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Yamareco

記録ID: 3271049
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

池山尾根→空木岳→東川岳→熊沢岳→檜尾岳→千畳敷

2021年06月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:45
距離
21.1km
登り
2,960m
下り
2,178m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:07
休憩
0:39
合計
10:46
距離 21.1km 登り 2,960m 下り 2,195m
3:57
25
スタート地点
4:26
4:27
10
4:53
4:54
29
5:23
5:24
21
5:45
6
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3
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14
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8:19
8
8:27
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61
10:46
10:47
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56
13:51
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9
14:01
14:05
19
14:24
14:31
12
14:43
ゴール地点
天候 曇り時々にわか雨
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駒ヶ根高原スキー場の駐車場に車を停めました。
コース状況/
危険箇所等
【登山口〜空木岳】
・林道終点まで意外と急な登りです。ひと汗かきました。
・林道終点からは良く整備されており、歩きやすいです。大地獄、小地獄の区間も階段、鎖、ステップがあり、通過に問題無いです。
・池山小屋の水場と、空木平の沢水が取れます。どちらでも水を補給しました。空木平から千畳敷まで水場が無いです。
・空木平避難小屋から駒峰ヒュッテ間は残雪あり、アイゼン必要です。

【空木岳〜東川岳】
・この区間が一番きつかったかもしれません。空木岳から木曽殿山荘までの激下りは、鎖、ステップのオンパレード、木曽殿山荘から東川岳からの激上りは体力消耗しました。

【東川岳〜熊沢岳】
・この辺りからハイマツがうるさくなります。
・熊沢岳へは何度か小ピークを越えます。

【熊沢岳〜檜尾岳〜千畳敷】
・チョロチョロ登山道上に残雪が出てきます。
・自分的には檜尾岳後の濁沢大峰と島田娘への登りが体力的にきつかった。
その他周辺情報 こまくさの湯、こぶしの湯、ソースカツ丼など豊富
林道終点でだいぶ明るくなってきた。南アルプスオールスターズの登場。
2021年06月12日 04:38撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
6/12 4:38
林道終点でだいぶ明るくなってきた。南アルプスオールスターズの登場。
池山小屋の水は水量が安定しないものの、しっかり出ています。安定の美味しさ。
2021年06月12日 05:23撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 5:23
池山小屋の水は水量が安定しないものの、しっかり出ています。安定の美味しさ。
空木平から空木岳。
2021年06月12日 07:35撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 7:35
空木平から空木岳。
空木平の沢。水量豊富で冷たくてうまい。
2021年06月12日 07:35撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 7:35
空木平の沢。水量豊富で冷たくてうまい。
空木平避難小屋と上には駒石かな?
2021年06月12日 07:39撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 7:39
空木平避難小屋と上には駒石かな?
駒峰ヒュッテまでのこの残雪の登りがかなりきつかった。
2021年06月12日 07:59撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 7:59
駒峰ヒュッテまでのこの残雪の登りがかなりきつかった。
空木岳の標識と南駒ヶ岳。
2021年06月12日 08:28撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 8:28
空木岳の標識と南駒ヶ岳。
空木岳の山頂から南アルプスオールスターズ。
2021年06月12日 08:28撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 8:28
空木岳の山頂から南アルプスオールスターズ。
塩見岳の奥には富士山も。
2021年06月12日 08:28撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 8:28
塩見岳の奥には富士山も。
こっちは鋸岳から北岳をアップ。
2021年06月12日 08:28撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 8:28
こっちは鋸岳から北岳をアップ。
八ヶ岳連峰。
2021年06月12日 08:28撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 8:28
八ヶ岳連峰。
蓼科山の左には浅間山も。
2021年06月12日 08:28撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 8:28
蓼科山の左には浅間山も。
西側にはドンと御嶽山。
2021年06月12日 08:28撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 8:28
西側にはドンと御嶽山。
遥か先に木曽駒ヶ岳、宝剣岳。あそこまで歩くのか。
2021年06月12日 08:29撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 8:29
遥か先に木曽駒ヶ岳、宝剣岳。あそこまで歩くのか。
三ノ沢岳と乗鞍岳、更に奥に槍穂高も見えていました。
2021年06月12日 08:29撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 8:29
三ノ沢岳と乗鞍岳、更に奥に槍穂高も見えていました。
空木岳からの激下り。こんなのがしばらく続きました。
2021年06月12日 08:49撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 8:49
空木岳からの激下り。こんなのがしばらく続きました。
木曽殿山荘まで一気に下りて、東川岳まですぐに登り返す。
2021年06月12日 08:54撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 8:54
木曽殿山荘まで一気に下りて、東川岳まですぐに登り返す。
熊沢岳。いくつかの小ピークを越えていく。
2021年06月12日 09:05撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 9:05
熊沢岳。いくつかの小ピークを越えていく。
木曽殿山荘まで下りてきました。
2021年06月12日 09:20撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
6/12 9:20
木曽殿山荘まで下りてきました。
東川岳。頭痛もしてきて、けっこうしんどかった。
2021年06月12日 09:44撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
6/12 9:44
東川岳。頭痛もしてきて、けっこうしんどかった。
空木岳からの下り。勾配がきつい。
2021年06月12日 09:54撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 9:54
空木岳からの下り。勾配がきつい。
熊沢岳到着。
2021年06月12日 10:52撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 10:52
熊沢岳到着。
更に進んで檜尾岳。
2021年06月12日 11:57撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 11:57
更に進んで檜尾岳。
檜尾避難小屋と南アルプス。
2021年06月12日 11:58撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 11:58
檜尾避難小屋と南アルプス。
島田娘ピーク辺りから歩いてきた稜線を振り返る。空木岳が遥か遠くに見える。
2021年06月12日 13:47撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 13:47
島田娘ピーク辺りから歩いてきた稜線を振り返る。空木岳が遥か遠くに見える。
三ノ沢岳。めちゃくちゃ大きい山容。
2021年06月12日 13:52撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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6/12 13:52
三ノ沢岳。めちゃくちゃ大きい山容。
撮影機器:

感想

百高山を意識し始めるとよく登っている山域で登っていない山がいくつかあった。空木岳から宝剣岳までの稜線上にある、東川岳、熊沢岳、檜尾岳もこれに該当し、そういえばこの稜線は縦走した事が無かったなと。

梅雨の晴れ間を狙い計画を実行。駒ヶ根高原スキー場から空木岳を登り、千畳敷まで縦走し、ロープウェイ&バスで下りる計画とした。駒ヶ根高原スキー場に4時前に着くと、既に10台くらいの車。

登り始めて林道終点までに4パーティを追い抜かし、池山小屋へ進む。ここの水は3本の指に入るほど美味しいと思っている。補給して、大地獄、小地獄と進む。空木平分岐、空木平の沢水を補給したかったため、空木平に下りる。冷たい沢水を補給できたが、空木平避難小屋から駒峰ヒュッテは残雪区間。特に最後の登りで脚を消耗した。

駒峰ヒュッテから空木岳まで登り360度の景色を堪能。少し休憩し、木曽殿山荘へ激下りに突入。この区間と東川岳が体感上、一番の核心部かなと思いました。激下りの後は東川岳への激上り。何とか東川岳へ到着。

東川岳から熊沢岳へは何度か小ピークを越えました。熊沢岳付近で環境庁の方が雷鳥の調査をしていました。稜線上で初めて人に会う。その後、檜尾岳へ歩いていると、福島Bコースから登ってきた人と会う。この人は空木岳まで縦走、池山尾根を下りて、また池山尾根を登り返し、木曽殿山荘から木曽側に下り、福島Bコースのコガラ登山口までロードランするという。後で調べるとロード除きコースタイム40時間でした。多分、TJARのトレーニングなんでしょうね。

もう一人、福島Bから単独で登ってきた人がいて、お二人共口を揃えて8合目より上はピッケル無いと滑落すると言っていました。まだ西側は残雪多いですね。

他にも5〜6人のパーティにも会い、けっこう人に会いました。檜尾岳からは長く感じ、濁沢大峰と島田娘への登りはかなりペースが落ちました。最後の千畳敷への下りも嫌らしい雪の残りかたでしたが、軽アイゼン付けて何とか下りました。

疲れましたが、この稜線は中々面白く、トレーニングにもなり良いです。

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体力レベル
4/5

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