荒川岳の大お花畑に直行!南南ア、ゴールデンルート花周回。
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 16:43
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 3,058m
- 下り
- 3,047m
コースタイム
2:42椹島→6:34赤石小屋→9:20赤石岳→11:10荒川小屋→12:24荒川岳大お花畑13:00→13:46中岳避難小屋(泊)。
二日目、
4:47中岳避難小屋→5:40悪沢岳→7:22千枚小屋→11:26椹島。
天候 | 一日目、 晴れも雲多し、午前中にもかかわらず、遠くで雷の音が、、夕刻はガス動くも晴れ。 二日目、 朝方は、ガスガス。その後晴れ時々曇り。 注)この時期の南南アは、夕立、場合によっては雷雨が夕刻にはあると思っていた方が無難です。 早出、早着必須です。 前泊の時の、夕刻の雷雨は凄かったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○車の場合、 新東名、島田金谷ICから接阻峡温泉経由、閑蔵線ルートがお勧めです。 極端に狭いのは、閑蔵線の区間に限られます。 だだし、昨年から工事中で、 平日昼間は、通行時間の規制がかかっています。 夜間、土日は問題ありません。お盆休みがどうなるかは未確認ですので、東海フォレストにご確認ください。 ○東海フォレストの送迎バスの利用には、 東海フォレストが運営する営業小屋(営業避難小屋含む)に宿泊(テント泊不可)する等の条件があり、 やや複雑ですので十分にご注意ください。 二軒小屋ロッジへの送迎は、一泊2食付きでの宿泊が条件です。 乗車時に購入する送迎バス乗車券3000円は、 東海フォレストの運営する営業小屋、営業避難小屋の宿泊費に使えます。 http://www.t-forest.com/alps/ 今回のケースでは、まず購入した送迎バス乗車券3000円は中岳避難小屋での宿泊費として使いました。 なお、聖平小屋、茶臼小屋、光小屋は東海フォレストの運営ではなく、井川山岳会の運営です。 ○南南アの情報は、 「南アルプス南部調査人のブログ」(昭文社地図の執筆者である岸田さんのブログ)が、非常に助かります。 http://minamialps-south.cocolog-nifty.com/blog/ ○井川観光協会前から畑薙大吊橋まで、井川観光協会のバスが運営されています。 井川情報ステーション http://ikawa.ooi-alps.jp/main.asp http://ikawa.ooi-alps.jp/aspsrv/asp_news ○静鉄ジャストライン、毎日アルペン号も現在は問題なく運行されています。 ただし、道路事情が事情なので、また前もって予約も必要ですので、必ず運行状況を確認してください。 静鉄ジャストライン、畑薙第一ダム。 http://www.justline.co.jp/rosenn/noriai201305281800.html 毎日アルペン号、畑薙ダム。 http://www.maitabi.jp/parts/detail.php?course_no=6311 南南ア、アプローチを調べるだけで疲れますね。実際のアプローとも。 それだけに、行かれる皆さんには、大きなおお山を堪能して頂きたいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南南アで最も歩かれているゴールデンルートで、ルート上に赤石小屋、荒川小屋、千枚小屋があり、赤石岳避難小屋、中岳避難小屋もあります。 なお、両避難小屋は9月の三連休まで管理人常駐で有料です。素泊まり4500円、寝具500円。 レトルトの食事も取れます。 ただし、共に頂上直下の小屋ですので水場はありません。 今回、雷雨対策で早出するため、椹島に前泊しています。 テント&入浴料込で1000円。テントデポの追加料金は無料とのこと。 なお、暗い内からの行動時間が長い場合、赤石周り(大倉尾根)の方が急登ですが安全です。千枚周りの登山道は、沢筋のトラバースがあり暗いと危険です。 <立ち寄り湯> 白樺荘、食事も美味しいです。4年か5年前に建て替えたばかりで綺麗です。前泊にご利用の方も。 接阻峡温泉会館。ひなびた感じとお湯がいいです。 |
写真
入浴料込みで1000円。テントをデポしても追加料金なし。
テント場には、ネジバナが咲いていました。
椹島のスタッフに名前は教えてもらいました。あまりに単刀直入な名前。
確かにネジ(笑。
咲き始めなのはわかるんですが、、、わからんですね。
写真としてはいい感じなので、名前知りたいです。
「ムカゴトラノオ」
clioneさん、ありがとう。
確かに、つぼみがムカゴのように見えますね。そうそう、畑薙の白樺荘にはサイドメニューでムカゴがあります。
これは調べましたが、ちょっとわかりません。
セリ系のお花かと思うんですけど。
タカネイブキボウフウ?????
「ミヤマシシウド」
clioneさん、ありがとうございます。
(雷、夕立怖いし、中岳避難小屋までにしようかな、千枚まで行こうかな。でも、大お花畑が目的だし、撮影に時間が、、など。)
荒川カレー食べました。ニンニクカレーです。
チシマキキョウの群落もたくさん見られましたが、区別がつきませんでした。
混みあった群落で咲いてて下向きがチシマキキョウ。
ぽつぽつ咲いてて、気持ち上向きなのがイワキキョウらしいです。
感想
<お花の開花状況>
○赤石岳北沢
2週間前よりはピークが過ぎた感じですが、新たな種類のお花の開花も始まっています。砲台休憩所あたりから上部にはハクサンイチゲ、シナノキンバイの群落がみられます。
が、ウスユキソウ、シオガマ、ミヤマキンポウゲ、ハハコ、チドリ、クロユリなどまぁ、種類もいっぱいです。
○赤石岳稜線直下から稜線。
稜線では、シオガマ、ツメグサ、キキョウ等が満開です。
シコタンソウも満開ですが、株数が少ない珍しい花です。ここと千枚の手前で見つけました。現地で詳しい方に教えていただきました。
○荒川岳大お花畑
2週間前は、ショウジョウバカマが満開だっただけでしたが。
言葉では表せない大お花畑となっていましたぁ〜。
あと10日ぐらいは、大丈夫かなぁ、かなぁですよ。
しかし、黄色のお花に限って言っても、シナノキンバイが圧倒的に多いのでしょうが、ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンポウゲ、キンロバイ、オオバキスミレ、、、何種類もの花が咲いてるなんて、ちょっと感動でした。
クロユリもそこらじゅうに咲いてます。
○悪沢岳から千枚岳
ちょっと植生が、変わってくるところが面白いですね。
ミヤマオダマキはほぼ終了で、替って、キキョウ、それから咲き始めのミヤマトリカブトの紫色が目立ちます。
マツムシソウも咲き始めで千枚手前では、花目を至る所で見かけました。
タカネビランジ、タカネコウリンカ、タカネナデシコも咲き始め。イワオウギは満開近し。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本来の計画は、北沢峠から仙丈、両俣、北岳でした。
そこに、先週このコースを行かれたtekutekugoさんのレコにコメントしたら、
「まだまだこんなもんじゃないよ斜面すべてが花で埋め尽くされるから・・・来週だな!!」と詳しい方が仰ってたとか、、、、。
参ったなぁ、やられたなぁ。
で、計画変更です。が、一泊二日じゃ厳しい。
最終バスが14時だし、、、。それよりなにより、雷雨が怖い。金曜日一日は休めないしで、作戦を練りに練って、椹島でテント前泊、荒川岳大お花畑に直行する事に。
もう、お花はいいやってくらい堪能しました。凄かったです、荒川岳大お花畑の満開の図(驚。
いつまでも、毎年お願いしたいですね。
注)荒川岳の大お花畑に鹿柵が設置されるようになったのは、つい最近です。2010年に通過した時に、自動撮影カメラを見ました。
アクティブレインジャー(環境庁)の方が、鹿の被害を監視するための設置。
素早く、被害が確認できたため、鹿柵の(開花期だけ)設置となりました。
【行くべきか、行かざるべきか、、、。】
当初、この週末は南ア北部の未踏ルートの下見に天泊で出かける予定でした。
しかし、週末が近づくに連れ、予報は大気の状態が不安定、よくわからん状態に、、、。
次の週は、関西の山トモと、合同リハビリハイキングの予定が決まっていたし、先週の尾瀬は距離はそこそこ歩いたものの、標高差という負荷は軽めだったし、、、。
そこへtekutekugoさんの赤石、荒川縦走のレコがあがり、今週末あの荒川岳の大お花畑が見頃との情報が。
うぅぅ、、、。行きたい。でも土日以外にそうそう休むわけにもいかず、、、。
私の断末魔の苦しみの中、夫が必死で仕事を片付け、なんとか金曜に椹島に入り前泊できることになった。
やったーっっ!!ただし、山中1泊で、日曜には帰宅する条件で。
【ナイトハイク:不安と緊張、そしてまた一つお山の素晴らしさを知る】
ナイトハイクは苦手です。
眠いし、そもそも暗闇はコワイ。お化けが出るかも、、、。
ただ、この時期長時間行動するには、昼過ぎからの夕立や雷のリスクを避けるため早出しかない。
ナイトハイクにももちろんリスクはあるが、こちらの方はそのリスクを軽減するために、ひとが事前に準備することは可能だが、夏の3000mの稜線で夕立や雷にあったら、もうどうにもならない。運を天に任せるのみである。
ナイトハイクの時間帯に歩いたのは、大倉尾根だが、ここは2週間前にも歩いている。
目をつぶっても歩ける、とまではいかないが、ルートの全体像や注意を要する箇所はしっかり記憶されているし、幸いにも日の出前の行動区間に危険箇所はない。
自分の中でのタイムリミットは、赤石小屋7:00、赤石岳避難小屋10:00、荒川小屋12:00。
これが守れなければ、そこで行動終了。たとえ夫が何と言おうとも。
最悪、この山行は赤石岳ピストンで終わるかもしれないが、それは己の力不足と認める他はないでしょう。
漆黒の闇の中、ヘッデンの灯りを頼りに一歩一歩慎重に進む。
やはり暗闇に対する不安や恐怖は完全に払拭できるものではなく、いつも以上にゆっくり慎重にならざるを得ない。
しかし、確実に歩く。休まず歩く。
ナイトハイクでは、ヘッデンの灯りが唯一の情報源だが、その他の感覚が明るい時より敏感になっているのがわかる。
例えば、尾根に取り付き、登山道をたった一歩外れただけで、「あ、違う」と、即座にわかった。
そこを踏んだ時の感触がその前の一歩と違う。わずかに柔らかいのである。
それまで足元を照らしていた灯りを、上下左右に動かし、直ちに正しい道へと復帰できた。
暗闇は、人間のなかの動物としての本能を呼び覚まさせるのかもしれない。
最初は不安と緊張しかなかったが、1時間も歩くと、この眠りについた山を歩くことを、僅かだが楽しめるようになってきた。
遠くから、ピーピーとか、フォーフォーとか、多分鳥だと思うのだが、細く、長く、小さな鳴き声が聞こえる。
まるで山が寝息を立てているような。
日の出が近くなり、あたりが薄明るくなってくると、ピピピピ、チュチュチュ、と違ったさえずりが。
少し遠慮がちなそれらは、鳥さんたちが「おはよう」「おはよう」と、挨拶を交わしているよう。
空が白みはじめても、深い樹林帯の中は、なかなか明るくはなってこない。
しかし、遠く東の空が赤みを増し、少しずつ樹々の間から朝の光が斜めに差し込んでくる。
黒くまっすぐに空へと伸びる樹々のシルエットが浮かぶ。
影絵の中を歩いているような気がしてくる。
そのうち朝の光は力強さを増し、黒々としていた樹々たちは、本来の色を取り戻す。
緑のシャワーが眩しい、私の大好きな樹林帯を登るみち。
お山で過ごす時間の中で、季節でも時間でも、それが次へと移ろうとする時が大好きだ。
時にゆっくりと、時に一瞬で、目の前の光景が美しく変わっていく様は、「ああ、今ここにいてよかった」と、しみじみと思わせてくれる。
深く静かな眠りから、新しい朝を迎えたお山の、それも大好きな赤石の森の中の美しいひと時。
今思い出しても、とろけてしまいそうです。
【鹿柵万歳!!南ア最大級のお花畑へ】
赤石小屋に6:30前に到着し、顔見知りの小屋番スギタさんに、雷の怖さをたっぷりレクチャーされ、しばしの休憩後、先を急ぐ。
砲台休憩場には団体さんが休憩中で、なんとか彼らの先に行かせてもらうが、この北沢源頭部沿いのお花畑も、見頃の第4コーナーを周ったばかりで、量も種類も素晴らしく、写真も撮りたい。
しかし、8時ごろから、遠く南西の方角から「ドーン、ドーン」と不気味な音が、、、。
ここが丹沢なら、自衛隊の演習なんだが、ここ南南アでそれはあり得ない。
ここから一気に赤石避難小屋まで登り切りました。
鬼嫁の気迫全開だったんでしょう。
椹島分岐からは先行する方々が、どうぞ、どうぞと道を譲ってくださり、本当にありがとうございました。
避難小屋には9時すぎに到着し、エノキダさんとしばし世間話。
小屋内で念のためカッパに着替え、水分補給しながら、他の方達とchiekoさんのハーモニカを鑑賞。
この休憩中に、雨が降るなら降ってくれと身勝手なことを思ったが、そううまくはいかず。
雷が少しおさまったことと、進行方向の悪沢方面に青空が見え出したので、長居は無用。
とにかく荒川小屋までノンストップで激下り。
樹林帯に入ってホッとしたら、お腹が空いてきたので、名物「荒川カレー」を夫と半分こ。
ニンニクがこれでもかと入っていて、元気百倍。
あ、ニンニクが苦手な方は、やめた方がいいです。
さあ、いよいよ目指すは大お花畑。
歩け、歩け、休まず歩け!お花畑に向かって。
そして、ついに、、、。
あぁ、もう素晴らしすぎる、、、。息が止まり、瞬きするのも忘れました。
鹿柵に囲まれた、上から下まで標高差500mはあろうかという大斜面がお花で埋め尽くされているんですから、、、。
前回は探すのに苦労したクロユリなど、其処彼処に。
2週間前、ちょうどここで鹿柵の設置作業をしていた環境省のアクティブレンジャーのHPによりますと、このお花畑を中心に、このエリアには少なくとも50種類のお花が確認できたそうです。
この鹿柵に関しては、雄大な山容の景観を損ねるという意見もありますが、私は「ありがとう、鹿柵。鹿柵、万歳!!」です。
これが設置されなければ、今頃お花たちは鹿に食い尽くされ、丸裸の斜面だけが残っていたかもしれません。
また、夏山シーズンの開始に合わせこの設置作業をし、シーズン終了には撤去さ業をされるアクティブレンジャー他関係者の皆さん。
標高3000m近い高所での作業は大変でしょうに、本当にありがとうございます。
【少年は、聖を目指す】
中岳避難小屋で同宿となったのは、男性2人組と、椹島に私たち同様前泊し、千枚まわりで聖を目指すという若い単独男性。そして、塩見から縦走してきた単独の若者、この小屋の常連の男性計7名でした。
話好きでユニークな小屋番さんを囲み、私たち中高年は酒を片手に話は尽きず。
夕食を取りながらのひととき、その塩見から縦走してきた若者が、なんと17歳の現役高校生であることがわかり、、、。
学校では山岳部に所属しているそうで、子供の頃から親御さんに連れられて山を歩くようになったそうです。
今回、塩見、悪沢、荒川、赤石、聖と一人で縦走の予定で、彼はお父さん愛用の色褪せた大きなザックを背負ってきていました。
17歳の少年が、この大きな南南アを一人で歩く。
彼にとっては大冒険であり、夏の素晴らしい思い出になるはずです。
そして、彼を送り出した親御さんにとっても、心配や不安を感じながら、我が子の冒険を応援するというのは、大きな決断だったのではないでしょうか。
17歳の少年ではありますが、いち登山者として、彼は、まるでお手本のようでした。
この避難小屋では早朝の煮炊きは3:30からとなっており、彼は静かに起きると素早くシュラフをしまい、朝食の準備、食事、片付けまで、非常に手際良く、静かに、粛々と進めていました。
出発の際には、小屋番さんに「お世話になりました。ありがとうございました。」と頭を下げ、行ってきますと、一番に出かけて行きました。
私たちは悪沢の頂上で彼に追いついたのですが、せっかくなので、彼の山頂での写真のシャッターを切り、「頑張ってね」と、もときた道をしっかりとした足取りで戻る彼を見送りました。
「親の顔が見てみたい」とは、通常、素行のよろしくない若者に対して使うフレーズですが、今回この少年との出会いで、全く逆の意味で私はそう思いました。
17歳らしい若々しさや初々しさを持ちながら、彼の態度、物腰、言葉遣い、どれをとっても立派で、しっかりしており、この少年の親御さんは、どんな人たちなんだろうと思わずにはいられませんでした。
今頃、聖平の天場で南南アの最後の夜を迎えようとしているこの少年が、無事下山し、この夏の大冒険の一部始終を、家族で夕食を囲みながらあれやこれやと話す団欒の風景が目に浮かんできます。
お互い名前も名乗らず、避難小屋で短いひと時を過ごしたにすぎませんが、この少年との出会いによって、今回の山旅が本当に印象深いものになりました。
本当にありがとう。
これからも、ずっと山を続けてね、、、。
【あぁ、やっちまったのは私でした、、、】
千枚目指して元気良く歩いていた私。
目指す先に千枚の岩稜帯が見え、そろそろストックしまおうかな、、、と思った瞬間。
目の前にハイマツの緑が飛び込んできて、次の瞬間、下方の土の斜面に岩が、、、。
あぁ、あれにだけはぶつかりたくない。
無意識に、必死でハイマツの枝をつかもうとしたようで、、、。
それがうまくいったどうかは不明ですが、2mほど緩斜面を落ちたところで止まり、ふと気づくと、鼻先に夫の靴が。
結果としては、怪我もなく、服も破れず、何事もなかったように歩き続けられて、不幸中の幸いだったわけですが。
後ろを歩いていた夫によると、登山道の真ん中右寄りに寝そべっていたハイマツの枯れ枝に私の右靴がかかり、その枝が固定されていれば、前方にちょっと躓く程度だったものが、枝の一方が動いたため、その動きに沿って私がバランスを崩し、右側の斜面に向かって一回転。ハイマツ帯にダイブしたようです。
私の歩行スピードが早くもなく、またダイブした斜面が緩やかだったので、すぐ止まりましたが、もし私が走っていたら、、、もし斜面がもっと急だったら、、、、。
本当に何でもない道で、その先の岩稜帯に気を取られ、目の前の足元ことは、まったく見ていませんでした。
あっという間の出来事で、足を枝に取られたという感覚さえなく、夫に声をかけられるまで、自分に何が起こったのかよくわかりませんでした。
しかし、ほんの小さな不注意が、斜面を転がり落ちることになろうとは、、、、。
怪我がなくてよかったですし、また一つ大事な教訓を授けてくれた山の神様に感謝します。
「考え事しながら歩くな。いつでもどこでも足元注意」
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
むせ返りそうな花・花・花・・・
素晴らしいです。
先週がこうであるはずだったのに・・・
んんん・・・ちょっと悔しい。
でも、写真見せてくれてありがとうございます。
本当に、南は山もお花畑も雄大ですね。
ますます虜になりそうです
カミナリ鳴っちゃったんですか?
私は、池山吊尾根下山してきました。
ふふ、真似っこばっかりで申し訳ありません。
凄く楽しかった〜〜〜
こっちは雨に降られませんでしたよ。
lonさん、落ちちゃったの?
ほんの少しで良かった。大丈夫で良かった。
私もハイマツの枝ふんだらくにゃっと曲がってバランス崩して転びました。
あれは罠だ
南、南、次はどこへ行こう
南アルプスは1つ1つの山が大きいので、
縦走中の雷は怖いですね〜
赤石岳は何度目?(笑)
以前、私が歩いた時と高山植物が変わっていて
何度でも楽しめるルートですね
JPさん、LONさん、こんにちは。
エッとお花の名前はですね・・・・
全くわかりません。
知ってるのはひまわりとか向日葵とか。
南アに少し踏む込んでちょっとだけ位置関係が分かり
だしたのですが、南南ア、全くイメージ出来ません。
色んなところを歩いてみたいと思っていますので、また
教えてくださいね。
LONさん、考え事して歩いちゃだめですよ。
って、人のこと言えないMでした。
ちなみに私が道路を歩く理由の一つにベストの時間に
スタートしたいって考えもあるんですよ。
公共交通機関利用では無理ですからね。
jpさん lonさん こんにちは。
素晴らしいお花畑です
青空とお花畑サイコーのコラボです♪
いいなぁ〜いいなぁ〜
特にタカネコウリンカ!かわいいです
本物見たい!
クロユリも見たい!
わからん1 ムカゴトラノオ
わからん2 これもミヤマシシウドではないかな?
わからん3 ミヤマコウゾリナ
わからん5 スイバっぽい?
調査続行中です
眺めてばかりの南ア。
今年はデビューできるかしら
こんばんは〜!
この山域は中々足が向きません
地の利を生かしての花三昧。お見事です
今回はお二人とも快調ですね
気分良く、大お花畑を心置きなく堪能されたご様子!何よりです。
それにしても見事ですね
私は初秋にしか訪れたことがなく、花のイメージがありませんでした。
雷が怖くてもこの時期が良いですね!
でも、日帰りなので雷の餌食に・・・やはり夏は無理かな〜
lonさんは危機一髪でしたね
腰は大丈夫でしたか?私は今日も電気治療でしたが・・・
随分と回復されたご様子!頼もしく拝見いたしました。
姿勢を正すアドバイス!守っております
28日に大沢岳に行く予定でしたが、林道規制時間を見落とし
涙のゲート撤退
tekutekugoさん、こんばんは。
南南ア、いつ行っても期待を裏切りません。
残念ながら積雪期は私たちの実力ではムズカシイですが、、、。
今回、奇跡的にこのお花畑の通過中は青空が広がって、お花の最盛期にこれ以上ない好条件で堪能することができました。
少々無理しましたが、頑張って歩いて本当によかったです。
池山吊尾根行かれましたか。
いいところでしょう?私も大好きです。
私たちもtekutekugoさんの山行をマネできればいいのですが、実力が違いすぎて、、、。
ハイマツ、あいつはネバっこいですね。
キッカケはハイマツ、でも助かったのもハイマツ。
足を引っ掛けたのは自分のミスなので、とりあえず、ハイマツありがとう、ですね。
Hassie2999さん、こんばんは。
何度も同じとこ歩いて、すみません、、、。
でもでも、行く度感動して、帰ってくるとまた行きたくなってしまいます。
多分、私は赤石病の末期患者です。
お花たち。
1週間違うだけで、微妙に入れ替わっているように思います。
こんな過酷な環境でしか生きられない。
それもホントに短い夏の間にその生を全うし、次に咲くお花のために静かにバトンタッチしていく様は、なんと美しいと思わずにはいられません。
永世名人、こんばんは。
ハイマツへのダイブは、歩き出してからまだ2時間あたりで、疲れてもないし、眠くもなかったし、、、。
でも、こういう時、自分が無自覚なのはコワイなぁと思いました。
ほんと、集中力が切れないように、もっと体力つけたいです。
南南ア、静岡駅からアプローチすると、道路歩きが70kmなんですが、、、。
でも、永世名人なら、道路+お山で100km超えとか、いつか達成されると予想。
先週のmasataroさんに続き、調査協力頂きまして、感謝、感謝です。
clioneさん、こんばんは。
お花博士のclioneさんなら、50種といわず、もっと見つけられそうです。
私たちはお花1年生なので、見落としてしまうことが多いですが、同じ黄色でも微妙に色味が違っていたり、花びらや葉の形もよーくみるとそれぞれ個性があって、ほんと、「世界にひとつだけの花」だな、と思います。
これからもいろいろ教えてください。
もう記憶力には期待できないですが、地道に勉強します。
tailwindさん、こんばんは。
大沢岳、シラビソ峠からは崩壊で通行禁止ですよね。
笠松尾根から兎経由?
うーん、、、。人がほとんど歩いてないと思われるので、気をつけてくださいね、、、。
姿勢、気をつけてますか?よかったです。
座っている時の腰への負担は、立ってる時の5割増しですから、正しい姿勢をキープできるようになるだけで、大分楽になると思います。
ヘルニアに限らず、腰に不調を訴えて、姿勢、体の動かし方、質の良い筋肉等、根本から肉体改造できるのは、1割にも満たないそうです。
皆、わかっているけど続けられない。
私もサボりがちですが、頑張りますよぉ。
まだまだお山を歩きたいですもんね。
こんばんは
二週に渡って、楽しませてもらっています。 <(_ _)>
「二日で周回したんだ」って思ったんですが、なるほど
前日入りの夜立ちなんですね。
いろいろ情報載せてもらって
ありがとうです。
>最も歩かれているゴールデンルート
是非々々、訪問したいですね。 (^_^)/
TODAYさん、おはようございます。
椹島起点に、赤石、悪沢と、百名山が2座、縦走路には他に小赤石、荒川前岳、中岳、丸山と
3000m峰6座の稜線歩きが楽しめますし、深い樹林帯、キビシイ登り返し等、非常に歩き応えがあります。
この時期のお花、初秋の草紅葉も素晴らしいですし、お天気に恵まれますと、富士山
是非是非、お時間が許すのであれば、大きな大きな南南アをご堪能くださいませ。
私たちが、計画を変えなければ北岳〜八本歯あたりでお会いできたかもですね。
残念!
池山吊尾根、どうでしたか?
鷲住山へ登り返しましたか?
そうか、今はバスありますもんね〜。
2週間で、お花の種類が変わってきてたのには、驚きました。
主役が次々に入れ替わるんですよね。短い夏をリレーして、お花を咲かせる、、、。お花たちは、シェアリングを心得ているんですから。
有名な高山植物しか知りませんでした。
コマクサとかツクモグサとかキタダケソウとか。
伊吹山に、登ったのがきっかけでしょうか?もっとお花を知ってれば楽しめるかなと思ったのは。
伊吹山、、、ホント低い山だけどイブキ何とかが多い多い。
たまには、花ざんまいもいいですよ〜。
早速、加筆訂正しておきますね。
是非、南アデビューしてください。お花が多くアクセスがいいなら、南アの女王仙丈ヶ岳か北岳、、、。
かなぁ。
とにかく、南南アはアプローチが、、、、。
一たび、大雨が降ったりすると、ズタズタになったりしますもんね。
大沢岳、残念でした。
奥茶臼山経由で、いけたらいいです。
登山道整備計画、頓挫したのかな?
アプローチがたいへんですが、その分人が少ないですから。
ゆったりと周回するのが、お勧めです。お花を除いても、雄大な奥ふかい山々。
市街地は、全く見えません。
路線変更ですか
今までのヘンなおじさんとかビールとかテントとか御馳走がたくさん写っていたレコから一転、お花ばかり
それともこちらが本当のお顔 ?
転倒、大事に至らずに良かったです
素敵な高校生もいるもんですね。私もお会いしてみたい
ついこの間行かれたばかりなのに、今度はお花見
こんなにアクセス不便なのに、なんとも贅沢ですね
うらやましいです
実はうちはこの日、夢の白根三山縦走しようと奈良田に向かっていたのですが、
なんと奈良田の15分手前で自損事故を起こし(山にぶつかりました
うちにけがはありませんが、車が入院中です。
修理費で夏山遠征費がふっとびました(T_T)
立ち直れません…
これだけ花の写真を撮っていたら歩く暇がないでしょう
お疲れ様でした
マズマスの天気だったようで、何よりでした。
私は天気予報で諦めてしまいました。
ここを日帰りで行きたいなんて妄想があるのですが、石が飛んできますかネ
一番の難所が畑薙ダムから椹島かな
千枚周りの闇夜のトラバースは危険ですかネ
サーチライトを持っていこうかと
本当にアプローチを調べるだけで疲れます
kohi-さん、こんにちは。
今まで予定のルートを予定の時間で歩くことに精一杯で、足元にお花があるのはわかっていても、それを写真に撮ったり、ましてや帰って名前を調べたり、、、なんて余裕はなかったんですが、、、。
やはり、そこに咲いているお花を知ることも、山の楽しみですし、知ってることが増えるほど、楽しさも倍増する気がします。
高校生、ほんと、こちらが襟を正さねば、、、と思いました。
あんなオトナになりたくない、、なんて思われたくないもんです。
SOULdCATさん、こんにちは。
居眠り運転で山にぶつかるって、、、。
お怪我はなかったのですか。
山はぶつかっても、ダイブしてもいけません。
登るところですから、、、。
とにかく、コメント頂けたということは、大事ないということでしょうか、、、。
林道での事故は処理も大変だったでしょう、、、。
気をつけてくださいね。
どうぞお大事に、、、。
hotten兄さん、こんにちは。
バスの時間に影響受けないとなると、沼平からの東俣林道をマウンテンバイクで20km走るか、もしくは伝付から二軒小屋〜マンノー沢の頭経由で稜線に上がるかでしょうか、、、。
伝付からだと、周回はムズカシイので、ピストンになりますか。
あと赤石なら小渋ルート日帰りか、、、。
日帰り周回が可能かどうかは兄さんの脚力次第で、、、。
ただ、山頂でのスーパードライはお預けですかね。
えぇ〜。
変なおじさんの写真がいいんですか〜?
いくらでも出しますけど(笑。
Futaroさん企画、楽しみにしてます。
花講釈、しましょうかね。
ニーズないか?
ホント、車の運転は気を付けてくださいね。
でも、考えようで、怪我さえなければいいじゃないですか?
手間とおカネは、痛いけど、、、まっ、なんとかなるか。
さて、さて次の白根三山、、、レコを楽しみにしてますね。
農鳥小屋の、天然記念物二つは、見逃さないように(笑。
農鳥オヤジと正真正銘の天然記念物甲斐犬。
kohi-さんが仰ってるように、私の本当のの顔は、、、、花好きです。
特に、六○木あたりの夜間登山時の花が、特に好き、でした(過去形)。
夜の花を愛で、双○峰を登る。
夜間登山の理想ですね〜。
ヘッデンは、ジェントス「デルタピーク」が一番良いです。
jpさんのレコに花が多いのはいつものことですよね。
確かに今回てんこ盛りではありますが。
やっぱりいい時期選んでますね。思いつきの私とは雲泥の差です。
lonさん、どっきりさせないでください。
人間だから考え事はしてもいいですけど、転ばないでください。
私も草木にはいじめられる性質なので、極力避けて歩いてます
BBCと同様、私もあまり時期を考えずに計画を建てます。それでは駄目なのですね。
このレコを見るとやっぱりこんなに花が綺麗な時に行きたくなります。
でも南ア南部はここしか歩いていないので他も歩いてみたいし。。。天気が晴れの時の方が良いし、ベストの時をゲットするのは難しいですね。
BBCさん、こんばんは。
北アに行かれる方にヘルメット被ってね、などという日記をあげながら、この体たらくですよ。とほほ。
これが、常に痛い左足なら「ヘルニアの影響かしらん?」って逃げ道もあったかもですが、何の問題もない右足ですから、、、。
ちゃんと足が上がってなかったですかねぇ。
やっぱりBBCさんをお手本に、スクワットと踵の上げ下げですね。
あ、北鎌尾根、「ぜっったい」ヘルメット被ってくださいね。
Futaroさん、こんばんは。
Futaroさんの場合、24時間お山で過ごせるのが月1ですから、やはりその日のお天気、目一杯歩けるルートが最優先になるのは致し方ないような、、、。
今回、行動中の天候が大きく崩れなかったし、夫も前回のような不調もなかったし、、、で、
それだけでもラッキーだったとは思うのですが、その上、お花の最盛期ですから。
一応、狙って行きましたが、かなり幸運に恵まれての結果だと思います。
よければまた次も、と思いますし、ダメなら次こそ、と。
何度でもトライすればいいのでは?
それもまた、山の楽しさ、素晴らしさですよね。
ひさびさのコメでございます。
オンダテではなく、オンタデですねー。
花音痴のワタクシでも、なぜかこの花だけは知っています。
ナイトハイクはほんと怖いですよね。
ちなみに、立ち止まってヘッデンの灯りを消してみると怖さ倍増ですので、今度ぜひ試してみてください!
オンダテ→×、オンタデ→○。
ありがとうございました。
geraniumさん、おはようございます。
岩に魂奪われているgeraniumさんが、なぜにオンタデをご存知かが気になりますぅ、、、。
ナイトハイクでヘッデン消したら?
あまりの怖さにそのまま失神しそうです、、、。
ricalojpさん 、 ricalon さん、おはようございます
そして、初めまして
お二人が椹島から赤石小屋へ登る途中、5時頃だったと思いますが、休憩中にお会いしたkomorebiと申します
しかし、真っ暗闇をこんな早い時間に登られるとは、凄い根性ですよね
それで、二日間で回れるとは脅威です
お疲れ様でした
奥は、何でもない所でコケル事が多いような、、。
もっとも、登山ではある意味警戒してない所の方で、事故が起こる事が多いように思いますね。
何でもないところで、大怪我を負った山友もいますし、、、。
注意です。
早速、訂正しておきました。
稜線にも多い花だったので、岩登りでもよく見かけるのでしょうか。
花の終わりで、赤く染まったのが特に綺麗でした。
ありがとうございました。
お会いしましたね。
暗い内から登ったのは、やっぱり、雷が怖かったんです。
前泊の時、凄い雷雨を見ちゃったし、、、。
レコ拝見しました、、、「ミネサクラ」って言ううんですね。ありがとうございました。
あんな稜線で、この時期サクラが見られるなんて、良かったです。
おはようございます。
それまでの暗闇で緊張感満載で、やっと明るくなり、降りてくるkomorebiさん(あ、その時は存じ上げませんでしたが)にお会いして、ホッとしたというか、やっと一息つけたカンジでした。
私たちは足が速くないので、早出以外の選択肢がなく、、、。
ただ、ここは何度か歩いてるので踏み切れましたが、初見のルートでは怖くてできません。
コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する