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Yamareco

記録ID: 3245336
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アルパインクライミング
日光・那須・筑波

那須朝日岳 東南稜 クライミングコースです。

2021年06月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
hiro_099 その他6人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:42
距離
4.4km
登り
455m
下り
459m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
0:38
合計
7:41
距離 4.4km 登り 455m 下り 462m
12:29
13:04
4
13:08
14
13:22
13:23
10
13:33
13:34
15
13:49
13:50
13
14:08
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北道 那須IC 道の駅 那須高原友愛の森にて前泊 
コース状況/
危険箇所等
登攀ポイントではロープ使用。登攀箇所以外も急登のガレ場、落石注意。雪はまったくありません。すでに夏山の様相ですが、風が吹くと肌寒いので、上着、手袋はあった方がいいです。
その他周辺情報 鹿の湯(500円)、帰路、道の駅 那須高原友愛の森で買い物、佐野藤岡SCにて食事。
朝の駐車場、前日の大雨が打って変わって快晴です。これから登る朝日岳もくっきり。
2021年06月05日 06:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 6:18
朝の駐車場、前日の大雨が打って変わって快晴です。これから登る朝日岳もくっきり。
朝日岳。左隅のV字の切れ込みが、通称「門」と言われる今回の核心部分。
2021年06月05日 06:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 6:23
朝日岳。左隅のV字の切れ込みが、通称「門」と言われる今回の核心部分。
登山開始。
2021年06月05日 06:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 6:25
登山開始。
少し歩くと登山カード記入所。
2021年06月05日 06:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 6:27
少し歩くと登山カード記入所。
登山口。
2021年06月05日 06:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 6:27
登山口。
バリエーションルートを進みます。
2021年06月05日 06:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 6:52
バリエーションルートを進みます。
途中、河原でハーネスとヘルメット装着。
2021年06月05日 07:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 7:16
途中、河原でハーネスとヘルメット装着。
向こう側に見える茶臼岳。
2021年06月05日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 7:24
向こう側に見える茶臼岳。
核心部ではないですが岩稜をよじ登ります。
2021年06月05日 07:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 7:27
核心部ではないですが岩稜をよじ登ります。
剣ヶ峰。
2021年06月05日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 7:28
剣ヶ峰。
「門」に到着。
2021年06月05日 07:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 7:37
「門」に到着。
左側の岩を登ります。
2021年06月05日 07:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 7:38
左側の岩を登ります。
ロープを準備します。
2021年06月05日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 8:01
ロープを準備します。
リードが登っていきます。
2021年06月05日 08:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:04
リードが登っていきます。
岩登りの様子。ここを乗り越えるのがなかなかの難関でした。
2021年06月05日 08:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 8:44
岩登りの様子。ここを乗り越えるのがなかなかの難関でした。
次にここを下ります。
2021年06月05日 09:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 9:50
次にここを下ります。
懸垂下降で下りる様子。
2021年06月05日 09:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 9:51
懸垂下降で下りる様子。
次にここを登ります。
次にここを登ります。
岩稜を上る様子。
岩稜を上る様子。
越えてきた岩稜、奥に茶臼。
2021年06月05日 10:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 10:38
越えてきた岩稜、奥に茶臼。
核心部分を通過し、しばし休憩。
2021年06月05日 10:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 10:58
核心部分を通過し、しばし休憩。
山頂を目指します。なかなかの急登です。
2021年06月05日 11:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 11:22
山頂を目指します。なかなかの急登です。
急登を上る様子。
2021年06月05日 11:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 11:24
急登を上る様子。
厳しい道が続きます。
2021年06月05日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 11:27
厳しい道が続きます。
朝日岳が大分近づいてきた。
2021年06月05日 11:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 11:46
朝日岳が大分近づいてきた。
山頂直下の岩場、ここもロープを使います(ちなみに登っているのは私)。
山頂直下の岩場、ここもロープを使います(ちなみに登っているのは私)。
同じく私。大変そうに見えるが、傾斜があるので、比較的登りやすい。
同じく私。大変そうに見えるが、傾斜があるので、比較的登りやすい。
山頂。
2021年06月05日 12:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 12:43
山頂。
遠くに三本槍岳。
2021年06月05日 13:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 13:01
遠くに三本槍岳。
帰りは一般ルートを通ります。
2021年06月05日 13:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 13:04
帰りは一般ルートを通ります。
茶臼。
2021年06月05日 13:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 13:05
茶臼。
下山の様子。
2021年06月05日 13:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 13:09
下山の様子。
茶臼から見た今回通ったルート。右端が核心部分です。
2021年06月05日 13:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 13:18
茶臼から見た今回通ったルート。右端が核心部分です。
茶臼。
2021年06月05日 13:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 13:26
茶臼。
イワカガミ。
2021年06月05日 13:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 13:30
イワカガミ。
峠の茶屋。
2021年06月05日 13:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 13:34
峠の茶屋。
この道を通ります。
2021年06月05日 13:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 13:34
この道を通ります。
駐車場到着。急にガスってきました。
2021年06月05日 14:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 14:05
駐車場到着。急にガスってきました。
撮影機器:

装備

備考 クライミングシューズの代わりに登山靴使用。セルフビレイは, デイジーチェインの代わりに, テープスリング使用。懸垂下降はエイト環使用。ヘルメットはロードバイク用で代用。ハーネス, カラビナ等, ほとんどモンベルで購入。

感想

那須朝日岳。クライミングルートである東南稜を行きます。クライミングは初めてで、事前に「いきなり大丈夫ですか?」と師匠に尋ねたところ、「その場で指導する」との回答。ハーネス等の必要なものを買い揃え、参加しました。高所恐怖症なのに果たして大丈夫か・・・。

登山開始から1時間ほどでクライミングポイントの「門」に到着。「門」の左側がV字になっており、上り、下り、上りの順に通過します。

・最初の上り(ブルージック)
5mほどの岩稜。クライミングロープにロープスリングをブルージックで巻き付け安全を確保します。最後の一登り、手のかけ場も足のかけ場も見つからず、いきなりの難関でした。試行錯誤し、最後は何とか岩を掴んで、体を持ち上げることができました。全体を通じて、ここが一番難しく、残りの登攀は、少し余裕をもって取り組むことができました。

・下り(懸垂下降)
エイト環のセットの仕方、動作について指導を受け、だいたい要領がつかめたので、ロープに体を預けるところまでは、すんなりできました。一方、足元に注意が及ばず、どこに足をついたかわからない感じで、何とか着地しました。

・上り(エイトノット)
ロープの先端をエイトノットに結び、カラビナでハーネスにかけて安全を確保します。岩がしっかり掴めたので、無難に乗り切りました。

核心部分を抜けても、しばらくガレガレの急登で、なかなか大変です。落石に要注意。山頂直下の岩稜もロープを張り、ブルージックで登りましたが、ここは傾斜もあり、それほど大変ではありませんでした。

初めての登攀でしたが、最も重要なのは安全の確保であり、技術や道具も、主に安全のためのものと感じました。いきなり実践から入ったのは、私にとっては、却ってよかった気がします。また機会があれば、チャレンジしたいです。あと、高所恐怖症とクライミングはあまり関係ないと思います。

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