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Yamareco

記録ID: 325577
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

・兵庫県境200Km踏査縦走に挑む ★第14回【上乢〜大海里峠】1000m峰の風に吹かれて天空回廊歩き (兵庫県佐用郡・岡山県)

2013年07月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 兵庫県 岡山県
 - 拍手
yamaya その他10人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:31
距離
10.5km
登り
1,061m
下り
784m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

仝境行程 
 ◆所要時間 6時間    ●歩行距離 6.8Km  ▲総上昇量 713m
∩換堋 
 ■所要時間 7時間20分  ●歩行距離 9.8Km  ▲総上昇量 909m

 05:30 峠道入口
 06:10 上乢(かみだわ)【◆踏査開始点】
 07:00「検ε戚勝入谷(にゅうたに)△939.79m」
 08:20 登山道出合
 09:00 後山「掘ε戚勝Ц綮魁覆Δ靴蹐笋沺泡1344.56m」
 09:55 船木山(ふなきやま) △1334m
 10:15 「検ε戚勝О請辧覆△錣ら)△1235.31m」
 10:25 鍋ヶ谷山(なべがたにやま)△
 11:05 駒の尾山(こまのおさん)「供ε戚勝大茅(おおがや)△1280.71m」〜(昼食)11:45
 12:10 大海里峠(だいかいりとうげ)【◆踏査終了点】
 12:50 駒ノ尾登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●乗用車
 ・国道429号の上乢の峠道入口下に車を置く。
  デポ車は、ちくさ高原側の駒の尾登山口の駐車場を利用する。
★駐車場 
 ・国道429の路肩には駐車スペースが随所にある。
 ・デポ車は、ちぐさ高原の駒ノ尾登山口前にある駐車場を利用する。
コース状況/
危険箇所等
◆山行概要≪核心部≫

 ‐縉Δ悗瞭銃擦惑册参修靴読毀昔討砲覆辰討い泙后
 ⊂縉Δら後山へ急な登りが連続し、予想以上に厳しいアルバイトを強いられますが、危険個所はありません。
 E袈回廊に乗れば、広い縦走路が続きます。
 B膤のて修らは、緩やかな作業道を辿り、迷うことなく登山口へ下ることができます。

ルート詳細図(クリック➡詳細ページ➡クリック拡大)
ルート詳細図(クリック➡詳細ページ➡クリック拡大)
県境踏査 進捗図
県境踏査 進捗図
早朝5時前、山の神様に見守られて修験荘を出発します。
2013年07月21日 04:31撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 4:31
早朝5時前、山の神様に見守られて修験荘を出発します。
峠の下で入山準備
2013年07月21日 05:11撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 5:11
峠の下で入山準備
峠のお地蔵さんに朝の挨拶。
2013年07月21日 05:26撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 5:26
峠のお地蔵さんに朝の挨拶。
破線の峠道に踏み込みましたが、道はすでに消えていました。
2013年07月21日 05:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 5:30
破線の峠道に踏み込みましたが、道はすでに消えていました。
上乢から急な檜植林の尾根を登ります。
2013年07月21日 06:19撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 6:19
上乢から急な檜植林の尾根を登ります。
今にも崩落しそうな岩場を抜けます。
2013年07月21日 06:43撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 6:43
今にも崩落しそうな岩場を抜けます。
「検ε戚勝入谷△939.79m」に到着。
2013年07月21日 06:48撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 6:48
「検ε戚勝入谷△939.79m」に到着。
このあたりではあまり見かけない木の根道が続きます。
2013年07月21日 07:04撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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7/21 7:04
このあたりではあまり見かけない木の根道が続きます。
そそり立つ行者岩を通過します。
2013年07月22日 07:40撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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7/22 7:40
そそり立つ行者岩を通過します。
上から岩が落ちそうですよ・・
2013年07月21日 07:27撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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7/21 7:27
上から岩が落ちそうですよ・・
少し笹が出てきました。
2013年07月21日 08:13撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 8:13
少し笹が出てきました。
中央左手奥に後山が見てきました
2013年07月21日 08:29撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 8:29
中央左手奥に後山が見てきました
行者コースとの分岐を通過
2013年07月21日 08:39撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 8:39
行者コースとの分岐を通過
後山の山頂にある祠に到着
2013年07月21日 08:54撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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7/21 8:54
後山の山頂にある祠に到着
山頂に埋まる三等三角点標石「掘Ω綮晦1344.56m」
2013年07月21日 08:57撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 8:57
山頂に埋まる三等三角点標石「掘Ω綮晦1344.56m」
三等三角点標石が、表土の浸食で浮き上がって倒れそうです。
2013年07月21日 09:02撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 9:02
三等三角点標石が、表土の浸食で浮き上がって倒れそうです。
岡山県の東粟倉方面を俯瞰
2013年07月21日 09:00撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 9:00
岡山県の東粟倉方面を俯瞰
これから向かう駒の尾山方面のパノラマ天空回廊
2013年07月21日 09:21撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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7/21 9:21
これから向かう駒の尾山方面のパノラマ天空回廊
中央に昨日越えた日名倉山が見え、左に朝から縦走してきた尾根も見えています。
2013年07月21日 09:28撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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7/21 9:28
中央に昨日越えた日名倉山が見え、左に朝から縦走してきた尾根も見えています。
鍋ヶ谷林道への下山分岐
2013年07月21日 09:39撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 9:39
鍋ヶ谷林道への下山分岐
緩やかな縦走路上にある船木山山頂
2013年07月21日 09:42撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 9:42
緩やかな縦走路上にある船木山山頂
船木山からの眺望
2013年07月21日 09:42撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 9:42
船木山からの眺望
登山道脇の「検ε戚勝О請劬1235.31m」
2013年07月21日 10:11撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 10:11
登山道脇の「検ε戚勝О請劬1235.31m」
鍋ヶ谷山を過ぎると先に見える駒の尾山が真近に感じる。
2013年07月21日 10:37撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 10:37
鍋ヶ谷山を過ぎると先に見える駒の尾山が真近に感じる。
歩いてきた後山からのパノラマ尾根を振り返ります。
2013年07月24日 13:56撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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7/24 13:56
歩いてきた後山からのパノラマ尾根を振り返ります。
左の日名倉山が霞んでいます。
2013年07月21日 11:08撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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7/21 11:08
左の日名倉山が霞んでいます。
展望の良い駒の尾山頂に到着。ストーンサークルに座ってお昼にします。
2013年07月21日 11:12撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 11:12
展望の良い駒の尾山頂に到着。ストーンサークルに座ってお昼にします。
駒の尾山の二等三角点標石「供ε戚勝大茅△1280.71m」
2013年07月21日 11:13撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 11:13
駒の尾山の二等三角点標石「供ε戚勝大茅△1280.71m」
いつも綺麗な駒ノ尾の避難小屋に入ってみました。
2013年07月21日 11:46撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 11:46
いつも綺麗な駒ノ尾の避難小屋に入ってみました。
今回の県境踏査終了点の「大海里峠」に全員無事に着き、ヤレヤレです。
2013年07月21日 12:12撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 12:12
今回の県境踏査終了点の「大海里峠」に全員無事に着き、ヤレヤレです。
ちぐさ高原方面へ緩やかな作業道を下ります。
2013年07月21日 12:42撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 12:42
ちぐさ高原方面へ緩やかな作業道を下ります。
新設の木橋を渡ると駒ノ尾登山口はもうすぐです。
2013年07月21日 12:45撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
7/21 12:45
新設の木橋を渡ると駒ノ尾登山口はもうすぐです。
ちくさ高原へ通ずる県道72号線脇の登山口へ全員無事に降りて終了。
2013年07月21日 12:49撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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7/21 12:49
ちくさ高原へ通ずる県道72号線脇の登山口へ全員無事に降りて終了。
撮影機器:

感想

【感想・コメント】
 ・自然豊かな山域で、熊の棲息域なので注意が必要です。
 ・上乢への峠道は、谷筋の変化に富んだルートで、マニア向きかも。
 ・県境尾根は長い登りが続くので厄介ですが、縦走路に乗れば、大展望を満喫しながら、
  涼しい風に吹かれて快適な山歩きが楽しめます。
 ・今回も水分は、2リットル程度を消費しました。

【▲山名:後山】 
 ・別名:行者山・教霊山・板馬見山
 ・後山の南の山腹にある行者本堂奥ノ院は、現在も「女人禁制」で知られているが、奥ノ院の途中に「女人堂」がある。

■山行詳細記録

☆05:30【峠道入口】
 ・峠のお地蔵さんに朝の挨拶をして、地形図の破線道を辿ると、沢に沿って僅かな踏み跡が出たり消えたりする
 ・やがて複雑な地形の植林帯を進むと、昨日の上乢に着いた。
☆06:10【上乢◆踏査開始点】
 ・蒸し暑い上乢から、急勾配の檜植林の登りが続くが、左手に美作市の作業道が接近してくる。
 ・連続する急な登りに耐えて、尾根の真ん中にある四等三角点に着き、しばしの休憩をとる。
☆07:00【点名:入谷】
 ・再び苦しい登りが続き、不安定な岩が重なった行者岩に出る。
  岩場を左から巻いてやり過ごすが、さらに急登が待っていた。
☆08:20【登山道出合】
 ・ようやく一般道との分岐に出合い、登りも緩やかになってほっとする。
☆09:00【後山】
 ・行者コースとの分岐から一登りで、後山の狭い高みに着くと、祠と地表から浮き上がった三等三角点があり、
  山頂標識もあって賑やかな山頂だ。
 ・しばらく展望を楽しみ、いよいよ1000m峰の連続する快適な天空回廊に乗る。
☆09:55【船木山】
 ・比較的緩やかな尾根を進むと、僅かな高みに宍粟市と美作市の山名標柱があった。
☆10:15【点名:粟倉】
 ・縦走路の途中の展望の良い小さな切り開きに、四等三角点が埋まっているが、気付かずに通り過ぎそうだ。
☆10:25【鍋ヶ谷山】
 ・ここも縦走路の高みの灌木に山名標示があるので、辛うじて山頂とわかる。
☆11:05【駒の尾山】〜(昼食)11:45
 ・避難小屋の前から西へ登ると、駒の尾山に着く。
  人気のある山で、今日も4人の先客が休憩していた。
 ・とにかく疲れていたので、ストーンサークルのように配置されている方位の刻まれた岩に座ってお昼にする。 
 ・休憩を終え、避難小屋に戻って北へ向かい、長い丸太階段を延々と下る。
☆12:10【大海里峠◆踏査終了点】
 ・見晴らしの良い広場に着くと、大海里坂を示す中国自然歩道の標柱が建っていた。
 ・ここから「ちくさ高原」へ向かって緩やかな作業道を下る。
  静かな植林の山腹では、鳥の声がしきりに聞こえていた。
☆12:50【駒ノ尾登山口】
 ・新設の木橋を渡ると、やがて駒ノ尾登山口に出る。
  今回もサポート隊の二人が、冷たいフルーツを準備して迎えてくれた。

▲【兵庫県境踏査】
 ・兵庫県境を瀬戸内海から日本海まで、約200Kmを縦走する企画を日本山岳会の関西支部が立ち上げた。
 ・踏査に1年(延べ24日)以上を要する計画で、2013年1月19日から開始している。

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