頼母木山〜朳差岳

2021年06月05日(土) ~ 2021年06月06日(日)

• GPS: 33:19
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,483m
• 下り: 2,470m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:12

6:39 梅花皮荘
9:09 9:26 西俣ノ峰
10:23 10:23 枯松峰
10:59 11:01 大ドミ
14:05 14:23 頼母木山
14:55 15:01 地神北峰
15:27 15:32 頼母木山
15:51 頼母木小屋

2日目

• 山行: 8:42
• 休憩: 2:11
• 合計: 10:53

5:01 頼母木小屋
5:31 5:36 大石山の分岐
6:15 6:24 鉾立峰
6:57 7:11 朳差岳
7:39 7:40 鉾立峰
8:17 8:26 大石山の分岐
9:00 9:58 頼母木小屋
12:00 12:02 大ドミ
12:25 12:40 枯松峰
13:33 13:51 西俣ノ峰
15:52 15:52 梅花皮荘
15:54 ゴール地点

昨年の今頃、頼母木小屋には10名程度の宿泊者だったので小屋泊まりにしようと思っていました。
しかし、考えが甘くコロナでパーテーションで区切られているため、一階は、ほぼ満員二階は若干空きが有るようですが心配なので急遽テン泊に変更しました。
ツエルトは余り実用性が無いので、ちょっと重いですが宿泊の時はテントを装備していたので良かったです。

天候

曇りのち晴れ(両日)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

梅花皮荘の駐車場に停めさせて頂きました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは民宿奥川入の所に設置されています。
雪解けが早く三匹穴より雪渓歩きとなります。
ここに水場が有りとても冷たく美味しかったです。
笹の成長が早く下刈りもされていないので山道は不明瞭です。
初めて登る方には余りお勧めは出来ません。

その他周辺情報

梅花皮荘の日帰り入浴が15：30迄だったので汗ばんだ体で帰宅。
今、山形は山菜の時期なのでワラビと行者ニンニクをお土産に購入。

写真

6/5 7:59

ウラジロヨウラク

6/5 8:40

シラネアオイ

6/5 9:29

チゴユリ

6/5 10:20

白いカタクリの花とピンクの蕾

6/5 10:40

ツバメオモト

6/5 11:41

ミネザクラの奥に朳差小屋

6/5 12:15

オオバキスミレ

6/5 13:05

飯豊山を横目に雪渓を登ります。

6/5 13:46

笹の藪を抜けると頼母木山が見えました。

6/5 14:25

地神山とミヤマキンバイ

6/5 14:29

ハクサンコザクラ

6/5 14:34

ショウジョバカマ

6/5 14:38

こちらにも結構イチゲが咲いていました

6/5 14:55

飯豊本山へ続くダイクラ尾根。
手前梶川尾根

6/5 14:58

今まで登ってきた稜線。
疲れて地神北峰でギブ、小屋へ向かいます

6/5 15:09

残雪残る朝日連峰が綺麗に見えます。

6/5 15:41

頼母木小屋の周りにはテントが沢山。
小屋がほぼ満員で、この時この仲間に入るとは思いませんでした。

6/5 18:49

夕日で小屋の影が映し出されています。

6/5 18:56

日本海に夕日が沈んで行きます。

6/5 19:07

夕日を眺め今日一の疲れを癒しながら各々就寝に着きます。
お疲れさまでした。

6/6 5:00

おはようございます。
全身筋肉痛に耐えながら朳差岳へピストン。
でも空身なので楽ちん。

6/6 5:20

さすが、こちらがイチゲの本場。

6/6 5:21

満開です。

6/6 5:46

オオカメノキの向こうには鉾立峰が立ちはだかっています。

6/6 5:48

白いシラネアオイ
これはシラネシロイか。

6/6 6:03

スミレの花

6/6 6:08

花びらが分かれているのでキジムシロかな。

6/6 6:23

ミツバオウレン

6/6 6:34

ハクサンチドリはまだ蕾

6/6 6:40

辿って来た稜線を振り返ります

6/6 6:49

イチゲと朳差小屋

6/6 6:50

苦しんでやっと来たのでこの景観を見れて良かったです。

6/6 7:29

花弁が多い様な気がします。

6/6 8:32

イチゲの花園と二王子岳

6/6 8:56

マイズルソウは開花前です。

6/6 10:37

気合を入れ直して梅花皮荘を目指し藪の中を下ります。

6/6 11:15

三匹穴の水場。
雪解け水なので冷たく疲れが取れます

6/6 11:16

カタクリの花
水場の花は生き生きしています。

6/6 11:19

ピンクのイワウチワ

6/6 11:29

アカヤシオ

6/6 11:35

タムシバ

6/6 12:03

モクレンの蕾

6/6 12:13

飯豊本山へ続くダイクラ尾根

6/6 14:36

陽を浴びるベニサラサドウダン

6/6 15:50

下山すると飯豊山が青空の中に綺麗に見えました。
道に迷わず無事に帰れて良かったです。

撮影機器：

EOS M2 CANON

FinePix XP140 富士フイルム

感想

one928

梅花皮荘より西俣ノ峰を登り朳差岳を目指そうと登りました。
山道はコロナが原因なのか下刈りはされていないので笹で覆われていてルートが不明瞭でした。
倒木や立木がはだかりポールは邪魔で使えませんでした。
整地されている登山道の有難味が良く解りました。

しかし、足元には春の花々が咲き始めているのでそれを楽しみながら登りました。
この為、今回は花の写真のアップが多くなっています。
稜線に出るといつも飯豊はその苦労を忘れさせてくれます。
朳差岳のイチゲは基より、山道に咲くいろいろな草花や景観。
それでまた登りたくなるのでしょうね。