穂高 有り得ないmiss連発で登頂断念か?!
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,650m
コースタイム
天候 | 晴れ 山頂は一面ガス模様 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
アルピコ交通 上高地行きバス終点下車(臨時・増便あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 上級コースで重太郎新道に入ると、急な岩場の道が多くなり梯子(鉄・木)鎖が幾つか現れ、濡れている時は要注意! 紀三子平から前穂高岳は30分足らずの道だが、高度感たっぷりのほぼ垂直の岩登りが待っている。 登りもそうだが下りでは落石に注意。心配ならヘルメット着用が安心です。 ●トイレ 上高地BT・岳沢小屋など ●登山ポスト ビジターセンターなど ●入浴施設 上高地BT付近のホテル旅館など |
写真
感想
穂高は今までチャンスが無くて未踏でした。
昨年秋に上高地バスツアーに参加し、2時間のフリータイムを利用して大正池〜徳沢〜上高地BTを歩き、穂高連峰のゴジラの背のような岩峰に魅せられました!
●初穂高デタラメ顛末記
【プロローグ】 新宿発23:54ムーンライト信州81号
この夏休み最初の日曜ということで、混雑を覚悟で新宿発夜行列車ムーンライトに乗り込みました。
満席というアナウンスでしたが、隣の席は立川・八王子・大月を過ぎても来かったので、この時点で横になって仮眠しました。
(指定席2枚取った訳ではありません!(笑))
他の乗客は座ったままの状態で辛いと思います。(スミマセン)
でも、ここで今日の幸運を使い切ったのかもしれません?!
松本・新島々を経由して定刻通り上高地に到着。
まだ早朝(6:30)なので、観光客もまばらで静かな上高地の風景でした。
これならもっと上高地を好きになれるのに・・・
【第 一 幕】 まさかの登山口が分からないという醜態!
さぁ〜トイレも済ませ準備も整ったので出発(でっぱつ)しましょう〜!
と思って歩き始めたのですが、いきなりチョンボです。。。
岳沢登山口が分からず右往左往〜
地図をじっくり見て何とか登山口へ・・・
下調べ不足が露呈してしまいました(汗)
【第 二 幕】 度重なるケアレスmissの連続及び有り得ない行動で登頂断念か?
登山口から岳沢小屋までは一本道なので、流石に迷いません。(笑)
風穴で涼んだり、花を愛でながら気持ち良く歩きました。
岳沢小屋を過ぎて、いよいよ重太郎新道へと入ります。
しかし多くのテントが張られていて、ここで登山道を見失い雪渓沿いを登っり、水場のある沢沿いを登って行き、
引き返せば良いのに、あろうことか暫く歩いてしまいました。
覆いかぶさる樹木を中腰になりながら歩き、ここでおかしいと気づき戻るのが普通ですが、何故か行ってしまいました。
更に進むと雪渓に付き当り、万事休す。
何しろ垂直に近い雪渓ですから・・・
そのまま進んでいたら、間違いなく遭難してました。
今日は山登りする日ではないと諦め、下山に取りかかりました。
【第 三 幕】 九死に一生!!
急坂を下りながら、ふと見上げると隣の尾根を登山者が歩いているではありませんか!
100Mほどの距離で、ザレ場の急坂ですが何とかトラバースして行けそうです。
ズルズル滑りながら必死で登り、正規のルートに辿りつきました!
そこから鉄や木の梯子・鎖場などがある急な岩場を体力温存しながら牛歩の如く歩きました。
ようやく紀三子平に到着。
【第 四 幕】 三択で悩む。。。
問題はここ紀三子平からどうするかでした。
予定の一部であった奥穂高までピストンするか?
前穂高をピストンするか?
このまま下山するか?
まだ11時前なので奥穂&前穂ピストンも十分出来る時間だけど、萎えた気力 が戻らず、かと言って下山するのは悔やまれるので
前穂だけピストンする事にしました。
しかし悪い事は重なるもので、さっきまで晴れていたのに、ガスが掛ってきました。
頂上からは一面真っ白で何も見えません(泣)
まぁ高山では良くある事ですから・・・
【第 五 幕】 別人になって下山はサクサク〜!
不思議なもので前穂山頂を踏んで下山し始めると、今までとは別人の様に体力が戻り、気力がみなぎって来てるではありませんか!
岩稜や梯子。鎖も何のその〜。
サクサク下れます。
これには自分の身体ながら驚きました!
別腹ならぬ別パワーが発揮されたのでしょうか?(笑)
前穂に登頂出来た喜びでしょうか?
【エピローグ】 波乱の登山を終えて・・・
日本有数の岩稜の山並みを間近に眺められ、特に西穂〜奥穂のゴジラの背の様な険しさに圧倒されました!
この景色を見られた事で計画は頓挫してしまいましたが、来たかいがありましたし大満足です!!
サイコロを振って、出た目で歩いている訳では無いのですが・・・
出たら目な登山です。
にも関わらず無事に下山出来た事に感謝です。
●花レコ
シャクナゲがすっかり終わってしまい、ゴゼンタチバナ・コバイケイソウ・シナノキンバイ等が群落し、マイヅルソウ・ヨツバシオガマ・
ニッコウキスゲ・クガイソウ等が咲いてました。
でも、珍しい花との出会いがなくて寂しかったです。
最近花の名山を歩く事が多かったので、目が肥えたのかもしれませんね(笑)
おはようございます。
いろんなレコ読んで「よし!いける!」と思っても・・迷いますよね。その経験を生かしてください。
レコに必要なレポート・・分岐の注意、写真、雰囲気の文章・・花の写真よりもやっぱ山レコですから、ここ注意だよ!ここ曲がったらダメよ!写真が大事ですよね。
もしよければ、ホームのお山で夜間登山を・・細心の情報がなければ夜間登山はできないです。これ絶対よく知っている山でね
これできると道迷いが少なくなりますよ
よりよき山行を
でわでわ
色々アドバイスありがとうございます
ナイトハイクは笹尾根を最近歩いているのですが・・・
問題無く歩けたので、もう少し難易度の高い山でチャレンジすると良いかもしれません
雲取山とか
ホームは滝子山ですが、寂ショウ尾根なので・・・
ナイトハイクは厳しいかもしれません
次回穂高に行ったら、しっかりリベンジしますよ
niiniさん
初の3000m峰登頂、おめでとうございます
前穂に日帰りとは・・・もったいないですが
拙者の場合、今から28年前、初の本格的な登山として、友人に連れられて行ったのが、いきなりの表銀座縦走!
(中房⇒燕⇒槍⇒双六⇒笠⇒新穂高)
その時の槍ヶ岳 が初の3000m峰でした
しかし、振り返ってみると、上高地にはこの20年ほどご無沙汰してますねぇ
昔は、旧・釜トンネルに差し掛かると、上高地にやって来たなぁと嬉しさがこみ上げてきたものです
隊長
キャリアが私とは全然違いますねぇ〜
私は低山から始めて、高山に行くまで半年ほど掛ってます
意外と慎重派なんですよ どこが〜 と突っ込まれそうですが・・・
確かに穂高は日帰りする方少ないですね〜
勿体ないですが、私としては宿代の方が勿体ないので
また土曜の夜からムーンライトで北アルプスに行きます
先週のリベンジをするか
別の に行くか
当日のお天気 次第ですね〜
すっかり にいにぃの ドジっぷりには慣れてきたとはいえ・・
無事に お帰りなさい〜
穂高なんて 大きすぎてmanaには分からないよ
たっぷり夏 を楽しみましょう
にいに兄さん!
いろいろ予定外でしたけど、さすが兄さん、
しっかり岩稜 満喫、花 満喫のうえで
無事のご帰還、お疲れさまでした!
奥穂には、またおいでって
チャンスもらったということですね〜
今週のムーンライトはどこのお山かな〜
また やってもうたぁ〜
榛名以来の大失態
いやそれ以上だね
どうも取付きで迷う事が多い
思い込みでズンズン進んでしまうんだよね
穂高辺りでこんな事を繰り返したら遭難騒ぎになるから、ホント気をつけないと
群馬から日帰りは厳しいかもしれないけど・・・
いつか行けると良いね〜
岩・岩・岩の連続でシビレルと思うよ〜
僕の人生と同じで波乱万丈だよ〜
まぁ人生の道を外しても窓際(塀の中)になるだけだけど・・・
山で道を外したら、サヨウナラだからね
ジャンダルムが『オイデ オイデ』してたよ
天気がまずまずなら、リベンジする予定
でリベンジ返しにあったりして
群馬から 田舎者の素人がお邪魔しても大丈夫かしら?
アルプスって まったく意識したことなくて・・
昨年 唐松でアルプスデビューしました。。
機会があれば またどこか 行ってみたいけどね。。
もっと田舎者 のドジな奴 でも迎えてくれるんだから
唐松
そうだったねぇ〜
今年は燕岳なんかどぅ
イルカさんに会いに行ったら
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