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Yamareco

記録ID: 3276428
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

威守松山

2021年06月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
kiyo131 その他7人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:52
距離
3.6km
上り
504m
下り
499m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:55
休憩
0:58
合計
3:53
5:59
72
7:11
8:09
103
天候 曇り、後小雨
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
武蔵浦和でレンタカーを借りて、関越自動車道利用で、約3時間で巻機山登山口(桜坂駐車場)手前にある巻機山荘に到着した。
コース状況/
危険箇所等
寺屋敷跡経由で威守松山に登る道ははっきりしていて問題ない。
威守松山から北ルートで飲用沢(のみおさわ)に下るルートは廃道になっており、威守松山山頂からの入り口にはロープも張られていて。基本的に立ち入るべきではない。
その他周辺情報 下山後は六日町温泉 湯らりあへ。
桜坂林道から一橋大学ワンダーフォーゲル部の山小屋の横にある威守松山登山口を入る
2021年06月13日 06:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
6/13 6:02
桜坂林道から一橋大学ワンダーフォーゲル部の山小屋の横にある威守松山登山口を入る
すぐに飲用沢(のみおさわ)を渡る丸木橋がある
2021年06月13日 06:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 6:01
すぐに飲用沢(のみおさわ)を渡る丸木橋がある
棚田跡を歩いていくと山道への入り口を示す看板がある
2021年06月13日 06:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 6:04
棚田跡を歩いていくと山道への入り口を示す看板がある
寺屋敷跡をすぎる
2021年06月13日 06:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
6/13 6:13
寺屋敷跡をすぎる
寺屋敷跡を越えて、稜線までたどりついた
2021年06月13日 06:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 6:38
寺屋敷跡を越えて、稜線までたどりついた
稜線上の道を登る
2021年06月13日 06:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/13 6:39
稜線上の道を登る
稜線上の道にはところどころロープが張られていた
2021年06月13日 06:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 6:52
稜線上の道にはところどころロープが張られていた
ギンリョウソウ(銀竜草、別名ユウレイダタケ)が生えていた
2021年06月13日 06:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 6:59
ギンリョウソウ(銀竜草、別名ユウレイダタケ)が生えていた
威守松山の山頂。360度の展望がある
2021年06月13日 07:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/13 7:07
威守松山の山頂。360度の展望がある
威守松山の山頂での記念撮影(背景は割引岳から巻機山の稜線)
2021年06月13日 07:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
6/13 7:37
威守松山の山頂での記念撮影(背景は割引岳から巻機山の稜線)
威守松山山頂に咲いていたアカモノ(?)の花
2021年06月13日 07:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/13 7:22
威守松山山頂に咲いていたアカモノ(?)の花
大源太山・谷川岳方面を見る
2021年06月13日 07:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/13 7:09
大源太山・谷川岳方面を見る
威守松山の尾根は米子頭山・唐沢山の稜線へとつながっている
2021年06月13日 07:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 7:37
威守松山の尾根は米子頭山・唐沢山の稜線へとつながっている
威守松山から先はロープが張られていて、立入禁止(その意味を深くとらえずに、我々は飲用沢(のみおさわ)へと降りる北ルートへ行った)
2021年06月13日 07:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 7:39
威守松山から先はロープが張られていて、立入禁止(その意味を深くとらえずに、我々は飲用沢(のみおさわ)へと降りる北ルートへ行った)
威守松山山頂を先に進むとでてくるキタゴヨウの一本松(この手前から左に急な斜面を降りる踏み跡がある)
2021年06月13日 07:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/13 7:44
威守松山山頂を先に進むとでてくるキタゴヨウの一本松(この手前から左に急な斜面を降りる踏み跡がある)
威守松尾根からロープのはられた急な坂を木を使いながら降りる
2021年06月13日 07:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 7:58
威守松尾根からロープのはられた急な坂を木を使いながら降りる
時折出あうシラネアオイ(?)の花が心を和ませてくれる
2021年06月13日 08:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 8:00
時折出あうシラネアオイ(?)の花が心を和ませてくれる
まっすぐに落ちている沢状の道は、落ち葉がすべりやすい
2021年06月13日 08:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 8:02
まっすぐに落ちている沢状の道は、落ち葉がすべりやすい
危険箇所はテープシュリンゲをつなげてお助け紐を用意して、注意して降りた
2021年06月13日 08:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 8:06
危険箇所はテープシュリンゲをつなげてお助け紐を用意して、注意して降りた
急なやぶ道を降りていく
2021年06月13日 08:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
6/13 8:13
急なやぶ道を降りていく
小さな雪渓にでた
2021年06月13日 08:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 8:30
小さな雪渓にでた
藪っぽい道はまだまだ続く
2021年06月13日 08:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 8:30
藪っぽい道はまだまだ続く
踏み跡をたどって飲用沢に出た
2021年06月13日 09:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
6/13 9:15
踏み跡をたどって飲用沢に出た
タニウツギの花
2021年06月13日 09:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 9:43
タニウツギの花
野生のフジ(?)の花
2021年06月13日 09:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/13 9:44
野生のフジ(?)の花
少し藪をこぐと、赤い屋根のあつし君の家にでた。あとは林道を歩けば巻機山荘に着く
2021年06月13日 09:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/13 9:47
少し藪をこぐと、赤い屋根のあつし君の家にでた。あとは林道を歩けば巻機山荘に着く
下山後は、六日町温泉 湯らりあに入浴(大人440円、石鹸・シャンプーは風呂についてない)。こじんまりした熱めの温泉だが、サウナ後用の水風呂が疲れた足に気持ち良い
2021年06月13日 11:27撮影 by  CLT-L29, HUAWEI
6/13 11:27
下山後は、六日町温泉 湯らりあに入浴(大人440円、石鹸・シャンプーは風呂についてない)。こじんまりした熱めの温泉だが、サウナ後用の水風呂が疲れた足に気持ち良い
入浴後は、八海醸造が作った「魚沼の里」を訪問し、雪室を見学
2021年06月13日 12:04撮影 by  CLT-L29, HUAWEI
6/13 12:04
入浴後は、八海醸造が作った「魚沼の里」を訪問し、雪室を見学
雪室内には1000トンの雪が毎年2月に搬入され、1年間雪室内を約5度に冷蔵してくれる
2021年06月13日 13:03撮影 by  CLT-L29, HUAWEI
6/13 13:03
雪室内には1000トンの雪が毎年2月に搬入され、1年間雪室内を約5度に冷蔵してくれる
雪室で3年間貯蔵されている八海山
2021年06月13日 13:07撮影 by  CLT-L29, HUAWEI
6/13 13:07
雪室で3年間貯蔵されている八海山
八海山各種
2021年06月13日 13:11撮影 by  SC-02K, samsung
6/13 13:11
八海山各種
昼食は、八海山1合目登山口の前にある、地元民に愛される名店「八海生そば 宮野屋」へ
2021年06月13日 13:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
6/13 13:51
昼食は、八海山1合目登山口の前にある、地元民に愛される名店「八海生そば 宮野屋」へ
宮野屋の山菜天ぷらそば。上品な味と量の一品
2021年06月13日 14:30撮影 by  CLT-L29, HUAWEI
6/13 14:30
宮野屋の山菜天ぷらそば。上品な味と量の一品
宮野屋の前にある八海山1合目登山口の鳥居(多くの八海山登山客は2合目登山口を利用する)
2021年06月13日 13:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
6/13 13:59
宮野屋の前にある八海山1合目登山口の鳥居(多くの八海山登山客は2合目登山口を利用する)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 簡易ハーネス用セット(テープシュリンゲ 安全環付きカラビナ)
共同装備
ツェルト

感想

 6月13日(日)は巻機山登山の翌日ということもあり、軽めの山として、巻機山荘の目の前に見えている威守松山(1214m)登山を選んだ。10数年前に登山道が作られたと聞いており、私の学生時代にはまだ登山道がなかったため、登ったことがなかった。
 巻機山荘を朝6時に出発し、桜坂林道を少し戻り、巻機山荘よりも新しい一橋大学ワンダーフォーゲル部の山小屋の横にある威守松山登山口から入る。すぐに飲用沢(のみおさわ)を丸太橋で渡り、棚田跡の踏み跡っぽい道を通っていくと、登山口の標識が地面においてあり、山道に入る。寺屋敷跡と呼ばれる平坦な場所をすぎて、威守松山の尾根に到着。ここからは尾根沿いにまっすぐに威守松山へ。何度か急登があり、トラロープが張られているが、ロープを使うほどではない。途中根曲がり竹が生えていた。
 威守松山山頂に7時11分に到着。威守松山山頂は高い木がまったくなく、360度の展望が楽しめる。昨日登った巻機山、割引岳や大源太山・谷川岳方面もよく見える。あまりの展望の良さにゆっくり威守松山山頂で過ごして、8時10分から威守松山から下山を開始。威守松山山頂から先への道(飲用沢へ降りる北ルート)にはロープが張ってあって、立入禁止になっていたが、過去にそのルートから登ってきた人の話を聞いていたこともあり、躊躇なくロープを超えて飲用沢へ降りる北ルートを目指すことにした。
 威守松山尾根を少し行って、キタゴヨウの一本松のあたりから北側の急な斜面に降りるのだが、最初降り口がよくわからず、キタゴヨウの一本松の先からハイマツを強引に下に降りてルートを探してみると、ロープを発見。どうもキタゴヨウの一本松の手前から降りるのが正解だったようだ。ロープ沿いに道らしきものを進むと、凹状にへこんだ、ひたすらまっすぐに降りていく道(?)となる。木がつかめるところは木をつかみながら降りるが、落ち葉がのった急な下り道はかなり滑りやすい。一度私が足をすべらせて、10m近く滑り落ちてしまったので、皆が1本ずつ持ってきていた簡易ハーネス用のテープシュリンゲ(120〜170cm)をつなげあわせて、お助け紐2セットを作り、木2本にそれをくくりつけて、後続の人にはお助け紐をつかみながら慎重に降りてもらう。沢状の道なのかやぶなのかよくわからない道をどんどん降りていくと、小さな雪渓に出る。道らしき踏み跡を歩いていくと、だんだん踏み跡がしっかりとした道となっていき、飲用沢を渡る地点にでた。飲用沢を渡った後は沢沿いに道を歩いていくが、途中でまたもや道を見失い、あつし君の家の赤い屋根が見えていたので、少しヤブを漕いで、あつし君の家に到着。あつし君の家から沢を渡ると林道があるので、林道を少し歩いていくと、私達の車2台をとめたところに到着し、無事に9時52分に巻機山荘に帰還した。すると、突然小雨が降ってきた。
 今回はインターネットの記録やワンダーフォーゲル部の先輩の話を聞いて、威守松山からの下山路に飲用沢へ降りる北ルートを選択してみたが、過去の記録は2018年の記録を除き、残り全てが10年以上前の記録であり、最新情報ではなく、おもいがけず荒れ果てたルートに驚く羽目となった。あまり歩かれていない登山道に行くときは地元の人(たとえば清水集落の山の宿 雲天の方など)に最新情報を得てから行くべきだったと反省した。

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