那須朝日岳 東南稜 クライミングコースです。
- GPS
- 07:42
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 455m
- 下り
- 459m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:41
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登攀ポイントではロープ使用。登攀箇所以外も急登のガレ場、落石注意。雪はまったくありません。すでに夏山の様相ですが、風が吹くと肌寒いので、上着、手袋はあった方がいいです。 |
その他周辺情報 | 鹿の湯(500円)、帰路、道の駅 那須高原友愛の森で買い物、佐野藤岡SCにて食事。 |
写真
装備
備考 | クライミングシューズの代わりに登山靴使用。セルフビレイは, デイジーチェインの代わりに, テープスリング使用。懸垂下降はエイト環使用。ヘルメットはロードバイク用で代用。ハーネス, カラビナ等, ほとんどモンベルで購入。 |
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感想
那須朝日岳。クライミングルートである東南稜を行きます。クライミングは初めてで、事前に「いきなり大丈夫ですか?」と師匠に尋ねたところ、「その場で指導する」との回答。ハーネス等の必要なものを買い揃え、参加しました。高所恐怖症なのに果たして大丈夫か・・・。
登山開始から1時間ほどでクライミングポイントの「門」に到着。「門」の左側がV字になっており、上り、下り、上りの順に通過します。
・最初の上り(ブルージック)
5mほどの岩稜。クライミングロープにロープスリングをブルージックで巻き付け安全を確保します。最後の一登り、手のかけ場も足のかけ場も見つからず、いきなりの難関でした。試行錯誤し、最後は何とか岩を掴んで、体を持ち上げることができました。全体を通じて、ここが一番難しく、残りの登攀は、少し余裕をもって取り組むことができました。
・下り(懸垂下降)
エイト環のセットの仕方、動作について指導を受け、だいたい要領がつかめたので、ロープに体を預けるところまでは、すんなりできました。一方、足元に注意が及ばず、どこに足をついたかわからない感じで、何とか着地しました。
・上り(エイトノット)
ロープの先端をエイトノットに結び、カラビナでハーネスにかけて安全を確保します。岩がしっかり掴めたので、無難に乗り切りました。
核心部分を抜けても、しばらくガレガレの急登で、なかなか大変です。落石に要注意。山頂直下の岩稜もロープを張り、ブルージックで登りましたが、ここは傾斜もあり、それほど大変ではありませんでした。
初めての登攀でしたが、最も重要なのは安全の確保であり、技術や道具も、主に安全のためのものと感じました。いきなり実践から入ったのは、私にとっては、却ってよかった気がします。また機会があれば、チャレンジしたいです。あと、高所恐怖症とクライミングはあまり関係ないと思います。
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