無動寺坂〜比叡山〜雲母坂

2013年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,195m

コースタイム

8:51　JR比叡山坂本駅
9:13　無道寺道登山口
10:45　玉照院
10:53　大乗院
11:01　無動寺
11:19　ケーブル延暦寺駅
11:58　比叡山登山口
12:25　比叡山山頂
12:40　四明岳駐車場（〜13:15昼食）
13:21　スキー場跡
14:00　東山コース69（雲母坂分岐）
14:27　雲母坂登山口
14:51　修学院　大黒湯

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

JR比叡山坂本駅
京都市営地下鉄烏丸線松ヶ崎駅

コース状況／危険箇所等

ケーブル延暦寺からケーブル比叡山まで、道標がありません。
特に、ドライブウェイを横切って、比叡山への入り口が解りづらかったです。

写真

7/27 8:54

坂本駅前から比叡山を目指します。
なんと、今日は岩田さん、ハープパンツにタイツです。京都駅の好日山荘で買ったそうです、かっこいい！

7/27 9:05

日吉大社。

7/27 9:13

ここから無動寺道です。

7/27 9:53

途中であったご婦人から「ミニトマトお供えしてるから、食べていいよ。」と声をかけていただいたので、おいしく頂きました、ありがとうございます。

7/27 9:57

このさきに、紀貫之の墓があるそうです。

7/27 10:28

登っていくはずがなぜか下って、谷も横切ります。

7/27 10:34

わかりにくいですが、緑がとても鮮やかです。

7/27 10:45

獣よけの柵。誰も熊鈴つけてないけど、大丈夫？

7/27 10:45

タイムトンネル風？

7/27 10:46

しーんと落ち着いた雰囲気です。

7/27 10:46

草鞋がたくさん。

7/27 10:50

どこを見ても緑が綺麗です。

7/27 10:51

坂本の石組み。

7/27 10:51

明王堂のてまえ。結構急な坂です。

7/27 10:53

7/27 10:57

長〜い石段。

7/27 10:57

右根本中堂道、左辨財天京道？

7/27 10:59

いつもながらですが、なんの花なのでしょうか。

7/27 11:00

無動寺から琵琶湖を望む。
登りには薄曇りは良かったのですが、眺望は・・・

7/27 11:01

すばらしい！

7/27 11:04

すばらしいといえば、この杉の木も大きい！

7/27 11:05

静かな山の中をゆっくり歩きます。

7/27 11:07

緑の苔がびっしり。岩肌が優しく感じられます。

7/27 11:19

坂本ケーブルの駅舎に到着。

7/27 11:21

駅舎横から、琵琶湖方面。

7/27 11:27

ベンチの上に、まめ棚？

7/27 11:58

いろいろあって、ドライブウェイを横切って、いざ！比叡山へ！力が入ります。

7/27 11:59

琵琶湖、浜大津方面。

7/27 12:04

急登です、しかもほぼ、直登！

7/27 12:25

やっと登頂！比叡山。一等三角点です。

7/27 12:25

7/27 12:26

並んで三角点撮影会。

7/27 12:31

ミュージアム方面へ。

7/27 12:31

7/27 12:34

三石山？

7/27 12:44

売店横の木陰で、お昼ご飯。
今日も岩田さんは奥様の手作り巻き。キュウリは体温を下げてくれます。よく考えられていますよね。

7/27 13:21

スキー場跡、京都トレイル北山コースに合流。

7/27 13:29

ここからは京都市内を望みながら山歩きです。

7/27 13:30

7/27 13:39

今日の下りは、早い！

7/27 14:00

ここで、東山コースを外れ、修学院を目指します。

7/27 14:05

気持ちの良いトレイルが続きます。

7/27 14:27

7/27 14:27

お疲れ様でした、雲母坂登山口に到着。

7/27 19:07

京都駅で濱さんと合流。

7/27 19:08

これから、今日のメインイベントです。

7/27 19:08

さぁ、張り切って飲むぞー！！

撮影機器：

TG-625 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

hiro-san

今回は、比叡山です。近くなのでいつでも行けそうで、なかなか行かない？山でした。

JR比叡山坂本駅を8時51分にスタート。こんな暑いときに低山を登らなくても・・・、しかし、薄曇りでそんなに暑くもなく順調にスタートです。

日吉大社を右手に左に曲がり、無道寺道入り口へ。直ぐに急登が始まりますが、今日は順調に軽快に登ります。沢沿いの涼しい道を登っていくと前方からご婦人が降りてこられます。なんと72歳とのことでしたが、とても若く色白で健康な肌です。お参りをしてきたそうで、「ミニトマトをお供えしているから食べて行きなさい。」と言ってくださったので、暫く登った先のお堂のミニトマトをおいしく頂きました。

元気も復活したところで、紀貫之の墓と無動寺道との分岐です。無道寺道方面に向かうと下ってます。道間違えた？・・・。暫く下りましたが、谷を渡って、また登っていきます。昨日雨が降ったことも有ってか緑がとても鮮やかです。

気持ちの良いトレイルを登っていきます。獣よけの柵があります。熊とかイノシシとか、でも、誰も熊鈴着けてません、大丈夫かな？？
しっかりと、施錠をして無動寺、延暦寺の寺域内に入ります。

暫く行くと急登です。ちょっと、島田さん、口数が少なくなりました。
無動寺は落ち着いた雰囲気のあるすばらしい建物です。境内から琵琶湖が綺麗に見えるのですが、ちょっと残念なことに薄曇り。でも、墨絵のように見えなくもなく、良い感じです。

寺から登山道に戻ると寺の直ぐ横に大きな杉の木があります。まっすぐで凛とした命の確かさを感じます。
暫く歩くとケーブル延暦寺です。駅舎横のベンチから琵琶湖の展望がすばらしい、ただし、墨絵風ですが・・・。ベンチの上の棚を見上げると、まめ？の実が沢山なっています。何の木なのでしょう・・・

この先、比叡山に向かいますが、気がつくとあれ？根本中堂？どこに、分岐があった？車道を歩いて登るとドライブウェイ。歩行禁止？後戻りして、分岐を捜していると、「山頂1分」の表示？？？。先ほどはベンチがあったのでバス停かと思って通り過ごしたのですが、ここが分岐だったようで、登りますが、西尊院のバス停に出ただけで、登山口はどこ？？？

しばらく、立ちつくしていると、左手の登りドライブウェイに山の中からひょこっと、女性が1人出てきました。何も標識はないんです。しかし、地図を見る限りそこしかない！ということで、やっと登山口発見！

お地蔵さんが迎えてくれる中？島田さん、颯爽と登り始めます。が、いきなりの急登！しかもほぼ直登！また、口数が少なくなりました。

頑張った甲斐あって、NTTやら朝日放送やらの中継所を過ぎ、ひときわ小高い場所が。そこには、なんと一等三角点が！比叡山（大比叡）は一等三角点だったんですね。しかし、眺望はないので、直ぐにガーデンミュージアム方面に下ります。

昼食はスキー場跡の予定でしたが、四明岳駐車場の直ぐ横に売店もあるし、木陰もあったので、ここで昼食にしました。やっと、ビールが飲める！朝氷らせたビールはちょうど飲み頃！やっぱり、山登りはやめられません、この世にビールがある限りは（＾＾）；
島田さんも、この後が基本下りであることを確認して、売店でビールを購入。山で飲むビール最高！
そして、昼食と言えば、やはり岩田さんの弁当です。今日も奥様手作りのキュウリ巻き。いつもいろんな弁当食べられて羨ましい！

比叡山駅の横を下り、道がわかりにくくて、どうしよう、と思案中の時に、下から若者（そうなんです、いつのまにか気がついたら中年から初老にさしかかっているのです、悲しい！）大学生風の4人。男の子2人と女の子2人。「修学院まで下りたいんだけど」といったら、「結構長いですよ。」って、女の子がしゃきしゃきとコースを教えてくれ、スキー場方面に下ります。で、よく見ると、女の子2人は60〜70リットルくらいのザックですが、男子は我々と変わらないデイパック。どおりで女の子達、汗かいてたなぁ。男子よ！ザック交代してあげないのか？

「北山2」で京都一周トレイルに入り、暫く行くと東山コースへ。京都の町並みが綺麗に見えます。気持ちよく下るので、勢い、スピードが上がります。もう、トレラン状態。

「東山73」位を下っているときでしょうか？トレランの方が、「70」のところで小さな熊蜂の巣が登山道の真ん中に転がってて、蜂がいて、刺された人もいるので気をつけてください、とわざわざ、登っていた道を下ってきて教えてくれました。ありがとうございます。

暫く下ると、「現場」です。右側に迂回して降りようとするのですが、崖。「現場」近くの比較的段差の少ない所から、登山道に降りて、また、急坂を下ります。とにかく今日は早い！

「東山69」雲母坂への分岐です。ここも気持ちよく下ります。あれよあれよといううちに、雲母坂登山口です。一時小雨がぱらつき始めたので、ザックカバーを装着しましたが、不要でした。

雲母坂登山口から音羽川沿いを修学院駅目指し歩きます。
大黒湯に付いたのは14時52分。1時間40分ほどで、比叡山を修学院まで駆け下ってきました。今日も皆さんお疲れ様。
汗を流して、この後はメインイベントです！
今日はたっぷり汗を流したので、とてもおいしいビールですね。
また、暑い日に登りましょう！