小朝日岳 残雪の朝日連峰を見に行ってきました。

2021年06月09日(水) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,189m
• 下り: 1,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:41

距離 12.3km 登り 1,190m 下り 1,187m

7:51 古寺鉱泉下駐車場
7:55 7:58 古寺鉱泉
9:25 9:36 一服清水
9:45 ハナヌキ峰分岐
10:23 10:26 三沢清水
10:59 11:04 古寺山
11:46 12:35 小朝日岳
13:17 13:19 古寺山
13:43 13:49 三沢清水
14:11 14:12 ハナヌキ峰分岐
14:18 14:25 一服清水
15:26 15:27 古寺鉱泉
15:31 古寺鉱泉下駐車場
15:32 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古寺案内センター前に大駐車場があります。今日は我々の車を含めて7〜8台くらいでした。1000円払います。登山届のポストもあります。

コース状況／危険箇所等

古寺山に近づくと、雪道と夏道が交互にでてきます。古寺山の稜線に上がるところは張り出してはいませんが、雪庇になっていて、上に上がると素晴らしい眺めが待っていました。小朝日岳への登りも途中雪渓があります。アイゼン等は使いませんでした。小朝日の登り下りはざらざらの斜面になっているところがあるので、注意して歩いてください。

写真

6/9 7:50

古寺案内センター。

6/9 7:55

ここから登山道。どんな眺めが待っているのか期待が高まります。

6/9 7:58

ギンリョウソウ。日光が当たって輝いていました。

6/9 8:20

色鮮やか。ベニサラサドウダンツツジ。

6/9 8:21

こちらはサラサドウダンツツジ。

6/9 8:27

樹林帯のヤマツツジに光が当たって輝いて見えました。

6/9 8:29

合体の樹。ここまで約30分。ゆっくり来ました。

6/9 8:38

しばらく登って後を振り返ると、幻想的な月山の姿が目に入りました。とても新鮮でした。

6/9 8:43

ナナカマド。真っ白な花。秋になると真っ赤に。

6/9 8:52

朝の光は本当にきれい。

6/9 9:08

ムラサキヤシオ。鮮やかな花ですね。

6/9 9:08

モミジの葉っぱの重なりが新鮮。

6/9 9:09

チゴユリ。

6/9 9:10

ツクバネソウ。

6/9 9:11

ユキザサ。

6/9 9:11

きれいな十字形ですね。

6/9 9:16

タラノキの花。

6/9 9:17

元気の良いコブシ。ムラサキヤシオとともに、上の方までずっと咲いていました。

6/9 9:25

一服清水に近づくと、リュウキンカが群生していました。

6/9 9:25

6/9 9:27

ここの水でいつも生き返るようです。

6/9 9:41

ノウゴウイチゴ。小朝日の頂上まで登山道を飾ってくれていました。

6/9 9:42

古寺山の稜線が見えてきた。

6/9 9:44

ハナヌキ峰分岐。

6/9 9:44

去年は日暮沢からこの道を通ってここまでやってきました。

6/9 9:56

ズダヤクシュ。

6/9 9:59

華やかですね。

6/9 10:06

ブナの巨木。写真では分かりません。

6/9 10:08

エンレイソウ。

6/9 10:10

華やかですね。

6/9 10:10

すぼんだ傘みたいなハウチワカエデ。

6/9 10:13

振り返ると、再び月山。こっちもだんだんと高くなってきた。

6/9 10:15

ショウジョウバカマ。雪が近づいてきたようです。

6/9 10:15

初めての雪道。

6/9 10:22

こっちのハウチワカエデはさっきのより開いています。

6/9 10:23

水の出ない三沢清水。古寺山まで20分と書いてありますが、我々には絶対に無理。ここからが大変です。

6/9 10:34

少し近づいてきた。

6/9 10:44

ようやく稜線に上がりました。ここまでで20分。かっこいい障子ヶ岳。

6/9 10:44

雄大な月山。

6/9 10:45

古寺山への稜線。

6/9 10:46

ノウゴウイチゴ。このあたりから小朝日まで登山道脇にたくさん群生していました。

6/9 10:55

ツバメオモト。

6/9 10:56

ミツバオウレン。

6/9 10:59

カタクリ。

6/9 11:00

鮮やかですね、

6/9 11:01

古寺山到着。三沢清水から35分。かっこいい小朝日岳が今日の目的地。

6/9 11:01

ここまで来ると朝日連峰が一望できます。

6/9 11:01

山肌が美しい。

6/9 11:12

オオバキスミレ。

6/9 11:15

ミヤマキンバイの群生。

6/9 11:16

すぐ隣にオオバキスミレの群生。

6/9 11:16

シラネアオイ。山形神室で見たものよりずっと元気がいい。

6/9 11:17

6/9 11:22

ミヤマカタバミ。

6/9 11:31

小朝日への途中から、以東岳方向。

6/9 11:37

ダケカンバのこの姿をみるといつも感動してしまいます。

6/9 11:44

とうとう小朝日の山頂稜線に上がりました。いい眺めだね〜。

6/9 11:44

以東岳。

6/9 11:44

大朝日岳。

6/9 11:45

お昼は、もう少し先に進んで展望台の指定席で。

6/9 11:47

ミヤマスミレ？

6/9 11:48

イワカガミ。ようやく会えた。

6/9 11:53

振り返って小朝日岳山頂。

6/9 11:53

あそこまで行ってみたいね〜。

6/9 11:53

景色を眺めながらお昼。

6/9 11:56

ダケカンバと月山。

6/9 12:31

ゆっくりできました。この景色ともお別れして、帰ります。

6/9 12:31

奥に見える飯豊連峰も雪が少なくなったみたい。

6/9 12:54

古寺山の向こうに月山。下に大井沢の集落。

6/9 13:04

ダケカンバ。

6/9 13:09

ツマトリソウ。

6/9 13:09

マイヅルソウ。

6/9 13:20

目の覚めるようなムラサキヤシオ。

6/9 13:20

夏の月山もきれいだろうな〜。

6/9 13:29

鳥海山が見えた！

6/9 13:48

ミヤマカタバミ。図鑑のものは白い花でしたが、ピンクがかっています。

6/9 14:01

ここまで降りてきました。このブナも忘れません。

6/9 14:11

ハナヌキ峰分岐。

6/9 14:15

サンカヨウ。

6/9 14:15

花のアップ。

6/9 14:18

名前が分かりません。

6/9 14:35

鮮やか。

6/9 14:59

合体の樹まで来ました。あと30分。

6/9 15:13

シロバナニガナ。

6/9 15:26

カキドオシ。古寺鉱泉、旧朝陽館の所まで降りてきました。

6/9 15:30

無事下山です。楽しかった。ありがとうございました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X70 Canon

感想

yukky3

　すがすがしい緑と初夏の花々、そして美しい残雪の朝日連峰を楽しむことができました。また、平日だったこともあり人も少なく他の人に気を遣うこともなく、自由気ままな山行となりました。
　今の時期、細かな虫が岩にくっついたり飛んだりしています。アブだと思います。刺されないように対策した方が賢明です。
　小朝日から降りるときに若いカップルと出会いましたが、その方たちは古寺鉱泉から上がったあたりでクマを見かけたと教えてくれました。朝日連峰は豊かな森なので野生動物はたくさんいるはずですが、私は一度も見かけたことがありません（実は気配を感じたことはあるのですが、）。こちらの存在を彼らにちゃんと知らせるようにしながら彼らの領分を通らせてもらいましょう。
　次は、まだ登ったことのない障子ヶ岳がターゲットです。