記録ID: 3260167
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
網笠山-西岳-ギボシ-権現岳-三ツ頭
2021年06月09日(水) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:43
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,646m
- 下り
- 1,663m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 10:01
16:36
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道 |
写真
感想
諏訪湖SAで仮眠を取った後、観音平(1560m)に6時に到着した時には広い駐車場も概ね埋まっていた。支度をして6時半に出発。
朝の涼しさに後押しされて次第に高度を上げるが、登り道に現れるシャクナゲの蕾は残念ながら未だ固い。
網笠山(2524m)の山頂直前になって漸く視界が広がり、南アルプスに加えて、今日の山行を通して唯一、雲の上に頭を出している富士山を遠くに望む事が出来たのは幸運の一言。
長い登りの末に辿り着いた網笠山山頂は、思ったよりもこじんまりとしているものの明るくて周囲の眺望が良く、お隣の西岳は勿論の事、これから行くギボシ、権現岳方面もしっかりと望む事が出来る。
今日の長い行程を考えて早々に山頂を後にして、一気に下った青年小屋から、足を伸ばして予定通り西岳(2398m)を往復した後、再び周回の尾根筋に戻ってギボシへと進む。
のろし場(2530m)で、眼前に聳える(西)ギボシの絶景を眺めながら(何と言う贅沢な事か)、昼食を摂る。
元気百倍、ガレ坂や鎖の急崖を注意しながら登り切るとギボシ(2707m)を越えて、気持ちの良い尾根道になる。更に権現小屋を超えて権現岳に向かう尾根筋に掛けて、この辺り、好天に恵まれて、網笠山-西岳、ギボシ-権現岳、赤岳-中岳の勇姿が所々に現れる。加えて足元には白いシャクナゲを始め、幾つかの花もちらほらと開いている。
権現岳山頂の剣も無事確認出来て、今日の最後のピーク三ツ頭(2580m)からは、八ヶ岳の主峰赤岳や先程歩いて来たギボシ-権現岳の山並みをこれでもかと目に焼き付けて下山の途に着いた。
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