池山尾根→空木岳→東川岳→熊沢岳→檜尾岳→千畳敷
- GPS
- 10:45
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,960m
- 下り
- 2,178m
コースタイム
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 10:46
天候 | 曇り時々にわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜空木岳】 ・林道終点まで意外と急な登りです。ひと汗かきました。 ・林道終点からは良く整備されており、歩きやすいです。大地獄、小地獄の区間も階段、鎖、ステップがあり、通過に問題無いです。 ・池山小屋の水場と、空木平の沢水が取れます。どちらでも水を補給しました。空木平から千畳敷まで水場が無いです。 ・空木平避難小屋から駒峰ヒュッテ間は残雪あり、アイゼン必要です。 【空木岳〜東川岳】 ・この区間が一番きつかったかもしれません。空木岳から木曽殿山荘までの激下りは、鎖、ステップのオンパレード、木曽殿山荘から東川岳からの激上りは体力消耗しました。 【東川岳〜熊沢岳】 ・この辺りからハイマツがうるさくなります。 ・熊沢岳へは何度か小ピークを越えます。 【熊沢岳〜檜尾岳〜千畳敷】 ・チョロチョロ登山道上に残雪が出てきます。 ・自分的には檜尾岳後の濁沢大峰と島田娘への登りが体力的にきつかった。 |
その他周辺情報 | こまくさの湯、こぶしの湯、ソースカツ丼など豊富 |
写真
感想
百高山を意識し始めるとよく登っている山域で登っていない山がいくつかあった。空木岳から宝剣岳までの稜線上にある、東川岳、熊沢岳、檜尾岳もこれに該当し、そういえばこの稜線は縦走した事が無かったなと。
梅雨の晴れ間を狙い計画を実行。駒ヶ根高原スキー場から空木岳を登り、千畳敷まで縦走し、ロープウェイ&バスで下りる計画とした。駒ヶ根高原スキー場に4時前に着くと、既に10台くらいの車。
登り始めて林道終点までに4パーティを追い抜かし、池山小屋へ進む。ここの水は3本の指に入るほど美味しいと思っている。補給して、大地獄、小地獄と進む。空木平分岐、空木平の沢水を補給したかったため、空木平に下りる。冷たい沢水を補給できたが、空木平避難小屋から駒峰ヒュッテは残雪区間。特に最後の登りで脚を消耗した。
駒峰ヒュッテから空木岳まで登り360度の景色を堪能。少し休憩し、木曽殿山荘へ激下りに突入。この区間と東川岳が体感上、一番の核心部かなと思いました。激下りの後は東川岳への激上り。何とか東川岳へ到着。
東川岳から熊沢岳へは何度か小ピークを越えました。熊沢岳付近で環境庁の方が雷鳥の調査をしていました。稜線上で初めて人に会う。その後、檜尾岳へ歩いていると、福島Bコースから登ってきた人と会う。この人は空木岳まで縦走、池山尾根を下りて、また池山尾根を登り返し、木曽殿山荘から木曽側に下り、福島Bコースのコガラ登山口までロードランするという。後で調べるとロード除きコースタイム40時間でした。多分、TJARのトレーニングなんでしょうね。
もう一人、福島Bから単独で登ってきた人がいて、お二人共口を揃えて8合目より上はピッケル無いと滑落すると言っていました。まだ西側は残雪多いですね。
他にも5〜6人のパーティにも会い、けっこう人に会いました。檜尾岳からは長く感じ、濁沢大峰と島田娘への登りはかなりペースが落ちました。最後の千畳敷への下りも嫌らしい雪の残りかたでしたが、軽アイゼン付けて何とか下りました。
疲れましたが、この稜線は中々面白く、トレーニングにもなり良いです。
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