には真新しい木道が敷かれていた。ところどころ今は無き「旧・岳沢ヒュッテ」の標識があったりして懐かしむ。
あの頃は岳沢ヒュッテ名物だった本格チキンカレーを食べるのが毎度毎度非常に楽しみであった。
今日も涼しい天然風穴クーラーで涼み、観光客溢れる上高地へ。
後はバスに飛び乗って沢渡へ向かい、帰路は温泉に浸かってまったり。
3日間カッパの世話にもならず雨にも降られず、逆に初日と3日目の午前中は素晴らしい眺望を楽しめ、可愛いぷりぷりぴよちゃんにも出会えて、久しぶりの大キレットをめちゃめちゃ楽しんだ。
今週はまた梅雨のような空模様が続いてしまってパッとしない日が続くようであるので、良い隙間で行けた。
やはりこのルートは何度歩いても「晴れ」似合う場所。(ま、どこもそうかもしれませんが・・・・)
何回、何十回と来ても、毎回毎回感動があるし、毎回そのときそのときの違った顔も見せてくれる。
ということで大満足の山行終了!
さあ、そして例年であれば「梅雨明け十日」のゴールデン季節に入っている筈であるが、本当の梅雨明けは一体いつになるのであろうか?
こんにちは!
たしか私が「今から登るんです」というタイミングで下りて来られましたよね。
私はザックにビニール袋をかけていた者です。
覚えておいででしょうか?
ふふふ、お互い3連休(一日ずれてたけど)でしたか。
快晴ゲットしましたね。
わたしも、三日間カッパ着ずにすごしました。
(榎田さんの勧めでご来光時だけひっかけて行きましたが)
どこ行っても最高だったよね〜〜
ああ、でも南、一緒だったらよかったね〜〜〜
今年は連休たくさん取ってるので合わせられたらコラボりましょう
また連絡します。
ペンさんたちメット持ってるんだ。
私は持ってないんだけど・・・
やっぱいりますかねえ?
もちろん憶えてます
紀美子平だけじゃなくて、
南岳から大キレット越えも、ずっーーとご一緒でしたよ
きっと翌日も吊尾根から下りられるんだろうなと思ってましたら、前穂を下りているとき紀美子平に到着されたのを見てました
ヤマレコユーザーさんだったのですね。
レコ拝見させて頂きます!
コラボ大歓迎ですよ〜
毎度毎度ですが、南北アルプスの一般ルートは
もう何度も再訪しまくりのところばかりなので、
どこへ行ってもOKです
「今年はここ行かねば」っていうのも無く、
毎週毎週気が向いたところに行ってるだけですので〜。
メット、持ってはいたんですが、なんかこれまでは一般ルートで使うのは仰々しいというか気恥かしい感じがして全然使わなかったのですが、最近は「もらい落石」の危険が増していますし、メットしている人も増えてきたので使用してみました。
ちょっとムレますが、安心感が違います。
しかし、今はもっと軽くて通気性のあるメットがどんどん販売されてますね。
これ、結構重い・・・。
槍穂縦走なんて、うち的には人生の一大イベントなんですが、
ぺんさまご夫婦だとなんか、日常の延長っていうか、さらっと行かれてしまうんですね〜(^_^;)
うち、今年吊尾根と重太郎新道に初挑戦しようと思ってるので、
奥穂からの写真、食い入るように見てしまいました。
一応予定としては1日目に上高地から穂高岳山荘まで行って、
2日目に前穂通って降りてこようと思ってるんですが、
ヤマケイアルペンガイド見てると
「重太郎新道は初心者は「下れません」」(急坂過ぎて!)って書いてあるので悩み中・・・(-_-;)
でも1日目に上高地から前穂経由して穂高岳山荘まで行くんだと、
うちのスピードだと山荘到着が午後6時くらいになりそうで、
それだと午後の雷雨が怖いかな〜とか
悩ましいっす
今年は行く予定なんだけど、なかなか時間取れなくって。
なんとか一泊二日でトライしてみます。
まあ、来月かな。
3日間 で最高の縦走でしたね〜
先週・今週は家の用事で身動きできず
ペンさんのレコでイメージ登山させて頂きました。
岩歩きは楽しいですよ〜のお言葉に。
岩フェチとして大キレット・・・ジャン行きたい〜
お二人とも竹中工務店のヘルメットお似合いです〜 安全第一
またレコを楽しみにしております。
私も来週は北アに出陣予定でございます。
Penさん、こんばんは。
大キレットは今回6回目ですか〜〜
すっ凄い…。
私は一度歩いて、もう充分って思ているのにぃぃぃ
ヒュッテ大槍には一度も泊まった事がないのですが、
ステキな山小屋の様ですね。
今度泊まってみます
良いお天気で何よりでした。
8月3日に大キレットに行く予定でヤマレコの情報をチェックしてみていたら妻が40分も先にヒュッテ大槍に着いている。もしかしてとあらためてみたらペンさんご夫婦でした(笑)。
これから詳しく見ます。またコースのことを教えて頂くかも知れません。よろしくお願いします。
重太郎新道は、急ごうと思わないで慎重に行きさえすれば問題ないと思います。ただ、やけに事故が多い道であるのは本当ですが・・・。
実は我々も一番最初にここを下ったときは、穂高にテン泊した土砂降りの雨の日で(今、考えるとそんな日にテント装備でここを下るなんて無謀そのもの )
そのときは見事に妻が重太郎新道で転げ落ちて、肋骨折りました
しかし、肋骨折れ慣れ?している妻は、「足はなんともないから自力で下りられる!」と言い張り、傍目からは何事も無かったように下山しましたが・・・。
それ以降も何度も通っていますが、実に気を付けて慎重に下りるようにしてます。
転げ落ちた現場は、毎回通る度に、「何で、こんなところで落ちたんだろう?」と思うようなところですが、一見何でもないところの方が気が緩むのでしょうね。
大キレットは何度来ても楽しいですが、
やはり岩のコンディションが良い日がいいですよね〜。
前に1泊で大キレット越えようと岐阜側から周回したことがありますが、白出コルからの下りはきつかったですね〜。
距離はありますが、普通に上高地か涸沢あるいは槍沢経由からの方が楽だと思います
そうなんです!
実は夫婦揃って竹中工務店へ転職した記念の山行だったんです (←ウソです!竹中工務店さん、スミマセン )
うーむ、そしてやはりこのメットを被る際には、妻が東京電力からもらってきた『安全 安心 企業倫理遵守!』とでっかく書かれている手拭を持参すべきでした〜
来週は北アですか〜?
お天気、晴れ るといいですね
やはり、
一般ルートでこれだけイワイワ感が楽しめるのは、
ここか剱かという感じですので、
飽きもせず何度も行ってしまいます
ヒュッテ大槍は、もう10年位前の山と渓谷で紹介されてからお気に入りにしている宿です。
ここまで来たら槍ヶ岳山荘の方が穂先も近くて天候や穂先の混雑具合を見ていつでも都合のよいときに登れるというメリットがあるのですが、ついつい、こちらに寄ってしまいます。
ケロさんも今度ぜひ
いや〜、そんなとこで、もしやとバレてしまうとは
お恥ずかしい
大キレットは、お天気のよい日にぜひ行かれて下さい
でも4年ぶりに歩いて、一番気をつけなければならないのは、ルートというより「団体さん」のような気がしました。特に団体さんが上にいますと、落石される危険性も高まりますし・・・。
イヤー。。。いいですね!ホントに素晴らしい
前にもコメントしましたが
北ア行きすぎです(^^ゞ
そんなにいったら…住処になりますよ(^^ゞ
上高地からのプレミアムルート。
今年、少しでもマネできたらと思っております。
私もヘルメット買おうかな
楽しいレコありがとございました
あ〜tekuさんのレコといい、お二人のレコといい、kamehiba羨望のコースを通いなれた馴染みの店のように行かれるので羨ましいを通り越して
お天気もよい時が多くて、奥様の満面の笑顔が眼に浮かびます
いつか訪れる時には事前にお二人にアドバイスいただきにまいります
なんとかは高いところが好きといいますから、
ツイツイ高いところに行ってしまいます
仕事場さえあれば、本当に住んでしまいたいです、
(と、住んでいないから無責任に言えますが〜 )
ヘルメット、変ですけど、安心感は違います!
確かにここらへんは行きまくってますので、
お馴染というか、本当に大好きな場所です
お天気は悪い時も結構多いですよ〜!
悪い時は写真を撮っていないので、印象が無いだけだと思います
今回は、幸い恵まれましたが
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